みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/06/23 12:57:00|稽古日誌
6.23 甲斐直心館小4〜6年生特別稽古会!

 6月23日、日本武道館での全日本少年少女武道錬成大会に出場する選手を対象にした特別稽古会を行いました。最初に過去の大会での演武の様子を選手が見て確認した後、要項の判定の基準や留意点などを読み上げて共通認識を図りました。


 正座の後、準備体操、素振り150本(正面、左右面、跳躍面各50本)を行い、竹刀の刃筋、軌道などを確認しました。

 参加者10人は、2人ずつに分かれて指導者5人元立ちですり足のみの切り返しを行いました。すり足で正面打ちも行ったのは、踏み込むことによってごまかしてきた部分がなかったかを確認するためです。10分間行いましたので、1人計5分間ほど切り返しをしたことになります。少々きつい内容ですが、ここで大きな声を出して振れているかどうか、竹刀の軌道は正しいか、左手が左右に動いていないかなどを確認しました。



 



 本番と同じ形式で団体戦を2回行いました。Bチームもよく健闘しました。しかし両チームとも、まだまだ日本武道館で活躍する水準、気持ちにまで達していません。ふだんの素振りから、どれだけ真剣味を持って稽古に臨めるかが結果に表われると思われます。次回は6月30日(日)8:30〜10:00に行います。



 







2024/06/23 8:57:03|稽古日誌
6.23 甲斐直心館女子稽古会!

 6月23日、甲斐直心館女子稽古会を朝8時から、道場で実施しました。前夜からの雨のため、室温20度と低めでしたが、湿度は70%でした。参加者は13人でした。

 号令は中3磯野さん。韮崎の嵐峰会から中2女子が出稽古に参加してくれました。足さばき、踏み込みも巧みで、参加者に大きな刺激を与えていただきました。


 素振りの後、面打ち切り返し、切り返し、面打ち、面小手、引き面、引き面-追って面、地稽古1周しました。今回は面打ちの強化を主眼に置きました。

 それぞれ参加者の動きも良くなっています。特に前夜の親子剣道にも参加した小3女子2人の動きは特に目をひきました。



 次回は6月30日に行います。7月は未定です。

 







6.22 伝統文化甲斐市親子剣道教室2回目!


 文化庁委託伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」の2回目教室を6月22日(土)、甲斐直心館道場で開きました。参加者は24人。数人が体調不良でお休みしました。梅雨時は体調を崩しやすいので、健康管理に留意が必要です。

 17時現在の道場内の室温は30度、湿度60%でした。高窓を開放して、やや涼しくなりました。

 小5志澤さんの号令で正座。準備体操をしました。掌(てのひら)を握る運動、開く運動を100回ずつ、みんなで号令をリレーしながら行いました。片足立ちも60秒ずつ行いましたが、ほとんどの参加者が片足でずっと立っていられました。

 前進後退送り足の稽古をし、跳躍面素振りの足さばきも全員で稽古しました。前進後退の正面素振り、跳躍面素振りをして、前半を締めました。

 給水後は3組に分かれて、打ち込み竹刀に対して面打ち、小手面打ち、小手面面打ちを行い、一人ひとり発表しました。足さばきが非常に良くなっていることと、大きな声が出る低学年剣士が増えてきたことが収穫です。

 面着け後は切り返しを行い、武道館の錬成大会に出る選手は切り返しと打ち込み稽古も行いました。

 面打ち-小手打ち-胴打ち-小手面打ちの連続打ちを全員で行い、試合も行いました。

 よい技が繰り出される場面も多く、小学生と大人の試合も見応えがありました。伸び伸びと剣道をする習慣をつけてほしいと願います。時間があれば、積極的に試合稽古も取り入れていきます。
 
 次回は1週空いて、第3回は7月6日(土)夕方の予定です。剣道に興味がある幼児、小中学生はふるって参加してください。子どもだけの参加ももちろん可能です。
 







2024/06/22 11:10:00|稽古日誌
6.22 甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)!


 6月22日(土)の甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)には24人が参加しました。中学生の部に引き続いて参加する小学生もいます。

 午前5時20分現在の室温は18度、湿度72%でしたが、中学生の稽古を経て、気温も少し上がっています。

 小6松田さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行いました。開き足で行う大きな左右面素振りの方法を確認しました。少しずつでも正しい振り方ができることが望ましいです。

 竹刀を構えて足さばき、正面素振り、踏み込み面打ちなどを行いました。すべては安定した足さばきから生まれます。滑らかな動きができる参加者も増えています。

 特に冴えのある振りができていた3人にお手本を見せてもらいました。子どもたちの刺激になったことでしょう。

 面着け後は20分間。切り返し、面の打ち込み5本、連続引き面、相掛かり、打ち込み稽古などを行いました。大きな発声が大強速軽の打ち込みにつながります。


 稽古後に雑巾掛けをしました。体幹を鍛えるのと、ちょうどいい整理運動にもなります。
 







2024/06/22 11:09:00|稽古日誌
6.22 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!


 6月22日(土)の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)の参加者は9人でした。中学生の多くが試験前でお休みでした。午前5時20分現在の室温は18度、湿度72%でした。稽古前に雑巾掛けをしました。体幹を鍛えるのと、ちょうどいい準備体操にもなります。また、雑巾掛けした後の床の肌触りはなんとも言えない心地よさです。

 中2鶴田さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行いました。

 日本剣道形をそれぞれの錬度に応じて打ちました。中学生は太刀の形7本までを学びました。ある程度の段階になったら、「三本目まで」「五本目まで」と限定せず、太刀の形七本を一つとして覚えてほしいと思います。そして次に小太刀も学びます。

 面着け後は20分間。切り返し、面打ち、小手打ち体当たり、小手面打ち、相面、地稽古、相掛かり、切り返しで締めました。