夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/09/19 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告6(開村の日A これが八丈だ)

皆様、おはようございます。

遅々として進まない(進めない)活動報告ですが、
今日は、9月19日!!

クイック、クイック!!
スピードアップするぞ〜っスマイル

ヘッドカウンセラーに就任以降、
先発隊で、本隊を島で待っている―

それが続いて居ましたが、
今年は、
本隊と一緒に八丈入りする事になりました。

飛行機では1時間も掛らないのに、
たっぷり10時間以上も掛けて八丈に着いたので、
本当に全てが、逆に新鮮でした。

桟橋では、
既に本隊を歓迎する横断幕が掲げられていました。

「おじゃりやれ」

この言葉を見ただけで、
「ああ、今年も帰って来たぞ」って、気持ちになります。

懐かしい、あの顔、この顔、みんないます。
嬉しくって、先頭で降りて行って、
「ただいまあ」って、叫ぶと、
「おかえり〜」って、すかさず戻ってきます。

そうそう。この感じ・・・
この我が家みたいな感じこそ、八丈です。

参加者の中学生達も、
大歓迎に、大感激した様子!!

みんな、これが八丈だグッド

全員がタラップから降りて、
自分の荷物を、
島で準備して下さったトラックに積んだら、

歓迎セレモニーの会場、
底土港の待合ターミナルへ移動。

菓子パンで軽めの朝ご飯。
まだまだ揺れていて、食べられない子もいるので、
これくらいが丁度良いのです。

もちろん、ほぼ船酔いしない自分には、
物足りないんだけどねえ・・・困った

朝食の後で、
いつもの歓迎セレモニーが始まりました。

教育長さんも直々に来て下さって、
子ども達に長い船旅の労いと、
島での活動への激励のお言葉も戴きました幸せ

島で我々をフォローして下さるスタッフも紹介されて、
今年は新たにヒデが加わってくれました。

もちろん、我らがすーさんも健在です。

歓迎セレモニーが終わったら、
自分が先導で、ベースキャンプ(以下BC)まで、
徒歩で向かいます。

ここからは、もう島での日常が始まりました。
底土ビーチは、八丈ブルー矢印左下

空は抜けるような青い空
雲を頂いた八丈富士・・・矢印左下矢印左下

これこそ八丈だぜい!!ハート

みんなしっかり味わえよ嬉しい

そして、でっかい体験一緒にしよなチョキ







2024/09/17 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告5(開村の日@それぞれの朝)

