12月26日の山梨日日新聞11面ぶん・くら面の「僕らのありがとう」コーナーに、甲斐直心館の館生で、山梨農林高1年生の小宮裕壱君がお母さんにあてた「前を向かせてくれる存在」という文章が載っています。
裕壱君は、希望に燃えて剣道部で稽古していた5月に脚に違和感を覚え、それから受診してもはっきりした病名も分からないままに、入院生活、車いす生活、松葉杖生活を送ってきました。いくつもの病院を訪ねなければならなかった親子の不安は想像以上のものだったと思います。
巧みなステップ、足さばきが持ち味でダンス、剣道に活躍してきた中学時代から、現在の状況はまったく予想できないものでした。
ある日、様子を尋ねた私に裕壱君が「足が治ったら、甲斐直心館の稽古に参加させてもらってもいいですか?」と言ってくれたのには、思わず涙が浮かんでしまいました。そんなの、当たり前じゃんか、と。
今回の掲載には剣道部顧問で担任の坂本先生が知り合いの記者に働きかけてくださったようです。
記者も素晴らしい高校生だと褒めていました。イメージ写真もプロカメラマンが撮影した、厳選されたもので、光る湖面は小宮君の輝く未来を象徴させているようです。のんびり湖面に浮かんでいるような「白鳥」は水面下では細かく足を動かして安定させている剣道でいう「上虚下実」の象徴でもあります。
ぜひ多くの直心館関係者がこの文章を読んで、自分の親子関係を考えるきっかけにもしてほしいと思います。
裕壱君。 甲斐直心館も裕壱君を支え、支えられる存在でありたいと思っています。
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