| 地域社会剣道指導者研修会が終わり、この日甲斐市の成人式に出席してきた長女が着物姿のまま家で待っているというので戻りました。
初めて見た娘の成人式の晴れ姿でした。長女が成人の日を迎えたのと同時に、私たち夫婦も親として成人の日を迎えた心境になりました。まだ下の娘が成人するまでには5年ほどありますが、とりあえず肩の荷が軽くなる思いです。
道場で記念撮影をしました。木刀を持って構えたり、刃引の刀で居合道のまねをしてみたりと馬鹿な親子です。
娘二人とも剣道を好きで続けてくれていることが何より自分自身の剣道の励みにもなっています。
途中、カメラを写真撮影から動画撮影に変えたことを知った長女の表情が急に変わりました。涙をこぼしながら「今まで立派に育ててくれてありがとう!」とカメラに背を向けて話し始めました。
「立派? 自分で言うか!?」「それとも『立派』は育てた側を褒めているのか」と娘の日本語センスのレベルを夫婦で苦笑いしながらも、涙が浮かんできました。なんか、嫁に行ってしまう時の台詞のようだな…」。
自分の成人式の時に両親にお礼を言ったかどうか記憶は定かではありません。長女は日本航空高校時代、下宿生、自宅生問わず学期ごとに親に近況報告がてら手紙を書くように指導されていました。その手紙が学業報告書とともに学校から送られてくるたびに涙が出る思いでした。
身近な人だからこそ、自分の率直な気持ちを言葉で伝えることが大切なのだと強く感じるようになりました。
笑いあり、涙ありの成人式の日となりました。
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