みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2009/03/30 0:59:46|随想・雑観
剣道と読書 福岡哲司先生のこと
 剣道に関する書籍は数多くあり、新刊書も多いので、一生かかっても読み切れないほどでしょう。
 昔から「剣道を学ぶ者は本を読め」と言われます。武道、スポーツすべてを見ても、入門書から極意を書いたものまで、剣道は書籍の多さでは屈指でしょう。中学校、高校、大学と剣道部で専門的な指導者をいただかなかった身としては、先輩・同級生・後輩が身近な指導者であり、自分たちで稽古を工夫し考え、計画する立場になっていました。そんなときにいつも身近な剣道書が、良師でした。

 そんな中で、部活動の顧問の先生にはお世話になりました。思い出の先生の一人が、甲府西高剣道部時代の福岡哲司先生です。文学者でもある先生は、時折格技場に稽古を見学に来られ、ただひたすら黙して正座し、私たちの稽古を見守ってくださいました。剣道の経験はあまりなかったようでしたが、稽古後や試合の時などにいただく先生のアドバイスは非常に的を射ていて、こちらの精神状態も見抜いたアドバイスにはっとさせられたものでした。
 社会人となり、仕事上でも何度かお会いする機会にも恵まれました。そのときに的確なアドバイスをいただき、以後、その教えはずっと守っています。先生は「深沢七郎ラプソディ」で開高健賞奨励賞を受賞されるなど数多くの書を世に出され、あこがれの存在の一人です。「自己を知り 自己を深める」という甲府西高の校訓を穏やかに剣道部員に説いてくださった恩師です。







2009/03/30 0:29:58|随想・雑観
山梨QBのこと
 先日、甲斐市のスポーツグループリーダー研修会が双葉ふれあいホールで行われました。平成21年度に甲斐市のスポーツ施設を利用させていただく団体の代表が集い、適正な施設利用について理解を深める趣旨の研修会で、団体設立に備え初参加しました。
 講演があり、WJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構)に唯一クラブチームとして参戦している、山梨クィーンビーズ(山梨QB)の島立登志和部長兼GMのお話を最前列で聴くことができました。
 昭和61年のかいじ国体に向けた選手強化のドラマをはじめ、地元のために、地元を活気づけることを最優先にチーム運営に当たったエピソードは、チームの志の高さを感じさせるものでした。発足当初、「一日でも多く体育館を借りるため」に体育館の清掃、特にトイレ清掃を一生懸命やったというエピソードはなるほどとうなずかされました。「あそこに貸せば施設がきれいになる」。甲斐直心館もそう思われるような団体にならねば、と思いました。「計画は変更するためにある。変更は計画なくしてできない」「指導者は根っこと幹、大きい枝だけつくれ」という教えも示唆に富んだものでした。

 縁あって、日立甲府バスケットボール部時代に何度か練習風景を見学させていただき、島立先生からお話を伺ったことがあります。選手をしかっているときも常に冷静な様子が印象的でした。「しかった後のフォローが監督、指導者としての値打ちを決める」という講演の言葉がすとんと胸に落ちました。

 企業チームが不況で相次いで廃部する中、山梨QBの運営が厳しいことは火を見るより明らかです。サッカーJ2のヴァンフォーレ甲府(VF甲府)が奇跡のチーム再建を果たしたあのときの山梨県民の底力、小さな支援の積み重ねがあれば、山梨QBを守っていくことができるのではないでしょうか。それはVF甲府で実証済みです。
 今年の12月に敷島体育館でホームゲームが予定されているとのこと。山梨QBのホームタウンの中心である甲斐市にできた小さな剣道スポ少も、山梨QBを支える一本の枝・根になりたいと思います。







2009/03/29 9:07:22|稽古日誌
いよいよ始動
 4月1日の「甲斐直心館」剣道スポーツ少年団創立に向け、体験会を4日間行いました。夜の稽古と朝稽古を2回ずつ。広くお知らせはしませんでしたが、延べ参加者は新小学校1年生から大人まで、20人を超えたでしょうか。
 まったくの初心者にも素振りとともに、面、小手など打突部位を実際に打つよう手ほどきしたところ、短時間で心地よい音を響かせる子供が多いのに驚かされました。「習うより慣れろ」とはこのことかと実感させられました。
 バック走(後ろ走り)で転んで後頭部を打ちそうになった参加者がいたため、危険防止のために柔道の受け身をみんなでやったところ、なぜかたいへん好評でした。稽古後の感想でも「受け身が楽しかった」という声も出るほどで、ほかの武道も積極的に取り入れていきたいと思いました。
 けさ、自宅の周辺でウグイスの柔らかな鳴き声を聞きました。春本番。肩の力を抜いて、日常生活の清涼剤となるような剣友会を目指したいと心を新たにしました。







2009/03/19 6:36:41|稽古日誌
剣道体験会初日
 直心館設立に向けて初の剣道体験会を開いたところ、4月から甲府の県立高校に進学する剣道初心者や剣道を休止していた人…小中高校生ら10人ほどが参加してくれました。北村先生、次男が卒園式だった三井先生も都合をつけてくれ、記念すべき一歩を踏み出せたと思います。ほとんどPRもしなかったにもかかわらず、お祝いを持って駆けつけてくださった方も…多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 体験生の前でもお話ししたことですが、北村先生が約20年ぶりに剣道を再開してくださったことは私にとって本当に嬉しいことでした。思い返せば30年前、毎週水曜の朝5時から竜王中の体育館で行った特別稽古。床の冷たさと、中学入学と同時に剣道を始めた5人のメンバーで、3年時に関東中学校大会団体出場を果たした思い出が鮮明によみがえってきました。あのころ北村先生も30代半ばのバリバリ。素早い動きにとてもついていけませんでしたが、そして久々に稽古をお願いした今回もなかなか竹刀が先生の面をとらえるまでにはいきませんでした。反省。

 愛読書は高校時代から「徒然草(つれづれぐさ)」。剣道や剣道に関係すること、まったく関係ないことも含め、思いつくままに書いていきたいと思います。

                                    鷹野裕之







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