甲府駅南口のまちづくり研究会 (美しく風格あるまちづくり・楽しい交流拠点のまちづくり)

甲府駅南口地区の商店街をはじめ事業者等の相互発展を目指して、山梨県と甲府市と連携を図る中で、駅周辺の環境整備や地区の活性化を創造するために、調査・研究・協議をしております。  会員は、75名程。「甲府駅南口地区のまちづくり」に興味のある方の入会をお待ちしております。   連絡先 055-226-3831 事務局潟_イタ内
 
2012/07/03 11:54:51|まちづくり研究会
勉強会の開催
「甲府駅南口のまちづくりについて」の第一回目の勉強会を開催しました。
 
日時:平成24年6月28日(木)


 (1)勉強会の進め方

    各地域を 4つに編成する。

   @ 駅前東栄会 A丸の内八番街商店会 Bちょうちん横丁共栄会 C南口発展会地区


(2)調査研究項目

    各地域に合ったメニューとする。

   @建物再生の可能性 A公共施設との合築 B建物の共同建築の可能性 C土地区画整理事業の可能性 Dファサード整備に関すること E電線地中化、路面舗装の景観対策 F提灯や冠木門に関すること Gイベント等に関する事

   
           







2012/07/03 11:26:13|まちづくり研究会
平成24年度 事業について
平成24年度事業の事業計画

(1)公共空間の維持管理受託について

(2)民地の高度利用についての調査研究

(3)NPO法人の立ち上げについて



(1)公共空間の維持管理受託について

 
    地元の方々が、他人まかせの管理ではなくて、自らの街を自発的に管理運営して行くため、平和通り沿線の清掃、自転車の整理理等の業務を、行政から受託し、運営費として継続的な活動ができるかどうかを検討する

(2)民地の高度利用についての調査研究
  
    駅前一帯は、戦災復興事業の公共交通主体の時代に形成された街区であり、その殆んどが狭隘な土地で街区が形成されており立地している建築物も同様に狭隘な床面積である。県下最大の優れた場所である優位性を引き出すことができない。さらに、耐震上の問題をも抱えている。

そこで、改善理由を必要とする理油は、
 
   @低炭素社会やコンパクト社会を展望すると、当該地域は、将来に渡って本県都の拠点都市を継続させる必要がである。

   A駅前の魅力向上は、中央商店街や甲府圏域の活性化に大きく寄与する。

   B甲府駅は、リニア新駅と両輪を成す重要な交通結節点である。

   以上なことから、駅前周辺の建物再生は、甲府の都市再生を  構想する上で極めて重要なまちづくりであります。かなり長期  的な課題であります。
 
   
(3)NPO法人の立ち上げについてsize:16px>

    行政と協働した住民主導型「まちづくり」を推進するには推進機能(エンジン機能)が必要であります。
その機能を担うために、NPO法人を立ち上げ「まちづくり」を推進する必要があります。
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2012/05/31 9:24:10|まちづくり研究会
設立後から今年度までの事業活動報告
*平成21年度の活動*  山梨県の地域活性化促進事業(チャレンジ事業)の支援を受け  る。

  甲府駅南口周辺の活性化を目指すため、まず関係者の意識啓発  を図る必要性があることから、「まちづくり啓発事業」として   、アンケート調査、講演会、パネルディスカッションを企画  実践した。
  
 @意識調査
   ・地元関係者や県市民の意向調査
     (景観、交通、観光施設、商店街、他)
 
 A講演会
   ・「甲府駅南口のまちづくり(観光拠点の形成)」
     講師:西村幸夫東京大学先端科学技術研究センター教授
 
 B講演会
   ・「甲府駅前のあるべき姿(商業及び都市施設)」
     講師:長田孝文 甲府市都市建設部計画指導室長
     講師:宇佐美太郎甲府紅梅地区市街地再開発組合理事長
 
