みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2011/11/15 5:03:39|随想・雑観
新聞感想文コンクールで館生が入選!

 山梨日日新聞の新聞感想文コンクールで女子館生が中学3年の部で入選しました。15日付の山梨日日新聞で発表されました。中3生400人あまりの応募の中からベスト6に入ったものです。表彰式は小瀬武道館近くの新聞印刷センターで行われ、入賞のご褒美として、輪転機で実際に新聞が印刷される様子を見学することができます。夜中に印刷されることが多い新聞ですから、これを日中に見学できる機会はそうはありません。

 入選した感想文は、カタルーニャ授賞式での村上春樹氏の演説全文が掲載された山日を読み、国語の教科書に載っていた石垣りんの作品を引用して感想をまとめたものです。書物を通しての体験だけでなく、具体的な実体験を取り込めばもっと評価は高かったかもしれません。

 甲斐直心館の館生には稽古の度に発言の機会をつくり、普段から稽古ノートを書くように勧めています。小3の真朱君は剣道ノートに、自分の心の中を上手に表現しています。時々、提出してくれますので、指導者としても館生の理解の度合いが分かってとても良いです。

 普段から、自分が見たこと、聞いたこと、体験したことをメモして、自分の感じた内容を紋切り型ではなく、自分の言葉で自然に表現する習慣をつけていくと文章は短時間でも大きく変わると思います。甲斐直心館の館生には来年度からこの新聞感想文コンクールへの応募を促していきたいと思います。応募するには新聞を読む習慣をつけなければなりません。NIE(教育に新聞を)活動に熱心な学校も増えていますので、甲斐直心館もNIE活動に力を入れていこうと思います。

 わが家の場合、山口素堂の血を受け継ぐという自負から、傘寿の父親は定年退職後に始めた俳句に没頭しています。息子から見てもライフワークの農作業を通じて、自然を見る豊かな目が俳句に反映されていると思います。母親は北杜市長坂町の出身なので、「私の半分は北杜の血」と公言してきましたが、素堂は白州町教来石の出身ですから父親も元は北杜市ということになり、北杜市出身である比率はもっと多かったことに今気づきました。

 私の場合、筑波大学の推薦入試で小論文の内容について厳しい評価を受け、大学生活の傍らルポライターの鎌田慧さん、当時朝日新聞記者だった轡田隆史さん、青木利夫さん、中條一雄さんらに文章の書き方というよりは「ものの見方」について貴重なアドバイスを受けた経験があります。その当時、深代惇郎さんの文章に大きな衝撃を受け、立花隆さんの「宇宙からの帰還」を読んで、その取材力に感激した覚えがあります。

 その時に学んだことは文章はテクニックではなく、読書も含めた経験・知識によるということでした。つまり、うまい文章を書こうとしても限界、無理があり、中身が伴うことで説得力も増します。「巧言令色少なし仁」ということでしょうか。

 甲斐直心館自主学習会(寺子屋)では通常の教科の学習のほかに、小論文、作文の書き方のポイントもアドバイスしたいと思いますので、いつもの算数、国語のドリルのほかに、原稿用紙を持ってきてくれる館生が増えるとうれしいですね。個人的にはもう少ししたら俳句を本格的に始めることと、書道をもう一度習いたいと思っています。



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2011/11/15 2:27:29|館生・一般登録者数
甲斐直心館に新たな入門者!

 (…続き)「たかのせんせい、みゆ、けんどうはじめる!」。久々にドキドキする告白を受けました。

 この日裕壱君の送り迎えをしてくれたお母さんと一緒に白根巨摩中の稽古会場に足を運んでいた年長児の未裕ちゃんから剣道を始める申し出が直接ありました。お母さんも「今、初心者の子どもが(甲斐直心館に)何人かいるので、今始めるのが良いかな、と思って」というフォローがありました。

 「甲斐直心館アイドルチーム」ができそうなくらい、小学生から幼児にかけて女子の入門が続いています。館生の男女比率は既に3対2くらいになっていると思います。13日の本部審査の初段以上の立ち合いを見ても、むしろ女子の方が美しい剣道をしていた印象があります。剣道は女性にも適した武道だと思います。入門を歓迎します。

