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第一回の専門部会が平成24年9月13日に開催されました。
内容
①専門部会のH25年2月までのスケジュール
②駅前東栄会~丸の内八番街 約8,000㎡について
・建物状況(耐震性の調査・容積率上限床面積 他)
③敷地整序型土地区画整理事業の有効性
④再開発の可能性の検討
⑤意 見(要旨)
・、
創意工夫、観光資源がないとほろびていくしかない。
・まずコンセプトとして甲府駅周辺は「城のまち」を
基本コンセプトとすべき。
・「城のまち」には、再開発ビルは不要。
・今まで商業ベースでまちづくりをしてきたため集積に
偏りつくってしまった。
・災害に強い甲府という違った観点をいれる必要がある。
自然災害に強い都市をつくり居住人口を増やす。
・1970年代頃をピークに八番街は一貫して買い物客が減
り続けている。販促をしても効果がない。人口減が影
響しない観光や食に特化することがよいとの結論に達
した。
・甲府の中心街の買い物客は、郊外に奪われている。住
宅も郊外にできている。しかし、将来、やはり住みよ
いのは中心のほうがよい。高齢になった時、郊外では
住みにくくなる。長期短期で計画的に、公共交通、歩
行者空間整備等進めていけば、必ず、中心地に人は戻
ってくる。
・車移動が地方都市の主流だが、駅前へのアクセス性が
悪いのでこの流れに乗れない。
・和戸町竜王線が完成すると平和通りの相生交差点から
西が混雑が激化するので、駅周辺の道路網の再整備等
アクセス強化が必要。
・少し前まで、JR中央線利用者は普通車利用が多かった
が、今は特急が利用されている。収入が二極化される
現在、高所得者はリニア、低所得者はバス利用となる
可能性あり。そのため公共交通機関の充実が大切。
・年を取ったら、まち中に住むほうが正しい選択と思う。
・郊外に商品はあっても高齢者は、行くことができない。
・災害時のリスク分散の受け皿として、都内の各企業を
考慮した建築計画は、今後の当該地区の民間建築計画
必要性の根拠として重要。
・
>この地域のまちづくりは、今は,山梨県や甲府市が支援してくれています。この時期に、南口地区の所有する資産価値の向上を図るため将来展望含めて研究調査して準備して置く為の行動を起こさなくては、将来的にはこの地域の問題点は解決できなくなってしまう恐れがあります。
官民一体となったまちづくりを推進していくことが大切であります。
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第2回目の開催予定日
平成24年10月31日
18時00分から
ダイタビル5階会議室
(甲府市丸の内2-14-13)