原油価格の高騰、二酸化炭素による環境問題が、テレビや新聞等に大きく取り上げられております。 私共は、いかに消費エネルギーを減らし、環境にやさしく住まいに健康増進・利便性・快適性の向上を図るにはどうしたらいいのか考え、「高断熱・高気密」を取り入れることにしました。
 
2019/01/01 7:43:16|ちょっといっぷく
新春を迎えまして
あけましておめでとうございます。

平素のご厚情に深くお礼申し上げます。

本年もよろしくお願い致します。







2018/12/31 17:20:03|その他
今年もありがとうございました。
昨日30日で仕事納めとさせていただきました。

今年も工事をさせていただきましたお施主様、心よりお礼申し上げます。

また今年は4月から学生への指導に携わらせていただき、学生の日々の成長を嬉しく感じるとともに、私自身も改めて勉強になった一年でもありました。


今年一年、本当にありがとうございました。

よいお年をお迎えください。







2018/11/30 20:26:23|リフォーム
大自然の中で
朝晩はだいぶ冷えてきましたが、日中は仕事していると汗ばんでくるほど暖かいです。
しかし次第に寒さが厳しくなりますので、体調管理には気をつけてください。
それに伴いヒートショック対策もとても大事ですので、お気軽にご相談ください。


先週まで工事をさせていただいた現場には、ある珍客が訪れます。
 

この時期は干し柿を作っているお宅が多いのですが
うっかりすると盗っていってしまうそうです。

柿の木の実はほとんど盗られてしまうそうで、渋柿でも一口食べて
捨ててしまい、樹の下には食べ残しがいっぱいありました。
山が近いこともあり猿以外でも鹿や猪なども現れるようです。



今回の工事は玄関ホールと廊下の床の張替工事とその他工事をさせていただきました。
和風住宅ですので、柱や階段など化粧部分や見切などの凹凸部分が多く
大変手間のかかる工事でしたが、とてもきれいに仕上りました。
 



また家具の転倒防止も行いました。


ずっと不安だったそうで、今回の工事を機に依頼されました。

転倒防止の方法もいくつかあるのですが、とにかくガッチリと固定してほしい
との事でしたので、一番効果のある金物を使って壁と家具の固定にしました。

家具に傷がつく為、ポール式やマット式等が多く使用されますが
傷よりも安心が一番との強いご希望でこの方法に。

和室でしたので、受け材を設置し住宅の構造材に使用する接合金物を使い固定。
立派な家具でしたので天板も厚く、ビスもしっかり効きました。
計5棹に設置しました。

工事後の翌朝は安心してぐっすり眠れたとおっしゃっていただきました。

ありがとうございました。







2018/10/08 20:46:35|ちょっといっぷく
増改築相談員 更新
増改築相談員の更新講習会へ行ってきました。

早いものでもう5年が経ちました。

講習は改正されたところを中心に
見落としやすい事例・間違った判断をしそうな箇所など、改めて勉強になりました。


また全建総連リフォーム協会にも所属しておりますので
安心とより一層ご満足いただけるご提案をしていきたいと思います。







2018/08/16 18:06:37|リフォーム
家の歴史とその想い
お盆前までに2軒の古民家の改修工事をさせていただきました。

1軒は床の改修。もう一軒は床と壁の改修工事でした。

共に築100年以上経っている立派な家です。


床の構造は今とは違っており、以前に別の現場でもここと同じ造りになっていました。
この当時はこれが普通だったのかなと感じます。
 

ご実家の改修工事という事で、ご近所に住むご主人のお姉様も来られ
状況をご確認していただきました。


こういった建物の床下には度々時代を感じるものが出てきます。

大正四年と読めます。これは棟札?なぜ床下に?

この時代の家は、木材を再利用しているのをよく見ます。
梁を柱・大引に使用したりして。
随所に見られる増改築の形跡から、その時代その時代で手を入れて
現在まで大事に家を維持されてきたのだと感じます。

隣の部屋の床下には、土で固められたものが見えました。

堀炬燵だそうです。
子供の頃使っていたと、懐かしくお話してくれました。



改修工事はその時代の大工さんの仕事が見られ、本当に勉強になります。
全てが手仕事。細部にわたって丁寧な仕事がされています。
木を削り・木を組む。
やはりこういう伝統技術は残し継承していかなくてはならないと身に染みて感じました。