「つむぎの湯」に行きました。甲府から車で約30分の所にある日帰り温泉です。 平成15年11月にオープンした町営の温泉であり、山間地の落ち着いた景観が印象的な施設でありました。飲食物の持込みOK。ただ、サウナ風呂がないのはちょっとさびしい感じがします。 「つむぎの湯」の温泉特性は、4つのプレートが犇めき合う、現在、世界の中で最もユニークで活動的な変動帯中の富士川沿いに誕生した自噴温泉、3,000万年以上昔の太古に堆積した古い日本列島の基盤、赤石山地・関東山地南側に、南部フォッサ・マグナ堆積物として熱水鉱床を胚胎する約1,000万年昔の海底火山堆積物のグリーン・タフ系(緑色凝灰岩)の岩盤、地下1,500mの断層破砕帯中で、悠久の時の流れの中で涵養された、ミネラル成分の極めて豊かな本格的裂罅系天然温泉とのことです。 温泉成分等は、泉質・ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉(アルカリ性低張性温泉)、温泉効能等・ 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、慢性便秘、泉温・33.5℃、掘削深度・1,500m、主たる温泉成分・ナトリウムイオン(Na+)1,147mg/kg、カルシウムイオン(Ca2+)343mg/kgとのことです。 入浴した感じは、無色透明のさらさらした感じの温湯であります。
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