 Bパネルディスカッション
   ・基調講演「まちづくりを考える」
     講師:花岡利幸 山梨大学名誉教授
   ・パネルディスカッション「まちづくりを考える」
     パネラー:河西秀樹  県土整備部都市計画課長
         宇野善昌  甲府市副市長
         神宮寺義仁 ちょうちん横丁共栄会代表
         小澤照彦  山梨県タクシー協会会長
         丹沢良治  潟^ンザワ 代表取締役
 
 Cまちづくり先進地視察
   ・松本市視察  松本市建設部市街地整備課より説明。
   ・小布施町視察 枡一市村酒蔵 文化事業部より説明。

 上記の事業活動を通じて、住民主導のまちづくりの大切さなどの 啓発事業で成果を得た。


*平成22年度の活動*
 山梨県地域活性化促進事業(協働促進事業)の支援を受ける。

 平成21年度の啓発事業の成果を踏まえて、概ね10年後の甲府駅南 口のあるべき姿である「甲府駅南口のまちづくりビジョン」の策定を山梨県県土整備部都市計画課との協働事業として実施しました。尚、「ビジョン」策定にあたり各方面の専門家など有識者で構成した委員会を設置しました。

 @ビジョン策定委員会設置
 
   委員長:花岡利幸 
   委 員:内田賢一 山交百貨店・代表取締役社長
       宮坂孝一 駅前東栄会 会長
       大木 政 甲府市観光協会会長
       小澤建雄 山梨交通 代表取締役社長
       雨宮健一 山梨県建築設計協会 前会長
       若狭美穂子山梨県建築士会女性部 顧問
       内藤宥一 甲府駅北口まちづくり推進委員会
       丹沢良治 NPO街づくり文化フォーラム理事長

 Aシンポジウムの実施 

   第42回土木計画研究発表会 山梨大会において「甲府駅南口  周辺地域の景観まちづくりシンポジウムを開催。

   基調講演:「景観形成について」 北村眞一山梨大学教授
   
   パネルディスカッション
       :「駅前景観まちづくり」について
   コディネーター
        石井信行 山梨大学准教授
        北村眞一 山梨大学教授
        河西秀樹 県土整備部都市計画課長
        宇野善昌 甲府市副市長
        雨宮健一 山梨県建築設計協会前会長
        若狭美穂子山梨県建築士会女性部相談役
        中込哲太郎甲府駅南口のまちづくり研究会会長
      

*平成23年度の活動* 
 「甲府市まちづくり計画作成支援事業」の支援を受ける。

 甲府駅南口一帯は、中心都市の機能集積が長い歴史の中で育まれて活力ある県都の豊かな暮らしや産業経済の発展を支えてきました。しかし、車社会の影響で大規模商業施設の郊外化による都市施設の新設など鳥瞰すると、定住人口の減少をうけ、過剰設備に将来はなると予想されます。
 
 こうした中、持続可能社会や低炭素社会を目指し、社会資本整備のあり方、都市機能その全てに亘って、都市間の役割分担による「まちづくり計画」の必要性が認識されております。

 そこで、当研究会では、地域の実情に即した中で、しかも地域間の分担や連携を基調とした「まちづくり計画」を策定するものです。

 @まちづくり方針の策定委員会設置
   委員長  :石井信行 山梨大学准教授
   学識者  :花岡利幸 山梨大学名誉教授
         佐々木邦明山梨大学教授
         中村克巳 県土整備部都市計画課
         秋山益貴 甲府市都市整備部都市計画課
   委 員  :地元関係 駅前東栄会、丸の内八番街
              ちょうちん横丁共栄会
              丸の内通り発展会、山梨中央銀行
              山交百貨店  
         交通関係 山梨県タクシー協会、山梨交通
         景観関係 山梨県建築設計協会
              山梨県建築士会女性部
         観光関係 甲府市観光協会
              潟^ンザワ、
              山梨県ビジネスホテル協会
         都市緑化 山梨県緑化センター


 Aまつづくり計画の策定内容

    ・甲府駅南口の駅前広場の修景計画
     (公共交通機関と一般送迎車の配置、交流空間の配置、      植栽花木の配置、モニュメントサイン計画)
      




 

      
   
   
     

       
 

 
  







