夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2025/12/22 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中こぼれ話1(すーさんと過ごした夏)

皆様、おはようございます。
今日は、「冬至」です。

覚えていましたかあ!?
冬至と云えば、
一年でイチバン夜が長い日であり、

「ゆず湯」に、入り、
「南瓜(カボチャ)」を、食べる日―

って、そんな認識の方が多いと思います。
が、お隣の中国では、
「餃子」を、食べる風習も、あるそうです。

ところで、
八丈町の復興は、未だ道半ばです。
が、これまで「島民」に、限定されていた、
「災害ボランティア」ですが、

つい先日、
島外の方々も、登録可能になったそうです。
島に自費で行く事ができて、
宿泊や、活動場所への移動も、
ご自身で可能な方―

と、云う条件で始まって居ります。
もし、復興へのお手伝いが、
可能な方は専用のHPから、
登録なさってみては、如何でしょうか・・・

特設サイト - 八丈島災害ボランティアセンター
↑ここから登録できます。

もちろん、観光で島を訪れる事も、
復興の大きな支援になる事でしょう。

日を追った、
報告記事が、40本―
一応、区切りが付きました。

なので今日からは、
台風被害からの復興の現状と照らして、

海洋道中の期間中の、「こぼれ話」を、
年内をかけて、
ご紹介したいと思って居ります。
お付き合いの程、よろしくお願い致します

ところで、
今年度で、36回目を迎えた海洋道中ですが、
2022年にコロナ禍からの再開を果たしてから、
4年間、ずっと島の担当リーダーとして、
昼夜を問わず、我々をサポートして下さった、

この人―
を、なくしては、語る事ができない、
そんな恩人がいらっしゃいます。

その人こそ、
我らが、「すーさん」なんですグッド

実は、再開直後は、
それまで積み上げて来た様々な「経験」も、
子ども達の「支援」の、在り方も、
一度、リセットしなければならなくなりました。

SNSの急速な普及も、
それなしでは、結果、対応も遅くなり、
コロナ禍前の状況とは、
大きく異なってしまいました。

その急激な変化に、
自分自身が全く追いつかず、
ジレンマを抱えたままの4年間となりました。

そんな状況の中で、
新しく担当になって下さった、
「すーさん」に、
本当に頼り切ってしまいましたガッカリ

なのに、ずっと笑顔で、
本当に親身になって、海洋道中を、
共に支えて戴きました嬉しい

その厚いご支援には、
ただただ、感謝するしかありません。

子ども達も、
リーダー達も、
勿論、指導者の面々も、

「すーさん」が、大好きでしたハート

台風以降、
きっと、すーさんは、
島のあちこちを走り回って、
島の方たちの、心身的なケアーに、
取り組まれた事と思います。

すーさんは、
実は移住組なのですが、
誰よりも八丈を愛して居り、
今では、島にはなくてはならない存在です。

そんな「すーさん」の、
今年の海洋道中での「お姿」を、
写真でご覧戴いて、

その優しく、誠実な、お人柄を、
皆様にも、感じて戴きたいと思います。

左の写真を、ご覧下さい。

上から、1枚目

史上初めて、上陸2日目の「サバイバル踏破」
初日のゴールである、
ビバーク地への到着を、
ハイタッチで迎える、優しい背中グッド

2枚目

「サバイバル踏破」の、報告会に向けて、
薪割りに励むすーさん、
「絵になりますねえ!!」

3枚目

雷雨が上がって、短時間で実施した、
早朝の釣り魚
女子の参加者に、丁寧に指導して下さいました。
スーさんご自身も、「釣り名人」なんです!!

4枚目

島の指導者、「げんちゃん」が、捉えた、
アバサーの、トゲトゲコートを、
レスラーの覆面よろしく、お顔に当てる
お茶目な「すーさん」

かっけ〜っスマイル

自分は、今年で指導者を卒業ですが、
最後の4年間の夏を、
すーさんと共に過ごせた事を、
誇りに思っています。

すーさん、
本当に、本当に、ありがとうございました!!

今度は、プライベートで、
一緒に、釣りに行きましょうねチョキ







2025/12/20 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告40(事後研修B また会いましょう!!)