皆様、おはようございます。
昨日は、敬老の日―
で、ございました。

親子3世代、
素敵な1日になりましたでしょうか。

私も、齢60歳です。
海洋道中に参加して来る子ども達からしたら、
もう、お祖父ちゃんでも良い歳になってしまいました。

が、この歳まで、若い中学生と一緒に、
でっかい体験が出来る事は、本当に有り難い事です幸せ

さて、橘丸に乗って八丈島に向かう、
今年の海洋道中の本隊は、
いよいよ、「開村の日」の、朝を迎えました。

早朝、先ず三宅島に着岸の時、
かなりの音量で、船内放送がかかるため、
船が初めての子ども達は、おおよそ起きてしまいます。

そして、やおらデッキに上がって、
朝の光景を目の当たりにします。

でっかい海原、
次第に空を染めて昇ってくるお日様

そして、海鳥たちの群れや、トビウオの飛翔、
伊豆諸島の島影を見ながら、
感激の声をあげます。

が、正にここから、黒潮ド真ん中野球
次第に大きく船が揺れだして、
あっと云う間に奈落に沈んでしまうのが、
おおよそ橘丸の、朝のあるあるです。

そして例年、船上での「朝の集い」は、
出られないメンバーが多発するため、

今年は朝の集いはキャンセルにして、
VL達が点呼だけとって、人数を確認しました。

御蔵島での下船者を見送ると、
いよいよ、八丈島が見えて来ますが、
八丈が見えて来て、更に今年は揺れたのです。

なので、
おそらく八丈島を確認出来た子は、
殆どいなかったかなあって、思います。

自分は、揺れが確認できていたので、
敢えて起きずに寝ていました。

一方、島で朝を迎えた先発隊は、
水平線から昇って来る「ご来光」を、見ながら、

本隊の、無事な八丈着岸を祈ります。

活動が始まってしまえば、
もう常にフルスロットルですから、

朝のお互いの一コマは、
両方で、期待と不安が交錯する朝なのです。

同じ朝日を眺めていても、
船酔いの分だけ、本隊の方がネガティブ・・・

だからこそ、先発隊は明るくポジティブに・・・

先発隊の面々は、自分が情報提供した、
朝ご飯が食べられるカフェで、
暫しくつろいで、英気を養いました。

自分はお腹が減ったので、
昨夜もらった朝食用の菓子パンは、
既に平らげてしまいました。

でもね、
自分も船酔いした事だって、いっぱいあるんだよ。

地面に足が着きさえすれば、
船酔いは消えていくので、もうちょっとの辛抱です。

9時前、
橘丸は、無事に八丈島「底土港」に、着岸しました。

写真は1枚目
太平洋に浮かぶ朝陽を橘丸から眺めて・・・
島影は、おそらく三宅島です。

写真2枚目
先発隊の、
素敵なブレックファスト&モーニングコーヒー

写真3枚目
いよいよ八丈島が見えて来ました!!

写真4枚目
底土港から、橘丸キターッ!!







2024/09/08 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告4(竹芝到着!!)

皆様、おはようございます。

さあ、10年ぶりの船での八丈島でございます。
拠って、出航する竹芝桟橋も久しぶり・・・

と、云いたいところですが、
何度かプライベートで
伊豆大島などに釣りに行ったし、

八丈からの帰路は船船なので、
まあ、まあ、久しぶり・・・かな困った

にしても、
往路の八丈航路は、マジで10年ぶりで、

以前、自分が往路で八丈入りして居た時の、
船は、現在の「橘丸」ではなく、
「かめりあ丸」でした。

冷房が効きすぎでね〜

などと昔の話しに、子ども達は、
「ふ〜ん」とか、「へえ」とか、
そんな、薄いリアクションよろよろ

そうだよねえ。
昔より、今が大事なんだもん。
こう云うところが、
歳とったって、こんじゃんね!?

さて、石川のSAでトイレ休憩―
以前は、ここでお弁当を積んで・・・

まだ、云ってる・・・目を見張る

さあ、ついに東京竹芝桟橋に到着です。

今年の夕ご飯は、お弁当ではあったんだけど、
幕の内弁当なんかではなく、

なんと、竹芝ターミナルの直ぐ近くにある、
「○き家」の、牛丼弁当びっくり

こっちの方がリーズナブルみたいです。
でも、こっちも美味しかったですグッド

子ども達、牛丼なのに、「紅しょうが」を、
使わないんですよ。
なので、何個かもらっちゃったあウィンク

夕ご飯の後は、
係別の会議やら、班別のミーティングやら、
出航までの時間も、めいっぱい活用します!!

桟橋には、「橘丸」も、接岸しています。

「あれに乗って行くんだよ!!」

「ホント!?」

って、やっぱり、
こう言う話しには、ちゃんと食いついてくれるんです。

22時 
乗船開始です。

22時半
出港船

頭上には、キラキラ輝くレインボーブリッジ
そして、お台場の夜景・・・
羽田の飛行機の離発着飛行機

東京の夜は眠りません。

消灯は23時

暗い海が広がって来ました。

着岸は、
明朝9時頃・・・

船酔いが、ちと心配だけど、
明日は、ついに八丈島です。

今夜は、良い夢見ろよスマイル

おやすみ〜


 







2024/09/05 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告3(行ってらっしゃ〜い)

皆様、おはようございます。

今日は、昨日に引き続き、
出発式の様子を、
当日の写真を貼って、お伝えします。

島では、本隊を迎える準備も終えて、
静かな夜を迎えようとしています。

図書館をバスが離れる際、
保護者の皆さんのほか、
過去の指導者の方なども含め、
本当にたくさんの方に、お見送り戴きました。

バスの中から、
「行って来まーす!!」

と、大きく手を振る子ども達に、

沿道からは、あたたかい
「行ってらっしゃーい」の、
声がシンクロしていました。

やっぱり、この出発式の雰囲気は、
ワクワクするし、ドキドキもするし、
この感覚も10年ぶり・・・

やっぱり、最高ですね







2024/09/04 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告2(いよいよ出発の日二元中継で・・・)

