| 甲斐直心館自主強化稽古会を8月24日夜、鷹野道場で開きました。
23日の関東少年剣道大会で県外団体との力の差を思い知らされ、高学年を中心に「強くなりたい」という気持ちが高まっているという様子を聞いていましたので、どんな化学反応が起きつつあるのか興味深いところでした。
通常稽古以外にももっと剣道をしたい、という思いを持った人が参加するのが自主強化稽古ですが、この日は中学生1人を含め館生32人、指導者・一般5人の37人という、自主強化稽古としては多めの参加者数に館生の気持ちが表れているようでした。
道場に一番乗りし、ぞうきんがけをして黙々と一人稽古を始めた小6長田君に号令をかけてもらいました。以前に比べて大きな声が出るようになってきました。土曜は甲斐支部の高学年の部で個人優勝したものの、関東少年剣道大会では実力が出し切れなかったことに特別な思いがあるようです。
整列前に少々時間があったので、準備ができた館生を集めて竹刀の握り方、構え方のポイントをあらためて説明しました。構えや市内の握り方が間違っていたら、剣道を正しく学ぶことはできません。
土曜、日曜の試合を通じてまずまずの結果を残した小5室伏君に、膝の使い方で自分なりに「これだ!」と収穫があった内容をみんなの前で実演しながら発表してもらいました。それぞれに工夫のしどころがあり、一様ではありませんが、こういったヒントをみんなで共有してほしいと思います。
足さばき、正面素振り、左右面素振りを所作にも注意しながら行い、跳躍面素振り100本を続けて行いました。跳躍面素振りの本数が増えると、確実に竹刀が触れるようになってきます。素振りの中では最もきつい部類に入りますが、ここを乗り越えることで、剣道の技だけでなく、精神力も鍛えられます。
給水をして、すぐに面着け組、初心者組に分かれて、より実戦的な稽古を行いました。
初心者組は面の打ち込み台をめがけて前後に跳躍面打ちを10本ずつ行いました。初めは面を打つ音もまばらでしたが、何度か繰り返すうちに10人のほとんどがいい音を響かせるようになってきました。
跳躍面素振りの足がしっかり右、左と時間差をつけられるようになってきましたので、今度は遠間から、構えたまま一歩攻め込み、左足を軸足にしてすり足で面を3本ずつ打ちました。これも最初はぶれる館生も見受けられましたが、ほどなく、ポーン、ポーンと心地良い音が道場内に響くようになってきました。手の内の使い方がよく分かってきたことの表れです。
面着け組は宮本先生、橘田先生、遥香らを中心に指導していただき、技の稽古を中心に行いました。切り返しの後、面打ち、面に対する応じ技、小手に対する応じ技などを行いました。相面などもこれまで以上に気迫が出てきました。元立ち側にも緊張感が生まれてきていました。いい雰囲気になりつつあります。
29日(土)は短縮朝稽古の後、昼すぎから富士川町民体育館で地方審査会が行われます。甲斐直心館館生は27人が受審します。館生の皆さんは、全力を傾けて審査に集中してほしいと思います。緊張感を持って目標に向かって努力すると、昇級という結果、受審という経験だけでなく、必ず大きな成長があるはずです。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ |
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