 本部審査会後の稽古会の時にある先生とお話ししたところ、その団体は「一時期は50人くらいいたけれど今は30人くらいに減ってしまった。特に女子がほとんどいない」ということでした。甲斐直心館の女子率、女子力は高い方だと思います。「女子が増える団体は必ず男子も増える」という定説がありますので、相乗効果を大いに期待しています。

 以前、お問い合わせをいただいた何人かの男児をはじめ、甲斐市周辺の幼児から小学生について、週に1回でも、さらに稽古時間の1時間半のうちの一部でも結構ですので、剣道を始めたいという希望をお持ちの方がいらっしゃったら、積極的に体験入門してください。左足左手主導の動きで、左右の脳がバランス良く活性化するという剣道を子どものころから学んでみませんか。甲斐直心館は発足して約2年半、正式に入門した館生は誰一人やめていません。それは正しく剣道を学べる場所さえあれば、剣道の魅力に誰もが引き込まれるからだと思います。

 甲斐直心館の指導者は誰もがぞうきん掛けに始まり、師弟同行の精神と真っ直ぐな心を持った人ばかりです。

 
 甲斐直心館の館生と保護者の皆さまに連絡です。
 15日(火)21時30分ごろに、宮下先生が鷹野道場にいらっしゃいます。必要なものがある方、また、お願いしたものがある方はご都合をつけてお越しください。

 16日(水)夜の玉幡中学校での甲斐直心館稽古で稽古終了後、記念撮影をしたいと思います。撮影はプロカメラマンに依頼してあります。できれば幼児、高校生、保護者を含め、参加できる方は極力お願いいたします。

 甲斐直心館の門人数を更新します。

 【甲斐直心館館生2011年11月15日現在】
    登録者数  男子 女子

▽高校2年 3   =2 + 1
▽高校1年 2   =2 + 0


▽中学3年 3   =1 + 2
▽中学2年 5   =4 + 1
▽中学1年 5   =4 + 1


▽小学6年 5   =1 + 4
▽小学5年 2   =2 + 0
▽小学4年 1   =1 + 0
▽小学3年 3   =3 + 0
▽小学2年 1   =0 + 1
▽小学1年 1   =0 + 1


▽幼児    4   =1 + 3

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
       35   =21 + 14 

【指導者・一般・大学生】
剣道七段 2(男2・女0)
剣道六段 1(男1・女0)
剣道四段 2(男2・女0)
剣道三段 5(男1・女4)
剣道二段 1(男0・女1)
剣道初段 3(男2・女1)
剣道級位 2(男2・女0)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
      16(男性10・女性6)
     
甲斐直心館総計51人(男子31+女子20)

※指導者・大学生・一般の名簿は「指導者紹介」の項にあります。出稽古の形で稽古に参加している学生・一般は門人に含めていませんのであしからず。



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2011/11/15 2:26:28|稽古日誌
白根桃源剣友会に出稽古!


 甲斐直心館は14日夜、白根桃源剣友会に出稽古させていただきました。指導者は北村先生、久先生、神宮寺先生、そして私の4人が、館生は直幸君、匠君、裕壱君、悠さん、成君、輝久君、誉久君らが参加しました。裕壱君は塾を休んでの参加でした。そのほか出稽古に参加したかったけれど、用事が入ってしまった館生や、少々けがをしてしまって残念ながら欠席という館生もいました。「無事これ名馬」という言葉もあります。出稽古は多くのことが学べる機会ですので、次はもっと多くの館生で参加しましょう。


 6時45分始まりで、基本稽古から最後の日本剣道形までおよそ2時間15分みっちりの実りのある内容でした。

 何と言っても松本先生指導の連続技は大人でも覚えるのは少し大変な内容です。むしろ小中学生の方がのみ込みが早いかもしれません。これを繰り返しやっていくことで試合でも気を抜かない連続技が出るのだと思います。甲斐直心館でも少し連続技を取り入れていますが、半分ほどの短さです。

