8.22 甲斐直心館通常稽古会にはいつもより多めの30人超の参加がありました。18、19日の山城剣友会主催関東少年剣道大会の錬成、および本大会に参加した館生のほとんどが休まずに参加しました。常々言っていますが、大会、試合の後の稽古が最も自分を成長させてくれます。
親御さんから「送り迎えができないので、欠席します」との連絡が数人からありました。市外から通っている方もいますので、これは仕方ありません。
久々に稽古に参加できた女子中学生もいました。勉強、部活動、そして直心館稽古との共存は大変ですが、自分の心に克って、能動的に学んだことは必ずや自分の力になるはずです。
はじめの礼のときに、久先生から全中の様子を紹介してもらいました。押原中の山本雅人君が山梨県初の男子個人3位に入り、姿勢態度ともに立派だったことも報告されました。
私自身、彼が小さい頃から、夜遅くまで厳しい稽古をしていた姿を見てきた一人ですので、心の底から拍手を送りたいと思います。「日本一になる」という幼いころからの目標に一歩近づいたことを喜びたいところです。
稽古では10パターンの素振りを行い、面付け組は小中高校生ともに基本技稽古法、初心者組は基本錬成を行いました。
基本技稽古法はより実戦を意識して、真剣に取り組めば間合いに明るくなり、実戦でも生かせる大切な稽古法です。久先生から真剣味が足りないという指摘があったことは残念です。メリハリをつけて臨みましょう。
基本錬成では、幸太郎、光路、美雨、朱理、孝駿、愛妃、未裕の7人が大きな声で臨みました。送り足、正面素振り、左右面素振りを行いました。着実に上達している館生もいますし、まだ左手が正中線上を通ることの大切さが理解しきれていない館生もいます。途中から、鏡の前で自分と対峙しながら、提げ刀から所作を確認しました。
面着け後はわずか30分です。一回往復の切り返しを組み合わせて基本稽古をしました。面の打ち込み、小手面打ち、すり上げ面です。
この後、20秒間の打ち込み(一部掛かり稽古)を行いました。6人の元立ちに対して3、4人が掛かり手で並びます。しだいに空きが増えてきました。
打突の前後で目の高さが大きく変わる癖のある館生には日ごろから指摘していますが、なかなか工夫ができません。頭から突っ込んでしまう姿勢が目立つ館生は、剣先をちょっと押さえられただけで、さらに前傾姿勢になってしまいます。右足の踏み込みが足りないなど、姿勢が安定していない掛かり手には、容赦なく畳に転がってもらいました。それでもすぐに立ち上がって掛かってきました。
基本組からは「がんばれー」「ファイトー」の声援が飛びました。先輩たちの激しい稽古を見て恐れを成しては困るという心配もありましたが、低学年男子は「早く面を着けたい」と前向きな姿勢でした。
関東少年剣道大会の参加賞と敢闘賞をお渡ししました。敢闘賞は三神匠、小宮裕壱、望月真朱の3名です。これを励みにさらに努力、研究、工夫を重ねてください。
久先生、颯真君、悠さん、美雨さん、孝駿君から埼玉、静岡、島根などの土産が配られました。ありがとうございます。
25日土曜の朝稽古は早めに終了します。早め行動を心掛けてください。
25日地方審査会は午後2時開始ですので、12時半から1時の間に櫛形総合体育館に集合して、すぐに準備を進めてください。甲斐直心館からだけで17人が参加します。審査会は真剣に臨むことが最も大切であり、その貴重な経験は、昇級するだけでなく、自分をさらに高めてくれる良い機会となります。準備万端で臨みましょう。
7級受審者で垂れがない館生は、朝稽古で見繕いましょう。
10月14日には富士河口湖大会が行われます。甲斐直心館の中学生にはAチームもBチームもありませんが、関東少年剣道大会での気迫や、稽古に臨む姿勢などを考え併せながら、中学生は大幅に選手の入れ替えを行う予定です。学問、お手伝い、剣道の稽古等に頑張ってください。
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