| 甲斐直心館の通常朝稽古を1月25日午前6時45分から、鷹野道場で行いました。
前夜からの残業がなかなか終わらず、睡眠時間が3時間足らずとなってしまいましたが、午前6時に開錠し、館生が支度をする床の部分の雑巾掛けを行いました。
冬の寒さで足の裏が硬くなっていることもあり、いつも以上に床が滑りやすくなっています。滑らない床の上での稽古は疲れが倍増しますが、滑りやすい床の上での稽古も筋肉の使い方は普段と異なり、通常の床ではあまり使わない筋肉も使う良い稽古となります。先人は床の上にわざわざ豆をまいて滑りやすくして稽古したというお話もあります。土曜の朝稽古と月曜夕の自主強化稽古でできるだけ体幹を鍛える稽古をしていきたいと思います。
稽古には30人足らずが参加しました。中学生の参加者が少なく、初めて1年生の千野君に号令を掛けてもらいました。的確な時機での号令は掛けられましたので、あとはみんなを引っ張る大きな声がでてくればなおよいと思います。
11パターンの素振りを20本ずつ行い、跳躍素振りは50本を追加しました。朝から大きな声をだすことが難しいようですが、気持ちの持ち方次第でしょう。
足さばきを行い、基本技稽古法を学びました。2月9日の本部審査会で6、7級を受審する館生は、足さばきと正面素振り、左右面素振りを重点的に行いました。
面着け後は先生方元立ちで2回往復の切り返しを数回行い、その後は館生同士で面打ち10本、小手打ち10本、払い小手6本など数回ずつ行い、本数を多く打つ稽古内容を心掛けました。「習うより慣れろ」「百錬自得」。少しずつ面打ちにも鋭さが出てきました。稽古相手に感謝の気持ちを忘れず、全力で打ち込むことを覚えてほしいところです。
寒稽古で頑張ると、春先から夏にかけてその成果が表れてきます。現在の頑張りは数カ月後、半年先につながっていきます。寒い時期に体調を整え、寒さに負けない強い肺をつくるのもこの時期です。大人になって子どものころの稽古の思い出となるのは、多くは試合の勝ち負けより、寒稽古、暑中稽古のことだと思います。社会人となっていろいろな場面に出合っても「あのときの寒稽古に比べたら大したことではない」「あのときの苦しかった掛かり稽古に比べたら何のことはない」と思える日が来るはずです。そのためにも、努力を惜しまない、強い体力と精神力を身につけていきましょう。
にほんブログ村 人気ブログランキングへ |
|