平成24年2月6日 第3回 策定委員会の内容は、次の通りです。 山梨大学大学院 石井信行先生の進行の下で、「平和通り沿線の各施設の修景等計画」について話し合われました。
パワーーポインターでの説明内容
1.甲府駅南口のまちらしさの整理
@甲府駅南口一体の特性
政治経済の中心・玄関口・交通結節点・飲食街形成 他
A商店街を成立させる要素
消費者ニーズの対応・個店の魅力・その町らしさ 他
2.平和通り沿線の各施設の修景等計画
@現況の問題と課題の整理
消費者ニーズとのミスマッチ・看板デザイン、視認性・飲食主体の 商 店街・食と観光での交流
A南口のまちづくりにおけるアンディンティの確立の方向性
あるべき方向・地域力向上の視点・
3.甲府駅南口の商店街ファサード計画の基本コンセプト
@山梨の歴史と自然を生かした商店街の形成
A魅力的な観光玄関口の多様な拠点形成
B活力と創造性豊かな都市再生の形成
C魅力的な交通拠点の形成
4.甲府駅南口の商店街ファサード計画前提条件の整理
@「ケヤキ並木」は、平和通り沿線の建物景観と一体に形成
A夏場の照り返し防止を図る必要性
B街路を通した視点での修景効果に優れる沿道の植樹形成
5.駅前広場の修景
@甲府駅交通バリアフリー計画の視点(H17年度 甲府市)
委員のご意見要旨
・平和通りのファサード計画の補助金対象の大前提は、地元合意であり、これがないと計画スタートができない。
・平和通り沿線の当事者である地元がまとまって、アーケード ケヤキ等の要望書を行政に提出した方が良い
・研究会と地元商店街の連携を密接にした方が良い
・行政で進めている修景計画案は、地元商店街の繁栄を考えていない。
・駅前広場計画を行う上で、計画交通量を先に決めてから駅前広場を計画するのが普通だが。
・その他、様々なご意見を頂き、有難うございました。
次回の開催は、次の通りです。委員以外の方の参加を歓迎いたします。出席される方は、ご連絡ください。TEL226-3831
車は、ダイタ第一駐車場(飯入田とおり 入口)に駐車後、駐車券を会場に持参ください。会議中は無料となります。
平成24年3月26日(月)13時30分〜15時00分 ダイタビル3階 会議室