| 第64回山梨県体育祭り剣道競技が9月18日、小瀬武道館で行われ、市の部で甲斐市が初優勝を果たしました。
決勝は甲府市との間で行われ、甲斐市は副将戦、大将戦で勝利して2−1で逆転勝ちしました。2006年に甲府市との決勝で1−1、代表戦の末に準優勝に甘んじたことがありましたので、5年越しの雪辱を果たすことができました。
加盟団体から選抜された選手で編成した甲斐市チームは、補員を含め全員がチームのために一丸となって、無欲の勝利につなげました。決勝を前に、柔道で甲斐市が優勝したという情報がもたらされていましたので、「剣道も続きたい」という気持ちはありましたが、正直なところ優勝など考えていませんでした。
甲斐直心館からは鷹野と勝村先生が選手登録されました。個人的には4年ぶりに市代表として出場させていただき、珍しく全勝することができました。補員登録の勝村先生もアップから2時間以上経過して体も冷えていた中でのいきなり決勝での起用となりましたが、期待に応え、大事な先鋒戦を引き分けに持ち込んでくれました。 その中で何と言っても、全国教職員大会3位の中村優介先生(日本航空高中教)という絶対の信頼を置ける副将の存在が、チームに安心感をもたらしてくれました。中村先生は決勝でも2本勝ちし、1(2)−1(2)の振り出しに戻して大将戦につないでくれたことが非常に大きかったです。
先・次・中の若手の頑張りも期待以上で、1回戦から準決勝までの3試合もすべて副将戦を終えた時点で団体戦としての勝負は決していましたので、大将戦は平常心で臨むことができました。
甲斐市が出場した全競技種目の中では剣道が最高の10得点を挙げることができました。ただ男女全競技種目を合わせた総得点は127点で、甲府市(172点)、笛吹市(169点)、南アルプス市(139点)に次いで4位にとどまりました。これは人口規模から言っても少々残念な結果です。市の部は総合成績のベスト4と剣道のベスト4は順位こそ違え、結果的に同じ顔ぶれとなりました。
甲斐市代表チームは今回、県体育祭りに向けて夜や午前に計3度の強化稽古を行ったことも初優勝の要因だと思います。そして稽古の度、そして大会当日のアップの時にも鷹野元立ちの掛かり稽古を行いましたが、選手の皆さんは嫌な顔一つせず、果敢に取り組んでくれました。その前向きな気持ちが結果を出したのだと思います。選手にとって試合・強化稽古のしやすい環境づくりをしてくださった関係の皆さまのご支援・ご配慮に心より感謝いたします。
【甲斐市】 ▽監督 大久保重行 ▽大将 鷹野 裕之 ▽副将 中村 優介 ▽中堅 有井 恭平 ▽次鋒 三井 啓正 ▽先鋒 中澤 弘昌 ▽補員 浅川 宏昭 ▽補員 平賀 健宏 ▽補員 勝村 治(決勝のみ先鋒で出場) ▽補員 渡井 賢一
【市の部】=5人制 ▽1回戦 中央市3−0韮崎市 山梨市2−1富士吉田市 甲府市4−1甲州市 甲斐市4−0上野原市 都留市3−2北杜市 ▽準々決勝 南アルプス市2−2中央市(総本数で南アルプス市) 甲府市4−0山梨市 甲斐市4−1大月市 笛吹市3−2都留市
▽準決勝 甲府市3−1南アルプス市 甲斐市4−1笛吹市
▽3位決定戦 南アルプス市5−0笛吹市 ▽決勝 甲斐市2−1甲府市
▽同順位(得点)@甲斐市(10点)A甲府市(8点)B南アルプス市(6点)C笛吹市(4点)D中央市、山梨市、大月市、都留市(各2点)
【町・村の部】=3人制 ▽1回戦 鳴沢村1−0忍野村
▽準々決勝 身延町2−0富士川町 西桂町2−0富士河口湖町 市川三郷町2−0昭和町 鳴沢村1−1南部町(総本数で鳴沢村)
▽準決勝 身延町2−1西桂町 市川三郷町2−0鳴沢村 ▽3位決定戦 鳴沢村2−1西桂町
▽決勝 市川三郷町1−1身延町(代表戦で市川三郷町)
▽同順位(得点)@市川三郷町(8点)A身延町(6点)B鳴沢村(4点)C西桂町(2点)D中央市、山梨市、大月市、都留市(各2点)
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