夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2010/03/07 20:40:52|活動報告
環境教育ミーティング参加レポート その2
環境教育ミーティング中部のレポートを、
引き続き、紹介致します。

2日目からは、いよいよ分科会本番です。
我ら、『エコフィシング』チームも、
ファシリテーターの田辺さんのリードで、
先ずは、お互いの自己紹介からスタートしました。

干潟保全のNPOの理事長の方、
1級のビオトープ管理士の方、
庭に作った池に蛙が来て、
その将来を憂いて、ビオトープ管理士の2級の資格を
取得されたバイタリティーにあふれた女性、
そして、自分が講師に行っている、
専門学校の学生が1名というメンバーになりました。

皆さん、凄いキャリアを持たれた方ばかりで、
とってもいい意味で、緊張しながら、
教材作りに向けてスタートしました。

どんな教材が作れそうか・・・。
また、釣りからイメージする「生物多様性」って、
いうキーワードから、自由にポストイットに書き出して、
いわゆる、「ポストイット法」を用いて、
情報共有を図り、それを区分しながら、
目指す、「教材」の、ヒントを絞っていきました。

「マナーとゴミ問題」
「外来種」(やっぱ、出たかぁ・・・)
「食育」
色んな意見が出ました。

では、それらを伝える手法には、どんなことがあるだろうか?
伝える対象と、機会は?
熱っぽい討議が続きました。

ファシリテーター泣かせの展開となり、
おおよその流れとして、
釣りで伝えられる教材として、
「生物多様性」は・・・?
小学生以上であれば、いつでも何処でも、誰とでもできる
ゲームなんかどう?
例えば、魚編の付く漢字から魚の種類を覚えるとか!!

「地域に活かすとしたら」?
アイスブレーキングのアクティビティー面白そう!!

「ゴミやマナー」を、啓蒙するには・・・?
やっぱり視覚に訴える標識なんてどう?
でも、いいのが思い浮かばない(泣)
・・・そうだ、「サイン」部会に相談しちゃえば!?

と、いうところで水入り。
お楽しみの夕食は、なんと、
フレンチのコース料理!!
美味しかったよ~。


そして、後半戦。
ここまでの議論を集約して、
全体会で経過発表し、
他の参加者からフィードバックをいただきました。

「ゲームは面白そう?」
「でも、釣りとどうつながって、生物多様性は?」
標識のサイン部会丸投げは、チョッと無責任ちゃうの?
アイスブレーキングは楽しそうだけど、
リーダーに知識とユーモアがないとうまくいかないかも?
お褒めの言葉や、叱咤激励の言葉も交じって、
たくさん良いアドバイスを戴きました。

さあ、明日の最終日は、
いよいよ成果物を、必ず1点は、作りあげる!!
と、いうゴールに向かいます。

おおむね評判の良かった、
「ゲーム」をフィードバックを参考にして作ろう!!
と、いうところでお開き!!

さあ、果たしてどんな成果物となったやら・・・。
次回のレポート、乞うご期待で~す(笑)





     コメントする
タイトル*
コメント*
名前*
MailAddress:
URL:
削除キー:
コメントを削除する時に必要になります
※「*」は必須入力です。