みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2025/04/13 6:35:25|★甲斐市剣道体験教室
4.12 甲斐市剣道体験教室開講!


 令和7年度の甲斐市剣道体験教室(甲斐市教育委員会主催、甲斐市剣道連盟主管)が4月12日、竜王小学校体育館で開講しました。今季の参加申し込みは幼児から小学6年生まで25人で、初日は20人が参加しました。指導者は甲斐市剣道連盟の相川博亮会長、理事長鷹野裕之、渡井賢一事務局長ら6人が参加しました。
 

 参加者にそれぞれの身長に合った専用の竹刀をお貸しし、小6男子の号令で正座。座礼も体験しました。83歳の相川会長から「右脳も活性化し、頭のよくなるぜひ剣道をぜひ体験、続けてほしい」というお話をいただきました。全員で円くなり、自己紹介をしました。「同じ学校だ」などの声も上がりました。参加者の中には昨年度、当時小2の県内最年少で簿記検定3級に合格したスーパー小学生もいます。


 準備体操の後、握る運動、開く運動を50回ずつ行い、竹刀を構えて送り足の稽古をしました。前進、後退。少し覚えたところで竹刀を振りかぶり、前進の正面素振り、後退の正面素振りも体験しました。ふだん裸足(はだし)でスポーツをした経験のないお子さんもいましたが、徐々に慣れていったようです。
 



 

 3グループに分かれ、打ち込み竹刀で面の打ち込みを経験しました。大きな声を出すことに慣れていない人もいますが、それぞれに「やー、めん、ざんしん」まで一連の動きを体験しました。
 

 休憩後は剣道初級者の6人が面を着けて切り返し、面打ち、小手面打ち、地稽古を披露しました。また小6男子2人による試合を行いました。見応えのある試合でした。
 



 
 最後にお楽しみの新聞紙斬りを体験してみました。コツもありますが、まずはぶれずに真っ直ぐ竹刀を振り下ろせることが必要です。小6生がお手本で挑戦し、新聞紙を見事に真っ二つに斬り、拍手が起きました。
 



 1人3枚ずつ経験しました。力任せに振り下ろしてもなかなかうまく斬れないことを感じたと思います。教室の中でまた行っていきます。

 終わりの会では3人が積極的に手を挙げて、感想発表をしました。また、参加者全員が楽しかったと手を挙げてくれました。

 

 次回は4月19日(土)午後5時から、竜王小学校体育館で行います。1回目とは違う稽古体験もしていきます。
 

 教室の回数について、5回の予定でしたが、5回目に予定していた5月17日に剣道関係の諸行事が入ったことなどもあって、昨年度同様、4回に変更します。

 時間と場所はいずれも午後5時から竜王小学校体育館、@4月12日(土)A4月19日(土)B4月26日(土)C5月10日(日)修了式−の日程で行います。初回は引っ越しなどの用事と重なり参加できなかった参加者もいましたが、1回でも多くの参加をしてください。
 
 







4.12 山梨県スポ少フェスティバル!


 第18回山梨県スポーツ少年団フェスティバルが4月12日、小瀬武道館で開かれ、県内のスポーツ少年団員約100人が参加して軽スポーツを楽しみながら交流しました。甲斐直心館からは参加団体の中で3番目に多い16人が参加しました。

 山梨県スポーツ指導者協議会などの協力、ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ、山梨クィーンビーズバスケットボールクラブ、ラグビーのクリーンファイターズ山梨のプロスポーツチームなどの協賛を得て多彩な催しで活況でした。

 佐藤博水県スポーツ少年団本部長の主催者あいさつなどをいただき、「若いぼくら」を斉唱。ヴァンくん体操、アイスブレイクのあと、3グループに分かれておにごっこ、川上先生によるKOTOMICダンス、○×・レクリエーションを楽しみました。ダンスなど、ふだんなかなかできない体験もでき、見ているだけでも興味深い内容でした。

 閉会式では甲斐直心館の小6生が感想発表もしました。

 企画から募集、運営など素晴らしい機会を設けていただきました関係の皆さまに厚く御礼申し上げます。


 
 







2025/04/12 7:38:08|稽古日誌
4.12 甲斐直心館土曜小中合同朝稽古!


