Kingfisher m@ns Wharf

自然派嗜好のポレポレおやじのご近所自然界報告?です。星、山、空、と魅せられ、最近は近所の野鳥に惑わされています。 日々の生活では忘れがちな身近にある「じねん」。ちょっと立ち止まってのんびりと見つめてみたいと思います。 ふっとのぞいてみると川面に映る翡翠色...
 
2009/11/21 19:23:54|Nature
ドッキング・ギンヤンマ
9月初めに見かけたギンヤンマです。前が♂、後が♀になります。
ギンヤンマは縄張りを持つのか1匹がいつも同じエリアを旋回しています。スカイブルーをまとったオスがスイッーと飛んではホバリングという感じでエリア内を飛んでいます。背筋が伸びた?飛び方は見ていて気持ちがいいものです。

朝夕冷え込むようになり、大型のトンボや糸トンボは見かけなくなりましたが、暖かい日はまだアカトンボが飛んでいます。アカトンボは寒さに強く結構遅い時期まで活動するそうです。







2009/11/18 20:37:08|Report
しし座流星群
今朝18日の明け方、しし座流星群の観察に行きました。
前日の雨の後と言うこともあり、夜空が暗い山間部は霧が立ちこめ観察どころではなく、あちこちさまよった後、山間と平地の境目あたりの林道で観察しました。
3:45〜5:15の1時間半で出現数50くらいでした。過去2回の大出現に較べると寂しいものですが、しし群特有の大火球(-2〜-5等級)を何度か見ることができました。永続痕の残るものもあり、なかなか満足のいくものでした。

流星群の出現予測ができるようになり、しし群の様に極大のピークが短時間に現れるものは、その時期に向けて観察計画が立てられますのでいつ現れるかわからない相手を一晩中待ち続けるよりは楽になりました。ただ、必ずしも予測通りにならないのがこの世の常ですが..
この時期の天体観測は、言うまでもなく.. 寒いです。







2009/11/15 21:30:39|Nature
公園での発見物
怪しげなキノコ、卵の殻、蝉の脱け殻を見つけました。
キノコは2mほどの輪を断続的に作って生えていました。キノコの輪は菌輪と呼ばれるもので初めの1点から菌糸が環状に拡がっていくことからできます。
西洋では妖精(エルフ)の輪と呼ばれ物語の挿絵などで見かける(環状のキノコに妖精たちが集っている)ものです。
赤や白のキノコならいざ知らず、半ば干からびたキノコの輪からは妖精と言うよりは妖怪を彷彿させます。

長い地中生活から地上での燃焼期を迎えたセミの脱け殻、無事に巣立ったのか・餌食になったのか想像をかき立てる卵の殻。秋の公園での発見物です。







2009/11/13 21:53:26|Nature
ガマの穂
因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)の昔話で「個人的に」有名なガマの穂です。
秋深まり、固かった(チョココートアイスキャンディーorチョコバナナ状態の)穂が弾けはじめています。
実際に手にとって弾いてみると.. やったことがある方はご存知かもしれませんが すごい膨張率です。
1cm角が一抱えに広がります。ふかふか・さらさらで皮を剥がれたうさぎが実をくるんだのもうなずけます。
羽毛ならぬガマ穂に身を沈めてみたいと思いませんか?







2009/11/11 0:46:29|Kingfisher
ペンギン?
カワセミは鳥類の中では足が短い部類に入ります。
平地にちょこんと留まり羽毛がもっこりしている姿を正面から見ると.. クチバシが長いペンギン?です。
さすがにペンギンのようにトコトコと歩く姿はこれまで見たことはありませんが..
そう言えば、新砕氷船「しらせ」が南極に向け出航しました。1〜2ヶ月後には本場のペンギンとご対面でしょうか。
いつもの川岸で出会ったペンギン風カワセミは、幼さの残る今年生まれのメスです。