 地稽古の時間をいつも以上に増やしていただき、子どもたちとは1〜2分、大人とは1分半〜3分程度でお手合わせ願いました。

 中学生の根上君は甲斐直心館が出稽古に参加するということで、わざわざ塾を休んで参加してくれたそうです。申し訳ありません。真っ先に掛かってきてくれました。素晴らしい気迫と勢いです。そのほかにも中3女子と次々と稽古をしました。受験勉強も何のその、稽古は怠りないようです。20日の千葉さな子杯に照準を合わせているようです。

 坂口君は足腰の構えが非凡です。先日は甲斐直心館の稽古の中でも勝手に坂口君の名前を出して褒めたくらいです。この日の稽古でも腰の入った打突は秀逸でした。また高石君が身長も伸びて打ちがしっかりしてきたことを感じさせられました。

 先日の峡中地区剣道祭では甲斐直心館Aが白根桃源剣友会Aに完敗しましたが、少しでも白根の気迫を学びとれたでしょうか。

 一般では根上先生、山内先生、三浦先生の順に稽古をお願いしました。根上先生の面技の勢いは勉強になります。捨て身の技は、実は自分を生かすことにつながります。

 そして松本先生。元々は翌週に出稽古を計画していましたが、松本先生の八段審査前日になってしまうということで、出稽古を1週間前にした経緯があります。先生は稽古も十分なご様子で、生意気を書かせていただくと、間合いの詰め方が以前よりも巧みになっていました。知らず知らずのうちに松本先生の打ち間になっていて、こちらは反省させられました。竹刀も表、裏から入られ、巧みに中心を取られていました。ぜひ八段審査での吉報をお待ちしています。

 日本剣道形では全員が打太刀、仕太刀を太刀三本まで行いました。一般は小太刀三本まで含めて打太刀、仕太刀を行いました。
久々に松本先生と日本剣道形を打たせていただきました。ありがとうございました。

 前日の本部審査会では白根は五段の海老本先生を含め全員が合格されたそうです。甲斐直心館も日本剣道形でつまずく館生もおらず、全員がおかげさまで合格しています。稽古後の講評では、立ち合いの所作での木刀の取り扱いについての注意喚起などがありました。

 松本先生と北村先生は33年ぶりくらいの稽古だったようです。その当時、「(鷹野は)中学1年生で剣道を始めたばかりだった」というお話を松本先生がされて、本当に月日のたつのは早いものだ、と実感しました。その一方で、遠い昔のような気もしました。交剣知愛の素晴らしさが感じられました。

 稽古後、根上先生が先日の峡中地区剣道祭の画像130枚余りが入ったCDをプレゼントしてくれました。このブログ上で今後、紹介させていただきます。

 とにもかくにも白根とはいつまでも良いお付き合いをさせていただきたいと思います。栃木出身の松本先生が高校時代に教わったのが茨城出身のうちの妻の父親というのだから、世間は狭すぎます。

 稽古の前後には温かい麦茶をいただきました。とてもおいしくいただきました。白根桃源剣友会の皆さま、ありがとうございました。良い勉強になりました。

 そしてこの日のブログアクセス件数は前日の900件台からさらに飛躍して1167件に上りました。過去最多は一日1600件台ということもありましたが、ここずっと100件台〜300件台で推移していましたが、急に件数が復活してきています。「根上先生が『峡中地区剣道祭の結果は甲斐直心館のブログに載っています』と書いてから急増したような気がする」と根上先生に伝えました。実際のところ、きっかけは何だったんでしょうねえ。

 裕壱君は6日の長野でのダンス大会でラテンC級満点優勝し、スポーツダンス・ラテンアメリカB級昇級が決定したそうです。おめでとう。剣道も4級に着実にステップアップしています。この日の出稽古で、保育園で一緒だったという白根の小尾君と再会したということでした。剣道の輪が広がることはとてもうれしいことです。

 そして白根巨摩中の武道場を出たところで、年長児から思いがけない突然の告白を受けたのでした…(続く)。



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2011/11/14 5:47:45|稽古日誌
理事会&県剣連稽古!

