原油価格の高騰、二酸化炭素による環境問題が、テレビや新聞等に大きく取り上げられております。 私共は、いかに消費エネルギーを減らし、環境にやさしく住まいに健康増進・利便性・快適性の向上を図るにはどうしたらいいのか考え、「高断熱・高気密」を取り入れることにしました。
 
2021/12/31 10:55:27|ちょっといっぷく
今年もありがとうございました。
昨日30日に仕事納めとさせていただきました。

今年は建築にもコロナの影響を大きく受けました。

ウッドショックにより、木材の価格高騰・納品の遅延により着工が遅れるなど
大変ご迷惑をお掛けしました。

今だ木材の価格は落ち着いておらず、木材以外にも納期の目途が立たない
資材も多数出ており、コロナの影響は続いております。

そんな中現在進行しております新築工事のお施主様をはじめ
今年工事をさせていただきましたお施主様にはお礼申し上げます。


今年一年ありがとうございました。


よいお年をお迎えください。







2021/10/24 19:32:18|新築工事
快適な居住空間へ  床断熱
今日、2回目の新型コロナワクチン接種をしてきました。

感染者が減ってきている事は喜ばしいですが、完全に終息するまでは
なかなか安心できません。

建築関係でのコロナの影響はウッドショックをはじめ現在も多方面で出ています。
この先どのようなものに影響が出るのか不安ですが、情報が入り次第お施主様には
ご報告させていただいております。


上棟した8月下旬は非常に暑かったのですが、9月に入って暑かったり涼しかったりで、先週からはだいぶ寒く感じるようになりました。温度差が体に応えます。
年々異常気象を感じます。


現在進行してます新築工事では、床・壁・天井断熱を採用しています。
床断熱について少し載せようと思います。

床断熱で一番大切なのは壁際にある先張りシートです。

大引き・土台火打ちもしっかりと処理します。

壁と床下を完全に遮断することが重要です。
断熱が効いてない住宅は壁と床・壁と天井が筒抜けになっています。

大引き間に90o充填


根太間に60o充填

床は計150o断熱

調湿気密シート

調湿気密シートは間仕切り部もしっかりと連続させて施工することが大切になります。


床断熱は手間がかなりかかりますが、しっかりとした施工をすることで
性能を発揮することができます。







2021/09/05 19:31:03|新築工事
快適な居住空間へ  ウッドショックを乗り越えて
深刻な木材不足(ウッドショック)の影響と基礎工事の遅れから新築工事の着工までに
時間がかかってしまいました。

この度、8月末の大安に無事上棟することができました。

この状況下のなか、ご理解とご協力をいただきましたお施主様に本当に感謝申し上げます。

また、この木材不足により納品が見通せないなか、木材の確保にご尽力いただいた木材業者さんにも重ねて感謝致します。
お陰様で弊社のこだわりであります、国産桧をふんだんに使った家づくりができました。


コロナにより他にも影響がでていますが、完成に向けて進めて参ります。







2021/04/23 20:10:47|その他
深刻な木材不足 −ウッドショック−
現在、米松製品・欧州材製品が不足・納品遅延・価格高騰の状況にあります。
それに伴い国産材への移行・需要増加から国産材も不足・価格高騰しています。

その理由として、アメリカ・中国の住宅需要の増加・船のコンテナ不足と言われて
いますが、根本にはコロナの影響が大きく関わっているようです。


3月に入ってから深刻さが増してきました。日に日に価格の高騰が進んできて納期も
見えてこない状況でした。
4月現在、これから見積・注文しても価格・納期が全くわからない状況になっています。

これがいつまで続くのか。今年いっぱい、来年以降もなど予測が全くつかない状況です。この状況から最近、ウッドショックと呼ばれ始めました。

ウッドショックについてメディアで大きく報道されていませんので、この深刻な状況が
広く伝わっていないのが現実です。ネットで検索すればいくつもの記事が確認できます。


弊社ではこれから新築工事に入るのですが、このような状況から工事の着工が
できていません。3月から木材確保に動いており、今月上旬に仕入に行きましたが
木材が入荷されないため本当に数は少なく、深刻さを目の当たりにしました。

それでも少しずつ確保できてはいますが、すべての木材が揃うまでにはまだ時間が
かかりそうです。

お施主様には、ご不安とご迷惑をお掛けしており大変申し訳なく思っております。

また、新築工事後に予定している工事に関しましても現時点で木材の価格・納期が
判断できない為、お見積ができないことを重ねてお詫び申し上げます。

この先、大工工事に関しまして工事内容によっては、お見積を含めお時間を
いただくことになるかと思います。


大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。







2021/01/24 18:33:00|エコ通信
建築物省エネ法の改正
地球温暖化対策に関する世界的な動きである温室効果ガス排出削減が
建築物省エネ法改正の背景にあります。

改正建築物省エネ法は2019年に公布・施行され、小規模住宅建築物の説明義務制度・条例による
省エネ基準の強化について、2021年4月に施行予定になってます。

改正の内容を簡潔にいえば、「これからの家は省エネ住宅にしましょう」。
その為には建築士・施工業者がしっかりと建築主に説明することを義務とするというものです。



弊社では15年前から省エネ住宅を推進しており、新築ではすべて省エネ住宅で建てております。
お施主様には断熱計算をした上での住宅の断熱性能をご説明させていただいてます。


高断熱・高気密住宅は省エネはもちろん、温度のバリアフリーとして健康に優れた家づくりですので、これからも快適な空間をつくっていきたいと思っております。