2012/04/27 17:52:09|まちづくり研究会
第4回(最終回)策定委員会の内容

「甲府駅南口の活性化に向けたまちづくり方針の策定」委員会が、平成24年3月26日


開催されました。


上記の鳥瞰図は、策定委員会(当研究会)が甲府駅南口駅前広場を整備提案するのです。


  
1,計画の方向性

  駅前広場は、ターミナル機能のほか、近年では、観光、商業な どの情報提供機能の集約、並びに歴史風土を背景とした物語性の ある都市景観としての清楚で、山梨らしさが醸し出されるような 景観や修景に基づいた広場計画が求められています。

 @山梨県の玄関口としての景観や美観の形成
 A山梨県の玄関口としての交通結節点形成
 B多様な交流を演出する広場機能の形成
 Cリニア新幹線と在来鉄道の連携機能の形成
 D新山梨環状道路など幹線道路と連携機能の形成


2,駅前広場の計画内容の提案  現状は交通広場に特化されていることから、「山梨らしさ」を 設える空間にするため、また、持続社会を展望したとき、交通広 場機能に特化したものだけでなく、景観的なゆとりや山梨らしさ を演出するために、甲府駅の直近に広場公園を整備する。

  広場公園には、山梨らしさを演出するため、武田二十四将のモ ニュメント、特産品の水晶の噴水の復活、良質な水源と水争いを 防いだ400年の歴史がある水分石がある「三分の一湧水」、日照 降雨に対して歩行者が歩きやすいシェルターや案内サインの計画 する。








2012/03/09 12:27:08|まちづくり研究会
第3回 甲府駅南口地区の活性化に向けたまちづくり方針策定委員会について

 平成24年2月6日 第3回 策定委員会の内容は、次の通りです。 山梨大学大学院 石井信行先生の進行の下で、「平和通り沿線の各施設の修景等計画」について話し合われました。


パワーーポインターでの説明内容


 1.甲府駅南口のまちらしさの整理 


  @甲府駅南口一体の特性   


     政治経済の中心・玄関口・交通結節点・飲食街形成 他 


   A商店街を成立させる要素  


  消費者ニーズの対応・個店の魅力・その町らしさ 他


2.平和通り沿線の各施設の修景等計画 


  @現況の問題と課題の整理  


  消費者ニーズとのミスマッチ・看板デザイン、視認性・飲食主体の    商 店街・食と観光での交流  


 A南口のまちづくりにおけるアンディンティの確立の方向性


    あるべき方向・地域力向上の視点・


3.甲府駅南口の商店街ファサード計画の基本コンセプト  


  @山梨の歴史と自然を生かした商店街の形成  


  A魅力的な観光玄関口の多様な拠点形成 


 B活力と創造性豊かな都市再生の形成  


   C魅力的な交通拠点の形成


4.甲府駅南口の商店街ファサード計画前提条件の整理 


 @「ケヤキ並木」は、平和通り沿線の建物景観と一体に形成  


   A夏場の照り返し防止を図る必要性 


 B街路を通した視点での修景効果に優れる沿道の植樹形成


5.駅前広場の修景 


 @甲府駅交通バリアフリー計画の視点(H17年度 甲府市)


委員のご意見要旨


 ・平和通りのファサード計画の補助金対象の大前提は、地元合意であり、これがないと計画スタートができない。


 ・平和通り沿線の当事者である地元がまとまって、アーケード ケヤキ等の要望書を行政に提出した方が良い 


・研究会と地元商店街の連携を密接にした方が良い


 ・行政で進めている修景計画案は、地元商店街の繁栄を考えていない。 


・駅前広場計画を行う上で、計画交通量を先に決めてから駅前広場を計画するのが普通だが。


 ・その他、様々なご意見を頂き、有難うございました。


次回の開催は、次の通りです。委員以外の方の参加を歓迎いたします。出席される方は、ご連絡ください。TEL226-3831


車は、ダイタ第一駐車場(飯入田とおり 入口)に駐車後、駐車券を会場に持参ください。会議中は無料となります。   


 平成24年3月26日(月)13時30分〜15時00分      ダイタビル3階 会議室