| 1月10日の甲斐直心館水曜通常稽古には38人が参加しました。
インフルエンザなどの感染症、体調不良による欠席連絡がとても増えている印象があります。年間で最も寒い時季に向かい、空気も乾燥していますので、今は体力を維持すること、手洗い、うがい、マスク着用の励行などで学力試験、大会、審査会などによい状態で臨めるように努めてください。
甲斐直心館の水曜の稽古ではこの日からグループ分けを見直し、一歩進んだ形にしました。新学年に向けてよりよい実りがあることを期待します。
中2勝村さんの号令で正座。準備体操、3種類の素振りの後、新たなグループ分けを確認しました。
大会選手以外の6年生は中学生グループに入りました。 4〜6年生の大会選手を中心とする高学年グループは欠席者もいたため、この日は7人で稽古をしました。北村先生、鷹野で指導しました。面打ち切り返し、面の打ち込み、小手面の打ち込み、捲き面、払い面、枕のおさえ、面擦り上げ面、小手に対する応じ技、小手抜き面、面に対する応じ胴、地稽古、指導者元立ちによる掛かり稽古を行い、切り返しで締めました。約50分でかなり進んだ稽古ができました。
捲き技、払い技や相手の竹刀の兆しを抑える「枕のおさえ」は難しいようで、まだまだ伸び代(のびしろ)がたくさんあるようです。基本打ちで、相手が空けてくれたところを打つだけでは、実戦では何も打開できません。
剣道における「三殺法(さんさつほう)」の話をしましたが、「相手の竹刀を殺し、技を殺し、氣を殺すこと」で自分から能動的に剣道をすることが大切になってきます。今後は追い込み、相掛かりなども積極的に取り入れていきます。
全員で体育館、武道場の清掃を行い、11月5日の本部審査会で昇段した中学生3人のうち、二段に昇段した中3伊藤さん、中2中込さんに全剣連の証書を伝達しました。おめでとうございます。館生にはできるだけ多くの中学生に剣道二段まで取得できるように応援しています。 |
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