本年度の保育園での剣道教室がスタートして2カ月が経過しました。今年の年長児は14人でしたが、前々回、年中児も合同で行ったところ、相乗効果が上がったことから、以来、40人規模の剣道教室になって、さらに活気が生まれています。
「右」と「左」の違いを多くの子どもは分かっていますが、向かい合って教えると、どうしてもこちらと同じ方の手で持ってしまって、反対になってしまう子も中にはいます。
この保育園の適切なしつけのおかげで、子どもたちののみ込みは非常に早いです。また、茶道や書道も学んでいるおかげで正座の姿勢はとても素晴らしいです。
提げ刀、礼、抜け刀の所作はまだまだ難しいですが、送り足、素振りなどはそれぞれ様になってきています。
中でも中段の構えで、おなかから大きな声を出し切りながら打ち込み棒を打つ「やーーーーーーーーーーーーーーーーーっ、めーん」は、指導する側としては感動を覚える素晴らしさです。
この時だけは年中組の皆さんに見学してもらい、大きな声が出て、大きく振りかぶって打てた年長さんには拍手をしてもらっています。この拍手がなかなかシビアで、年長さんもよりいっそう真剣に取り組む場面です。
先週、副園長先生から「指導の中身が、なるほどな、と思うことでいっぱいですよ」と褒めていただきました。今回は大学生の長女をアシスタントで連れて行ったので、「今年はもう昨年の秋ぐらいのレベルにいっているでしょう」と感想を求めたところ、「子どもたちの覚えも早いけど、教え方も保育園児にとって分かりやすくなっていると思うよ」という答えが返ってきました。
保育園児の目線に自分が立つことができてきたとすれば、それは園長先生をはじめ、多くの先生の保育方針を間近に見せてもらい、励ましていただいたおかげです。何より、純粋な子どもたちが多くのことを教えてくれています。
片足立ちや、じゃんけんゲーム、ぞうきん掛けの真似運動、スキップなどいろいろな運動も含めていますが、子どもたちは楽しんでやってくれています。
稽古後に感想や質問を求めると、全員が「はい、はい」と手を挙げてくれます。「きょう楽しかったことは」の問いには「片足立ち」「10周走ったこと」「じゃんけん」が多く、「やー、めん」「けんどう」という答えはまだまだ少数派です。「大きな声を出して気持ちよかった人は」という問いかけには、ほとんど全員が「はーい」と返事をしてくれます。
今月は保育参観で剣道教室も見ていただく機会があります。暑さに負けずに大きな声を出して、剣道を楽しみましょう。  にほんブログ村 |
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