 本部審査会終了後、理事会が開かれました。各種被表彰者の発表、来年度行事予定の策定についての専門部、各支部へのお願いのほか、年末年始行事の確認、新年会の参加申し込み方法などについての説明がありました。

 来年度の行事予定につきましては11月25日提出〆切ですので、期日厳守でお願いいたします(総務部 鷹野まで)。

 理事会終了後、定例の県剣連稽古会が行われました。本部審査終了後、理事会を挟んだこともあってか、参加者は約20人と少なめでした。

 それでも参加者が少ないということは充実した稽古ができることでもあります。坂田秀晴教士八段、河野安雄教士七段、清野忍教士七段、餌取一成教士七段に稽古をお願いすることができました。

 先生方から多くの教えをいただきました。中でも50�a、70�a、1�bの教えは、「なるほどなあ」と感じる内容でした。

 甲斐直心館の14日の予定は夕方、白根桃源剣友会(白根巨摩中)に出稽古です。初心者も積極的に参加してください。6時45分には稽古開始となるようです。指導者の先生方も仕事が終わり次第駆けつけますが、開始時間には間に合わない場合がありますので、白根の松本先生の指示に従ってください。胸を借りましょう。


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本部審査会は無事終了!


 山梨県剣道連盟の本部審査会は11月13日、小瀬武道館で行われ、剣道・居合道の昇段・昇級審査を約490人が受審しました。スムーズに進行し、9時開始で正午に終了しました。受審された方はお疲れさまでした。

 合格された方、おめでとうございます。杉田守副会長の講評は、合格された方は次の目標に向かってさらなる精進をしてください、残念ながら不合格だった方は次回での合格を期して(今回の審査の内容をきちんと振り返り)稽古に励んでください、との趣旨でした。

 甲斐直心館からは小中学生9人が受審し、全員が合格しました。私の記憶の中では、甲斐直心館始まってからの2年半、審査で不合格になった人はまだ1人もいないのではないでしょうか。

 2009年度、甲斐直心館発足直後の三井久先生の剣道六段合格に始まり、今年8月の勝村治先生の約10年ぶりの剣道再開にもかかわらず剣道四段の一発合格、そして高校2年の三宅章太君の三段一発合格等々、小中学生も全員が合格しています。館生も指導者も稽古に集中して取り組んでいることの表れだと思います。試合にも審査にも緊張感をもって取り組んでいきましょう。

 甲斐直心館の合格者は次の通りです(50音順)。

【剣道二段】小林  匠(中学3年生)
【剣道二段】最上 覚子(中学3年生)
 
【剣道初段】市川 直幸(中学2年生)

【剣道3級】内藤 健介(中学1年生)
【剣道3級】辺見 颯真(中学1年生)
【剣道3級】松本 一麻(中学1年生)
【剣道3級】渡邉 瑠衣(中学1年生)

【剣道4級】小宮 裕壱(中学1年生)

【剣道7級】三神 朱理(小学1年生)

 出題された学科問題は次の通りです。

剣道▽初段B群
1.「 使ってはいけない竹刀 」とは、どのような竹刀ですか説明しなさい。
2.竹刀の「 構え方と納め方 」について説明しなさい。

剣道▽二、三段B群
1.「 稽古で心がけなければならないこと 」とはどのようなことか述べなさい。
2.「 有効打突 」について説明しなさい。

剣道▽四、五段
1.「 剣道が上達するための要件 」を述べなさい。
2.「 足さばき 」について説明し、「 指導上の留意点 」を述べなさい。

居合道▽初段−三段
1.居合道の始祖について述べよ。
2.遠山の目付けについて述べよ。

居合道▽四、五段
1.居合道修業の目的について述べよ。
2.居合道の流派を五つ以上書きなさい。

 全体では、数人が学科審査で不合格になったようです。日本剣道形では最初の提げ刀で、木刀の刃が下を向いていて、構えたときに刃が上を向いている状態だった受審者、また退場するときに木刀の持ち方が正しくなかった受審者が見受けられました。学科審査の問題にも含まれていますが、構え方など、刀法についても学んでいかなければなりません。

 昨日のこのブログアクセスは前日よりさらに増えて937件でした。多くの方にお読みいただいており、感謝いたします。



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