 4月12日の甲斐直心館朝稽古は行事があるため、午前6時から小中合同の稽古としました。小学生低学年は無理をしないでよいという呼びかけをしていましたが、小学2年生以上の15人が参加して、朝稽古で心地よい汗を流しました。

 午前5時20分現在の道場室温は14度、湿度65%。ひところよりだいぶ暖かくなりました。道場の三分の一を雑巾掛けしただけでも汗ばみます。

 号令は新少年団長の中3鶴田さん。正座の後、14種類の素振り計280本を振り抜きました。足さばき、前進の正面素振り。中学生は日本剣道形を、小学生は木刀による剣道基本技稽古法を学びました。

 面着け後は切り返し、大きく振りかぶっての面打ち、相面、小手体当たり、小手面打ちを行い、指導者3人が元立ちになって掛かり稽古、打ち込み稽古を行い、地稽古を2回行い、切り返しで締めました。

 県スポーツ少年団フェスティバルに16人参加。夕方は甲斐市剣道体験教室が始まります。
 







2025/04/11 6:11:59|稽古日誌
4.10 山梨県剣道連盟月例稽古会!

 
 山梨県剣道連盟の4月の月例稽古会が4月10日、小瀬武道館で行われました。年度はじめということもあってか百数十人のやや少なめの参加でしたが、1時間あまり、汗もたっぷりかける充実した稽古ができたのではないでしょうか。甲斐直心館からも約20人が参加しました。

 中学3年生の号令で準備体操、素振りを行い、整列、正座。山本会長から、しっかり目標を持って精進するように激励のごあいさつをいただきました。

 前半の30分間は一般が元立ちとなり小中学生が切り返し、打ち込み稽古、指導稽古に励みました。高校生は高校生同士で稽古をしました。

 後半は一般元立ちでの一般、高校生の稽古、小中学生は互いの稽古を行いました。

 5月の月例稽古会は14日(水)に予定しています。



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2025/04/09 23:23:00|稽古日誌
4.9 甲斐直心館水曜稽古!

 
 甲斐直心館の4月9日の玉幡中学校での水曜稽古には体験入門の1年生を含め36人が参加しました。

 中3鶴田さんの号令で正座。体験入門の小1生が自己紹介をして、参加しました。関西で年中の終わりくらいから剣道を始め、既に面も着けていて驚きました。準備体操、3種類の素振り各20本を行い、各グループに分かれて稽古しました。この日から時間内で、より稽古の時間が取れるように構成を変更しました。
 

 新小4〜小6グループは指導者2人、館生12人の計14人。まず、いつも通り、稽古内容とポイントを説明しました。稽古時間が延びることに伴って、ここ数年時間短縮で割愛してきたサーキットトレーニングを復活させました。全力走、殿中走り、背走、両脚ジャンプ、足裏タッチ、送り足などを行いました。きつい内容ですが、それぞれついてこられました。

 ただ、両脚ジャンプは足がバラバラになりやすく、難しい人には難しく、足裏タッチはやはりリズム感なども大切になるので、足裏タッチのお手本を見せてもらった2人は、やはり以前の朝稽古の時と同じ、書道の上手な2人でした。




 そして木刀による剣道基本技稽古法を基本1から基本9まで、基本6から元立ち、掛かり手交代する1級受審方式で稽古しました。新小4生はまだ内容を覚えるのでいっぱいです。着実に覚えて、間合や残心、特に胴打ちの際の足さばきにも留意していきましょう。
 
 

 面着け後は左右面の切り返し、相面打ち、面の追い込み、小手面の追い込みをしました。連続打ちをしていくと錬度の差ははっきりしてきます。


 いつもであれば、体育館で面を外して掃除に入る時間帯でしたが、体育館から武道場に移動し、稽古を継続しました。地稽古を行い、それぞれの技倆を確認し、指導者2人元立ちで打ち込み稽古、切り返しで稽古を締めました。いつもの運動量の1.5倍ほどのトレーニングや稽古ができました。
 









 全員で正座。本年度の少年団長を発表しました。中3の鶴田さんが少年団長、同じく中3の松田さんが副団長。小学生は本年度から少年副団長を設けず、小6生の雨宮さん、中田さん、志澤さんの3人にジュニアリーダーとして、中学生と協力して甲斐直心館を引っ張っていってもらいます。

 体験入門の小1生に再度、自己紹介をしてもらい、終わりの会を閉じました。
 
 
 







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