光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2021/07/07 19:48:13|星に願いを
七夕物語☆彡
※生憎の空模様で天の川は水かさが増して…それでも二人は、この日のために一日千秋の思いで過ごして来たのでしょう。

〜七夕ストーリー〜

昔々、天の川の西の岸に織姫という大変働き者の女性がいました。
彼女の仕事は、機織り…布を作る仕事です。織姫の作った布は、とても軽くて夏は涼しく冬は暖かいと大評判だったとか。

そんな織姫は、仕事が大好きで、朝から晩まで機織りに精を出していました。ですが、織姫にも欠点があって、それは仕事の事以外には、全く関心がないこと。たとえば、同じ年頃の女性が、次々にお嫁に行くのに織姫は、結婚にも異性にもおしゃれにも全く関心がありません。当然、織姫の父親である天帝は、娘の将来を心配するのは言うまでもありません。

天の川の東の岸に彦星という働き者の男性が住んでいました。
彼の仕事は、牛を飼うこと。彦星が世話をした牛は、元気に大きく成長すると大評判です。仕事熱心な彦星でしたが、年ごろになっても彼女はいません。
仕事ばかりしていて、出会う機会がなかったのです。

彦星の事を知った天帝は、娘の織姫と巡りあわせ、二人は、幸せに結婚したのでした。めでたし、めでたし・・・。
と言いたいところなのですが、この物語には、続きがあります。

結婚した織姫と彦星。
夫婦仲が良いのは結構なのですが、仕事もしないで、二人で過ごすようになりました。織姫の布を待っている人は困り、彦星に牛の世話をして欲しい人も困っています。

そして、二人が仕事をしないで遊んでばかりいることは、すぐにも天帝の耳にも入ったのです。
天帝「一緒に暮らしていると仕事をしないのなら、元の様に別々に暮らしたら良かろう」

二人はまた別々に暮らすことになりました。
織姫は、天の川の西に、彦星は、天の川の東に。
しかし、今度は、2人は、別れた悲しみで泣き暮らし、仕事が手につきません。再び、天帝の耳に織姫も彦星も仕事をしていないという情報が入りました。

天帝「永遠に会えぬのではない。一年に1回、二人が会うことを許そう。それを励みに仕事をするように」と…。

織姫「ありがとうございます」、彦星「ありがとうございます」。「一年に1回ですね」…。この様にして織姫と彦星は、1年に1回、7月7日の夜に会うことが許されたのです。

7月7日の夜、雨が降ると天の川の水かさが増して、二人は会うことができません。会うことができなくて悲しむこの雨は「催涙雨(洒涙雨:さいるいう)」と呼ばれています。

…にしても、年に一回、しかも梅雨の真っ最中のこの時期とは、試練の重さに同情します。短冊に「織姫と彦星が無事に会えますように」と書かれていたのを思い出します。

七夕の今宵、リピート投稿させていただきました。







2021/06/30 13:51:25|心の旅路
幸運を引き寄せる”カルマ”

※楽しい家族、素敵な恋人、安定した収入…。
それらはもちろん幸せに感じる要素だと思います。ですが、こうした物質的な幸せは、いつかは失われることもあると思うのです。私たちの本当の幸せ…。本当の幸せとはモノでははかることは出来ません。まして、人と比べて多い少ないを問うものでもないのです。本当の幸せとはあなたの心の中にしか生まれないものではないでしょうか。折に触れ、このことを深く考え、内観してみて下さい。


〜スピリチュアルメッセージ〜

  「幸運を引き寄せるカルマ」
 

「あの幸運がなかったらいまの自分はいない…」そんな経験を話す人によく会います。

窮地にいた自分に、ある人が思いがけず手を差しのべてくれた。そして信じられないような幸運が訪れた。意外な人が引き立ててくれて、自分は飛躍することができた…。
 

そういう経験をすると、「私なんかのためにありがとう」という感謝の気持ちが湧くかも知れません。その謙虚な心はとても大切ですし、次の幸運を呼ぶものです。
 

ですが、霊的視点で云えるのは、そうした人との縁もまた自分自身が引き寄せたもの。

それまでの自分が積んできたプラスのカルマが、ピンチをくぐり抜け、自分にチャンスをもたらしたりしているのです。

人生で起きることに”偶然”はなく、すべて”必然”…。このスピリチュアルな真理を実践から学び取って下さい。

 








2021/06/21 16:24:21|歳時記
夏至

本日(6月21日)は24節気の夏至(げし)です。
太陽黄径90度、芒種から数えて15日目頃となります。

一年で、昼間が最も長く、夜が最も短い日。冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上もあります。暦の上では夏季の真ん中にあたりますが、実際には梅雨の真っ盛りで、農家では田植えに繁忙を極める頃。暑さのピークは1カ月ほど先になります。

冬至にはかぼちゃを食べる風習がありますが、夏至は地方によって様々で、関西ではこの日にタコを食べる習慣があり、関東地方では焼き餅をお供えたりします。

沖縄では、この頃に吹く季節風を「夏至南風」といいます。この風が吹くと、梅雨が明けて本格的な夏の訪れになりそうです。


※日照時間の短い北欧では、昼間の最も長い夏至は、とても大切な日。フィンランドをはじめ、さまざまな国で夏至祭が催されます。スウェーデンでは、国中が週末お休みになるそうです。







2021/06/17 20:53:02|心の旅路
心の声
もうそろそろ
あなたの心の声に
耳を傾けて下さい…

あなたはもう
気づいているはず…

何かが違う…と

考えるのではなく
心で感じて下さい…

あなたが
その道を歩くのは

前の世からの
課題を引き継いだもの…

だから
つまずくのを
どうか恐れないで下さい…

辛くても
どうかそこから
逃げないで下さい…

逃げてしまったら
また同じ道を
歩かなければなりません…

どうか心の声が
あなたの胸に
届きますように…
 







2021/06/09 11:28:00|その他
今日の“当たり前“が…
5月末のある日、40数年お世話になった市街地にある理容店が、店主さまの高齢化のため閉店することになりました。

世間ではよく聞く話ですが、筆者にとっては“一大事“…

市街地まで足を伸ばせば、理容店は程々点在するのですが、面識もなく不安が先に立って、その一歩が踏み出せませんでした。

そんな折り、筆者の自宅から車でおよそ4分…隣町ですが近くに理容室「BEL理容室」がありました。

市街地に出向く折り、いつも素通りしていたので気にも停めなかったお店でした。

先日、お店に立ち寄り“いきさつ“を話し電話予約のうえ、本日お世話になり、散髪…サッパリさせていただきました。

…長い暮らしのなか、意に反して今日まで“当たり前“だったことが、明日に突然変わることを改めて認識せざるを得ない出来事でした。

“今日がそうであったように明日も当たり前の一日でありますように…“

かけがえのない一日でありますように…