| 甲斐直心館が毎年初詣している山縣神社(甲斐市篠原)に祀られている山縣大弐先生は、あらゆる学問に長けた大学者として知られています。兵法にも精通し、文武両道を極めた人としても有名です。
旧竜王町(現甲斐市)に関する人・物で高校の日本史の教科書に載っていたのは信玄堤と山縣大弐先生だった記憶があります。
鷹野道場がある古村区内に山縣神社はあります。山縣神社は夏休みにはラジオ体操の会場になり、通学路の途中だったこともあり、山縣神社には愛着があります。9月の大弐学問祭りが有名ですが、ずっとそれ以前から秋の例大祭は行われ、古村区のふるさと祭りがその時季に行われてきました。それほど愛着のある神社ですから、書道展にも何度も参加しましたし、「学問の神様」と呼ばれる山縣大弐先生を尊敬し、目標としてきました。
最近、甲斐市でも山縣大弐先生をさらに顕彰しようという動きが盛んになってきました。先日、甲斐市役所を訪れた時、ロビーには先生に関する展示がしてありました。先日の甲斐市わくわくフェスタ会場にもコーナーがありましたね。
尊王攘夷、四民平等を説いた大弐先生の思想は、明和事件で処刑されても途切れることはありませんでした。そののち、吉田松陰にも大きな影響を与えたとされます。つまり坂本龍馬らにも影響を与え、明治維新につながったということです。
どんな迫害に遭っても、命懸けで自分の主義主張を貫いた生き方。私利私欲に生きた人は人々の記憶からすぐに消えていきますが、正義に生きた人の名は、末永く語り継がれていくことは歴史が証明しています。
大弐先生の大きな教えを、館生も、指導者も、ともに学んでいきたいものです。山縣神社に建立された大弐先生像も立ったまま書物を著(あらわ)しているところです。
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