全天に星座は、88個。
その中で一番大きな星座がうみへび座。今日は、うみへび座のご紹介です。
うみへび座は、「面積」「長さ」共に88星座最大の星座ですが、1等星は一つもありません。
うみへび座のα星は、2等星のアルファルド。この星は、うみへびの胸の辺りで輝きます。
アルファルドは、「孤独なるもの」という意味。
辺りに明るい星がないので、ポツンと淋しく光っているように見えると云います。
また、別名「コル・ヒドラ」…これは「ヒドラの心臓」という訳です。
うみへび座には、ギリシャ神話も伝わっています。
ギリシャ神話に登場するアミュモーネの沼に住む9つの首を持つヒドラ。
日本神話のヤマタノオロチを思わすこの怪物を退治しようと挑んだのが、ギリシャ神話の勇者ヘルクレスです。
ヘルクレスは、神様から『12の冒険』の課題が出されています。
ヒドラ退治は、ヘルクレスの12の冒険の2番目とされています。
ヘルクレスが、ヒドラの首の一つをスパ!っと切り落とすと…ナント、切り口から2本の首が生えてきたのです。
切れば切るほど、首の数が増えるのでは、さすがのヘルクレスもたまりません。
一計を案じたヘルクレスは、刀を片手にもう一方の手には、松明を持って立ち上がったそうな。
ヘルクレスは、刀で首を切り落とすと次の首が生えてくる前に松明の火を押し付け傷口をジュゥと焼きました。
戦況は、一気に好転、ヘルクレス優勢です。
このようにして、ヘルクレスは、ヒドラ退治に成功したという物語です。