皆様、おはようございます。

2025年も、もう残りが10日あまりとなりました。
クリスマス、お正月・・・
本当にバタバタですねガッカリ

さて、
今年の海洋道中のご報告も、残り僅かとなりました。
今日も、ブログを開いて下さって、
心から感謝して居ります。

八丈と山梨の仲間達が、
共に頑張って、ゴールした「冒険ハイク」

ひと息つく間もないまま、
『お別れの会』が、始まりました。

先ずは、
お互いの団長、さんじと、キャップから、
お礼の言葉を戴きました。

地図の上では、遠く離れた八丈と山梨―
ですが、お互いのふるさとで、
色んな体験を重ねた事で、

もうここにいる仲間達は、
昔からの知り合いみたいな感じです。

お互いのそんな自然な振る舞いが、
この海洋道中の全てを物語っています。

八丈島の仲間達から、
おみやげも戴いて、喜ぶ山梨の仲間達―

お互いの良い所、
きっと、いっぱい見つけた事でしょう。

無事に「お別れの会」が、終わると、
お揃いで作った帽子に、
メッセージを書き合う、
そんな姿も、夏の定番になりました嬉しい

きっと、いつまでも互いの心の中で、
今日のこの日の事、
八丈の事、
山梨の事・・・

生き続ける事でしょうハート

八ヶ岳少年自然の家の、
シンボルツリーの前で、
み〜んなで集合写真を撮りましたカメラ

そうこうしている間に、
電車電車で来たメンバーは、
この場を出ないと、乗り遅れてしまいます。

なので、
名残惜しいけれど、ここでお別れ・・・
最後に、八丈のメンバー全員と、
指導者も加わって、

山梨の仲間達を、
アーチを作って、見送りました!!

自分にとって、
最後の海洋道中も、これにて終了。

ああ、終わっちゃった・・・

でも、たくさんの子ども達の笑顔に会えて、
本当に、もう思い残す事はありません。

この奇蹟のような素敵な出会いを、
ずっとずっと、大切にしろよ・・・グー

帰って行く山梨の仲間達に、
力いっぱい、手を振りました!!

ありがとう幸せ







2025/12/18 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告39(事後研修A 2度目の交流会)

皆様、おはようございます。

年の瀬も、押し迫って居りますので、
夏の話題を急ぎますね〜困った

10日ぶりの再会を果たし、
仲間との「絆」を、再確認し合った、
今年の海洋道中のメンバー達は、

次の再会と、仲間との絆を深めるべく、
山梨に来県中の、八丈島の仲間達との、
交流会に臨みます幸せ

キャンプサイトに向かうと、
先ずは、交流会の「はじまりの会」です。

地域交流係のメンバー達は、
会の進行も、もうすっかり板に付いて、
八丈島の仲間達を、
拍手で、迎え入れました拍手拍手拍手

交流会は、2部構成になっていて、
最初は、一緒にお昼ご飯を作って、
一緒に食べる「食事会」ですびっくり

島で、郷土料理の「芋ぞうすい」を、
戴いたので、今度は、山梨が誇る郷土料理、
「ほうとう」を、作ります。

ほうとうは、事前研修でも作っている訳で、
当然、調理のイニシチアブは、
山梨のメンバーが、手際よくこなす―
筈・・・

がっ、
期間短縮で、野外炊事になれないうちに、
終わってしまった事―

各自が、一度お家に帰って、
薪割りも、火おこしも、
もちろん、ご飯炊きも、

ぜーんぶ、フラットになって居り、
一方、八丈の子ども達は、
山梨キャンプも3日目で、

毎食が、野外炊事で、
薪割りも、火おこしも、
ご飯作りも、楽しくってしょうがないスマイル

って、云う状況で、
一気に立場逆転困った

野外炊事のイニシアチブは、
完全に、八丈組に渡って居りましたよろよろ

最初は、
遠慮気味にしていた八丈組は、
このままだと、
いつになったら食べられるやら・・・

そんな感じで、
はぼ、八丈のメンバーが作ってくれた、
「ほうとう」を、食べる事に・・・ガッカリ

残念びっくり

それでも、
味の主導権は死守した班も多かったみたいで、

食べてる時は、どっちも笑顔幸せ
楽しそうに、味わっていましたよ。

しかーし、
食事会が延びてしまったことで、
時間をすっかり押してしまったのよ怒る

なので、片付けもそぞろに、
今度は、メインの『冒険ハイク』の為に、
本館前にダッシュダッシュダッシュで戻って・・・

コースも短縮になっちゃった・・・
それでも、冒険ハイクが始まると、
全班、協力し合って、
どんどん、チャレンジをクリアー!!

