甲斐直心館の通常の朝稽古を鷹野道場で行いました。
空は澄み渡っていました。放射冷却現象でしょうか、朝はまた寒くなりました。甲斐駒ケ岳がくっきり見えます。道場内はそれほど寒さは感じませんでしたが、午前6時に道場内の寒暖計を見たところ摂氏零度でした。ちなみに7時〜8時の稽古後、成君に室温を見てもらったところ、「1度です」と。朝日が差し込み、20人ほどの人が動き回ってもそれほど室温に影響はないのですね。
稽古は久先生、神宮寺先生がお仕事の関係でお休みでした。風邪を召していたという三宅先生が久々に参加されたおかげで、指導者1人状態は回避できました。
素振りは通常の10パターンのうち正面素振りのみ50本、ほかは30本ずつ行いましたので、320本ほどでした。一本一本打ち切った位置で茶巾絞り(ちゃきんしぼり)をするようにキュッと締めてほしいところです。締まりのない素振りでは、320回腕を上げ下げしただけであって、素振り0本と一緒になりかねません。「ゼロは足してもゼロ」です。
ここの意識を高く持つことで、子どものうちなら特に冴えのある振りができるようになると思います。 1時間の稽古のうちの約7割の時間を使い、小学校高学年以上は日本剣道形を太刀の形3本目まで、低学年以下は基本技稽古法を行いました。
日本剣道形は上段、中段、下段の構えをまず確認しました。小中学生のうちは中段の構え以外はほとんど実戦でも縁がないと思います。つまり、現代剣道においては、日本剣道形は技を覚えるためのものではなく、多くの流派の形を総合し、理合を学ぶために修錬すべきものと考えられます。
面着け後はわずか10分でした。切り返し、面、小手、胴打ち、地稽古3回。最後に切り返しで終了しました。
受験を控える中学3年生女子も参加しました。週に少なくとも1、2回ほど普通に稽古をしていった方が、脳にもよい影響を与えるはずです。
稽古の始めと終わりに、「稽古前や後に鏡を活用して自分の構えや振りをチェックした方がよい」というアドバイスをしました。私が中学生のころは鏡がある武道館・武道場は身近にありませんでしたから、ガラス窓などに自分の姿を映しだして、五行の構えや左手の軌道などをよくチェックしたものでした。恵まれ過ぎていると、使うこともしない。これはとても「もったいない」ことだと思います。
三宅先生からは稽古後のストレッチの大切さについてお話がありました。
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