「しし座流星群」は、毎年11月半ばにやって来ます。
これは、母天体のテンペル・タットル彗星の軌道と地球の軌道が出会う位置が、ちょうど11月半ばの地球の位置辺りであるため。
例年の「しし座流星群」の流れ星の出現数は、それほど多いとは言えないようです。
だけど、時々、とんでもなくたくさんの流れ星を見せてくれるので話題となる流星群が、この「しし座流星群」。
最近はマスコミでも取り上げるから知らない人はいないと思います。
「とんでもなくたくさんの流れ星が見られる現象」を「流星雨(りゅうせいう)」と呼んでいます。
歴史的には、1933年や1965・66年に多くの流れ星が見られたとか。
「しし座流星群は、33年ごとに流星雨になる」と言われていたそうです。
だけど、これは経験則で、どのような仕組みで流星雨となるのかは判っていなかったようです。
それはともかく、このペースなら、1999年前後に大出現するはずです。
実際、1998年や1999年に多くの流れ星が見られたのはマニアの皆様には記憶に新しいところ。
そして、発展した20世紀の科学は、「流れ星が大出現する仕組み」と「精度の良い予報」をする事のできる理論を構築していたそうです。
「2001年に日本で見られるしし座流星群の大出現がある」皆さんの中には、21世紀最初のこの大出現をご記憶の方もあるのではないでしょうか。
(たしかアッシャー予報」とか言っていました。)
この時の予報では、結構、細かい時間の予報まで出ていて、それも含めて見事に的中。
鼻高々と言えるのではないでしょうか。
さて、
今年のしし座流星群は、11月18日の0時頃が一番の見頃だと云います。
特に、19時頃には極大を迎えるので多くの流星が期待できます。
ただこの日は夜半過ぎに月が昇るので月明かりの影響を受けないよう、眺める方向や場所を変えて観察すると良いかも知れません。
この日の月齢は、26で微妙なところ・・・。
半月よりも薄いものの、月明かりは、そこそこありそうですね。
流星を探すときには手で影を作ったりして光を遮る工夫も必要かも知れません。
最後に、くれぐれも寒さ対策をお忘れなく。