甲斐直心館の稽古場所に体育館をお借りしている玉幡中学校で本日、職業講話の講師の一人としてお招きをいただきました。
日ごろのご恩に少しでも報いることができればとの思いから参加させていただきました。中学生計約80人を前に、現存する全国の地方紙の中で最も長い歴史を持つ山梨日日新聞についてお話をさせていただきました。これまで竜王小学校、大明小学校でお話をする機会を与えていただきましたが、大勢の中学生を前に仕事の話をする機会はなかったので、どんな反応があるのか少々興味がありました。
自分のこれまでを振り返っても小学校から高校までは体育の教員か国語、または社会科の教員になりたいと思っていただけで、新聞記者という発想は大学生になって初めて生まれたものでした。中学生の皆さんもまだ志望など固まっていないケースがほとんどでしょう。
以前にこのブログでも書いたことがありますが、私の場合、第一志望の大学の推薦入試で小論文がうまく書けず、その後の面接で小論文について非常に厳しい評価をいただいたことがすべての始まりでした。大学とは別に、個人的に文章講座に通うようになってから、新聞記者という職業の存在を強く認識するようになりました。
剣道でもそうですが、小中学生で県大会で優勝したような選手が高校生、大人になっても剣道を続けている例は意外と少ないものです。私のように中学校時代は個人で県大会ベスト8が最高というレベルでは、どうしても同級生にいつか勝ちたい、いつか超えてみたいという気持ちが生まれるため、結果的に大人になっても続ける選手が多いのではないでしょうか。
先日、ある道場の先生が「今、うちの稽古に参加して後輩の面倒をみてくれているのは、子どものころレギュラーになれなかった選手ばかり」と目を細めて話してくださったことがあります。剣道は人それぞれふさわしい学び方を見つけられるところに大きな魅力があります。またこつこつ努力すれば、必ず何らかの形になります。
話は戻って… 職業講話では甲府西消防署員、パティシエ、保育士さんが講話をされました。応接室では「それぞれのお話も聞きたかったですね」との声が出ました。私自身もほかの講師の方のお話を聞きたかったです。会話の中で講師4組中3人が法政大学に縁があるというのも奇遇でした。
私が驚いたのは玉幡中の生徒が思っていたより非常に礼儀正しく、真剣な表情で話を聞いてくれたことです。特に1時限目は6、7人から質問が出るほど意欲を感じました。
これから大人になる生徒たちにとって、いろいろな職業に興味を持つきっかけになってくれたらこれほどうれしいことはありません。何か質問がありましたら、先生を通じていつでも遠慮なくどうぞ。甲府市北口の会社見学、また新聞印刷センターの見学も可能な場合がありますので、ご連絡ください。 |