自分は、短縮コースになった、
ゴールの、ヤッホーの丘で、
メンバー達の到着を、
待ち受けておりました幸せ

ゴールの証しは、
「ゴールの雄叫び」です!!

山梨と、八丈のメンバー揃って、
八ヶ岳に向かって、

「ヤッホー!!」と、叫んでゴールグッド

なんとか、
ファイナルの、「お別れの会」に、
間に合う様に、全班ゴールできました!!

お疲れさ〜ん!!

さあさ、
ひと息ついてる時間はありませんよ!!

「お別れの会」が、始まりますグッド


 







2025/12/16 10:00:00|活動報告
再開!! 令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告38 (事後研修で再会)

皆様、おはようございます。

海辺の環境教育フォーラム2025in南房総の、
報告記事を、ご覧戴いた皆様、
本当にありがとうございました幸せ

そして今日から、
残った、海洋道中のご報告を、
再開させて戴きますグッド

年末までに、
全て、ご報告できるように、
頑張ってみまーす困った

前回、
山梨に、バス全員無事に戻って来た―
と、云うところまで、お伝えしました。

再スタートの記事は、
山梨に帰ってきてから、10日後―

8月20日に、
7月に、事前研修を行った、
清里の『八ヶ岳 少年自然の家』へ、
再集合しました。

で、8月18日から、
八丈島の子ども達も、ここに訪れていて、
この日、
事後研修の後、再び島の子と交流会を、
行います!!

自分は、八丈町のキャンプのにも、
帯同させて戴いていて、
前の日には、
川俣川でニジマス釣りを体験したり、

美しヶ森から、清泉寮まで、
絵図ハイクを楽しんだり、
八丈の子ども達も、
山梨を、満喫してくれていますグッド

さて、
小海線電車に乗って、電車で来る子、
保護者に車送ってもらう子、

なんと、自宅がすぐ近くて、
歩いてウォーキング来た子・・・

兎にも角にも、
少し日焼けの色が落ち着いてきたメンバー達が、
集まって来ましたョ〜嬉しい

見るなり、ハイタッチしたり、
ハグしたり、もうすっかり家族―
みたいな雰囲気・・・

いいなあ。
この光景を見られるのも、
これが最後なんだなあ・・・自信まんまん

早速、
八丈で買って来た、
Tシャツを着てきた子が多かったですOK

そして始まった事後研修では、
先ず、係ごとの反省会を行いました。

自分は、副班長(環境係)の担当として、
彼らの反省をフォローさせて戴きました。

意見は、たくさん出ましたが、
やはり、期間が短縮されてしまった事で、
特に、「環境係」と、しては、
しっかり取り組めきれなかった・・・

そんな事も話してくれました。
特に、野外炊事の機会が半減したので、
ゴミの分別などが、中途半端になった・・・

これは、自分の反省でもあり、
いかに彼らが、しっかり取り組もうと、
してくれていたか、改めて気付かされ、
胸がアツくなりました。

ありがとう。
お疲れ様でした!!

自分の方から、4人の副班長達に、
感謝の気持ちと、申し訳ない気持ちも、
伝えさせてもらいました。

続いて、
班ごとの反省会です。

この反省会で見えた課題が、
次年度以降に活かされる訳で、

とっても真剣に、
でも、楽しそうに、八丈での日々を、
振り返っていました。

リーダー達が、放っておいても、
どんどんと意見が出ている感じでした!!

