光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2016/05/08 20:13:00|季節からのプレゼント
燕巣”カラスよけ”

 
今年もまた燕の抱卵が始まりました。
落ち着いた頃を見計らって、天敵のカラスの襲撃に合わないように”カラスよけ”を取り付けました。
 
カラスはホバーリングが出来ず、ジャンプしながら巣を破壊し、雛を襲うと云います。その時、羽に異物が当たるのを嫌うので、写真のような仕掛けが効果的です。
 
抱卵前に取り付けると、警戒して巣に戻らなくなる場合があるようなので抱卵後、数日経ってから取り付けます。
 
今日は朝から晴天に恵まれ、裸足で屋根瓦の上を歩くには、結構過酷でしたが、無事に取り付けが終ってひと安心です。
 
あと2週間もすれば、賑やかな燕の子育てが始まるのでしょう。
雛の誕生、そして成長から巣立ちまでを見届けることが出来るのも、季節からのプレゼントかも知れませんね。







2016/05/05 19:32:32|歳時記
立夏(りっか)

今日(5月5日)は24節気の立夏です。
太陽黄径45度、穀雨から数えて15日目頃。八十八夜の3、4日後。春分夏至のちょうど中間にあたります。
この日から立秋
の前日までが夏季になります。暦の上での夏の始まり。

新緑の季節で、九州では麦が穂を出し、北海道では馬鈴薯や豆の種まきが始まります。蛙が鳴き出すのもこの頃からでしょう。

夏といっても、本格的な夏はまだまだ先。日差しが強くなり気温が高くなる日もあるようですが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやか。とても過ごしやすく、レジャーやお出掛けに最適の季節です。
夏の準備をする目安にしてください。この頃は、晴天の日が多く、天候が安定しています。梅雨になる前のこの時季にしておくのもいいかも知れません。








2016/05/03 6:00:11|星に願いを
衝突銀河

画像は、私たちの住む天の川銀河が、あと数十億年以内に隣のアンドロメダ銀河と衝突するときにどういうことが起こるかも教えてくれているもの。

触角銀河は、1785年にウィリアム・ハーシェルによって発見されたもので、二つの銀河は約9億年前に互いに接近し始め、約6億年前には両者は互いの本体同士が通り抜け、約3億年前には銀河の星々の一部が本体の外へ放り出され始めたと考えられています。

そして現在では、放出された星からなる2本の流れが元々の銀河本体のサイズをはるかに超えて伸び、触角状の姿ができたというものです。

今後4億年以内には、触角銀河の中心部は1個の核になり、約10億年後には銀河全体がごく普通の銀河の姿に見えるようになると予測されています。

「NGC 4038」と「NGC 4039」という2つの銀河が衝突しているこの天体は、『触角銀河』(Antennae galaxies、アンテナ銀河)と呼ばれ、地球からは約6200万光年離れていて、衝突は現在も進行中で、星の形成活動が活発に行なわれています。


個々の星のように見えるものは若い星のクラスターで、無数の新しい星が含まれているもの。
形成された星の中でも最も質量の大きいものは、すでに爆発して超新星になっていると云います。

この画像は、米航空宇宙局(NASA)による3つの宇宙望遠鏡、スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡、ハッブル宇宙望遠鏡、チャンドラX線望遠鏡が撮影した画像を合成したもので、銀河が衝突・融合している現場の最もシャープな画像と云えるでしょう。

それぞれの画像は1999年から2002年に撮影されたもので、117時間にわたる観測を統合したもの。

ハッブル宇宙望遠鏡の可視光は、古い諸銀河の中心部にある年老いた星などを捉えていて、星が形成されている領域は金色で、そこから宇宙塵が広がっている様子を見ることができます。

スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡の赤外線データ(赤色)は、新しく誕生した星によって塵雲が加熱されている状態を示していて、2つの銀河の間にあるところが最も明るく映し出しています。

チャンドラX線望遠鏡のX線データ(青色)は、熱い星間ガスを捉えているもので、このガスには、超新星爆発の残骸である酸素、鉄、マグネシウム、シリコンなどが含まれていて、これらの元素が新しい世代の恒星や惑星の生成に寄与することになると云います。

Antennae galaxiesという名前は、2つの銀河の中心部から突き出す2つの「尻尾」が、昆虫の長い触覚(Antennae:Antennaの複数形)のように見えることから命名されました。
この尻尾は、初期の衝突のときの潮汐力が作り出したものです。

 







2016/05/01 6:00:13|歳時記
八十八夜(はちじゅうはちや)
今日(5月1日)は雑節でいう八十八夜です。

雑節とは、二十四節気・五節句以外の季節の節目となる日のこと。二十四節気を補う意味合いを持っていて、一年間の季節の移り変わりをより的確につかむことができます。

立春から数えて八十八日目。
 
春から夏に移る節目の日で、この日から夏の準備を始めます。

「夏も近づく八十八夜〜」という歌は馴染みも深く、より一層季節感を際立たせます。

「八十八」という字を組み合わせると「米」という字になることから、農業に従事する人にとっては五穀豊穣を願う特別重要な日とされてきました。今でも、農耕開始の到来を祝って神事が行われるところがあるようです。

最近は品種改良などが進み、昔ほど種まきに気を遣うこともなくなったようですが、かつては八十八夜は種まきの大事な目安となっていました。

この時季は暖かく安定した気候になっては来ますが、晩霜(おそじも)が降りて作物に被害を与えることもあるようですので、農作業においては、まだ気が抜けない時季であるのかも知れません。

八十八夜に摘まれた新茶は、昔から栄養価が高いとされ、古くから不老長寿の縁起物として珍重されていました。

 

※その年の最初に新芽を摘んで作ったお茶を「一番茶」といいます。通常、一番茶のことを「新茶」と呼びます。
 







2016/04/29 6:00:52|星に願いを
インフレーション理論~ダークマター・ダークエネルギー

宇宙背景放射の観測によって、宇宙が不自然なほど一様であることが分かり、それを解決するために提案されたのがインフレーション理論だと云いいます。

これは、ビッグバンの前に宇宙に加速度的な膨張が起こったとするものであって、これにより、非常に小さい一様な宇宙を現在の私たちがいる大きくて一様な宇宙に広げることが出来るというものです。

インフレーションを起こしたエネルギーが、あるタイミングでプラズマへと変化し、ビッグバン宇宙が出来上がり、さらにインフレーション中の量子的な揺らぎが現在の宇宙の大規模構造の種になっていると考えられています。
ただし、インフレーションの具体的なメカニズムやインフレーションの前に何があったか、そもそも「前」があるのか…などは今なおよく分かっていないと云います。

また、宇宙背景放射の観測によって、現在の宇宙にどんなものがどれだけ存在しているのかも明らかになったそうです。
その結果によると、私たちがよく知っている物質は宇宙の物質組成のわずか4%に過ぎず、23%は、光とまったく反応しない、正体不明のダークマターと呼ばれるものであることが判明。


宇宙の構成要素のうち、通常の物質、ダークマター以外の残りの73%はさらに正体不明のダークエネルギーと呼ばれるものです。これは、普通の物質とは違って、宇宙が膨張しても、そのエネルギーが薄まらないという、不思議な性質を持っていて、これにより、現在の宇宙はインフレーション同様に加速度的な膨張を始めつつあることが分かっています。

ただし、ダークエネルギーの正体に関しては今もって有力な候補すらなく、研究者は宇宙の大規模構造などの精密な観測によって手がかりを何とか掴もうとしているようです。

(マニアックな話に最後まで付き合ってくれてありがとうございます)