皆様、おはようございます。

台風10号がなんとか通り過ぎ、
残暑が戻って来ました。

一難去ってまた一難困った
改めて熱中症にもお気を付け下さいね。

さて、
今年度のやまなし少年海洋道中のレポートを、
いよいよ本格的に始めたいと思います。

前回までは、現地研修前の準備について、
2つの研修会を紹介させて戴きました。

様々な準備とトレーニングを経て、
いざ八丈島に向かうわけですが、

その初日となる
『出発の日』の模様を今回は、
山梨と、八丈島の二元中継でお届け致します。

本隊が、山梨で出発式を実施する当日、
八丈島では、本隊を迎えるための準備が、
山梨の3人の先発隊と、
八丈町の教育委員会の皆さんによって、
粛々と進められています。

昨年まで、自分も先発隊の一員でしたが、
今年は本隊と一緒に、
10年ぶりに船で八丈に向かいます。

それまで、
当たり前だった先発隊の活動ですが、
いざ、離れてみると、
現地での準備が、いかに重要であったか―
その事に、改めて気付かされます。

先発隊の3人もそうですが、
何より凄いのは、八丈町の皆様が、
惜しみなく我々のサポートをして下さる事に、
改めて、感動を覚えるのです。

なので、現地の様子もちゃんと伝えないと・・・
今年は、そう云う思いが強くって、
2元中継― と、云う形で、
『出発の日』を、レポートさせて下さい。

8月1日の、指導者集合の時間に会場に行くと、
既に参加者用の椅子が綺麗に並んで居り、
その上に、班で色分けされた帽子が並んでいました。

因みに、
1班は、水色帽子
2班は、赤色帽子
3班は、緑色帽子
4班は、黄色帽子です。

同じ色の帽子を、島の仲間も被る事になっています。
我々指導者は、濃紺の帽子を被ります。

その頃、
八丈島では、BCの設営に取り組んでくれています。
子ども達は各班で協力しながらテントを建てますが、

先発隊は、
指導者が班のテント設営に協力出来る様に、

1,指導者用のテント(今年はドーム型テント)
2,救護所となる救護テント
3,ボランティアリーダー用のテント
加えて、
4,本部テント(運動会テント)を、
事前に設営します。

更に、備品の準備や、
本隊の受容れ体勢も整える事が役目で、
ここに、島の皆さんが全面協力して下さるのです。

こうした、影で支えて下さる島の関係者が、
大勢いらっしゃる事に、
我々は、心から感謝しないとなりません。

さあ、
山梨では出発式が、始まりました。
会場は、県立図書館のイベントスペースをお借りして、
昨年度から行っています。

が、自分がこの出発式に出るのも10年ぶり・・・
保護者の皆様の期待に応えるためにも、
「楽しい」を、全面に出しての出発式ですグッド

参加者代表の「誓いの言葉」は、
1班の班長のまこ(キャンプネームです)でした。

とても立派な誓いの言葉に、
我々指導者の、気も引き締まります。

一方、島での活動を、より充実させるために、
楽しいパワーワードが生まれていまして、
今年は、班長会の提案で、
「チェキ!!」が、合い言葉になりました幸せ

親指、人差し指、中指の3本を使って、
ラッパーが良くジェスチャーする「チェキ!!」です。

一昨年の「パワーッ」
昨年の「ロコ!!」
そして、今年は「チェキ!!」

ねっ。
シンプルで、力強くていいでしょ嬉しい

その頃、
八丈島では、事前に建てるテントが整いました。

当然島も、炎天下での作業でした。
この後、先発隊は、活動先の下見に行ったり、
ちょっと息抜きで釣りをしたり、

本隊が明日やって来るまで、
束の間のほっとする時間です。

これから、バスで東京竹芝に向かい、
竹芝桟橋から、橘丸に乗って、
300キロ離れた八丈島に向かう訳です。