発表も、班ごとに個性があって、
すっごい素敵だったよ。

短くなった分、
濃密な海洋道中だったので、
より、メンバー達の結束は深まったみたいです

さあ、しっかり「振り返り」が、終わったら、
八丈の仲間達とも、再会が待っています。

みんなワクワク、ドキドキハート
しながら、仲間達が待っている、
テントサイトに向かいました!!
 







2025/12/13 10:00:00|活動報告
海辺の環境教育フォーラム2025in南房総のご報告7(えっ、次回は洋上フォーラム!?)

皆様、おはようございます。

昨日、青森県を中心とした、
北海道と東北の広い範囲で、
再び、「地震」
及び、それに伴う「津波」も、
観測されました。

当該エリアの皆様、
引き続き「大きな地震」と、「津波」に、
くれぐれも、ご留意下さい。

そして、
エリア外の皆様も、「災害」への、備えを、
今一度、ご確認下さい。

それでは、ここから報告に戻ります。
大いに盛り上がった
「パネルディスカッション」に、続いて、

最後の最後のプログラム、
「閉会式」が、行われました。

海フォ史上初めて、
「学校教育との連携」―を、
テーマに掲げて、

実際に、地元の学校での、
環境学習の授業を実施しました。

加えて、
直前の「パネルディスカッション」では、
地方自治体や、学校と、
繋がるための方策や、手法など、

成功例から学び、
学校現場からも、助言を戴きました。

『学習指導要領』

やはり、我々が越えなければならない、
「壁」は、これと照らし合わせて、
どんな事を、どの授業で、コミットさせるか―

その為には、
やはり、我々も、『学習指導要領』を、
もっと理解して、
具体的に、提案しないといけません。

学校現場はむしろ、
我々の様な主体と、繋がって、
共に、子ども達の学びを拡げたい・・・

その様に、
思って居る事も、確認する事ができました。

閉会式で、
その事を、全体で共有できた事こそ、
大きな大きな一歩であり、
成果であったと感じました。

素晴らしい実行委員の皆さんを束ねた、
所長のJ実行委員長からも、
この「大房岬 自然の家」が、
コーディネーターを務め、
我々とのネットワークも、更に深めていきたい―

と、アツく宣言して下さいました。

前回のアクアマリンふくしま
でのフォーラムで、

通年事務局として、我々を導いてくれた、
Fさんから、新事務局のリーダーを、
引き継いで下さったSさん、

また新たなステージへ、
無事に船出ができた、
フォーラムになりましたびっくり

最後に、

次回のフォーラム、
「こんなこと、やってみよう!!」
 って、考えている、
どなたかいませんかぁ!?」

と、Sさんが、挙手を求めました。

只、ビジョンはあっても、
なかなか開催までの、事務局の苦労や、
膨大な作業を考えると、
どうしても、躊躇してしまいます。

時分も過去に、実行委員に名を連ねた時、
東京に毎週のように足を運び、
協議を重ねた事を思い出していました。

一瞬、静寂が流れ、
互いに顔を見合わせて、
気まずさが、見え隠れしている中で、

メシア(救世主)が、現れました嬉しい

手を挙げて下さったのは、

今回のフォーラムが初参戦―

だったものの、
海の事も、我々の様な存在の事も、
そして、共通で抱えている課題についても、

全てを知って、理解して下さって居る、
S川財団の職員、Oさんでした。

今回は、史上初めて学校で授業しました。

だったら、次回も、
史上、初めてのフォーラムをやりませんか・・・

まだ場所は決められないけれど、
船を船抑えて、
洋上で、サイエンスフォーラムどうでしょう!?

「おーっ!!」

全員が「いいねカード」を、掲げて、
大きな大きな、拍手が、
会場を包みました。

S川財団さんが、提案して下さるのなら、
本当に、できそう―
いや、できる!!

拍手は、更に大きくなりました拍手拍手拍手拍手拍手

この船、乗らない手はありません!!

新たなる船出に、胸を膨らませて、
南房総市での、フォーラムは、
無事に、港に戻って来ました!!

ヨーソロー!!

最後に、
本当に素晴らしいフォーラムをありがとう!!

実行委員の皆様に、万感の感謝を伝えます嬉しい



 







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