光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2017/09/29 10:25:00|星に願いを
すばる望遠鏡

1999年、ハワイのマウナケア山頂に日本の国立天文台が完成させた、その名も「すばる望遠鏡」・・・口径8.2m、一枚鏡としては世界最高の大きさを誇っています。国からの認可を経て、4年もの歳月をかけて設置させたこの様子はかつてNHKの番組「プロジェックトХ」でも放映されました。

 

8.2mともなると鏡はそれ自体の重さで、たわんでしまい正確な像を結べなくなってしまいます。

そこで考えた結果、わざと鏡の厚さを20cmと薄くして、歪みを鏡の後ろから“ピンポイント”で補正することで解消しました。

その理論を実現することが出来る日本の技術力は、さすがとしか言いようがありませんね。

 

鏡は研くのに、ペンシルバニア州の地下鉱山跡で2年間もの歳月をかけて、磨きの作業を完成させました。要求される平面精度は、たとえば関東平野の広さに新聞紙一枚分の誤差しか許されない精度を要するものだから、自動車の走る振動も伝わらない場所で磨かれなければなりませんでした。

 

世界一の性能を誇る「すばる望遠鏡」で観た星の海、生まれたての星や銀河は私たちに限りないロマンを与えてくれるのではないでしょうか。↓

https://subarutelescope.org/j_index.html








2017/09/24 20:03:02|心の旅路
内観する時間を

※今日も一日お疲れさまでした。
日常生活の中で、ふと「なんとなく感じた」という思いや、いつまで経っても気持ちが消えない時は「直感」のようです。そんな時は、自分の感じ方に自信を持って行動してみて下さい。反対に「気がのらない」、「迷っている」そんな時は「しない(元に戻る)」を選ぶ勇気も必要です。難しい面もあると思いますが、繰り返すことで経験値を上げて行って下さい。


〜スピリチュアルメッセージ〜
 「内観する時間」

あなたの普段の日常を振り返ってみて下さい。


就寝時間以外は、終始目まぐるしく動き回り、仕事や家事をこなしているのではないでしょうか。

家族や友達とは、おしゃべりしても、自分自身の内面と向き合う時間はなかなか見つけることは難しいのではないでしょうか。

一人でいるときさえ、テレビを見たり、パソコンを見たりと…。

そんな生活の中では、なかなか自分自身のたましいと向き合えないのではないかと思うのです。

一日にほんの数分でいいのです。

あなた自身と向き合う「内観」する時間を持って下さい。

その時にふと浮かんだ思いは、今のあなたに対する”本質”からのメッセージかも知れません。

ぜひ、実践してみて下さい。








2017/09/17 19:48:04|星に願いを
中性子星とブラックホール

恒星を作っている物質はほとんどが水素ですが、この水素が四個集まって一個のヘリウムになるプロセスを”核融合”と云います。  この時に物質がわずかに失われてエネルギーに転化し、このエネルギーが星の輝きの元になっています。
 

核融合によって星の中心部には燃えかすのヘリウムが溜り、芯が出来ます。やがて芯が大きくなると中心部が温められて温度が上がる…。そうなると星は、とてつもなく膨張し超巨星となって、ひときわ明るく輝き老年期から終末期に進むことになります。
 

太陽の10倍以上というような巨大な星が死滅する前にはとても眩しく輝く時があって、この事情を知らない昔の人々はこの輝きを星の誕生と思い、死滅する星のことを「超新星」と呼ぶようになりました。

 

さて、星は膨大の物質が集まって出来ているので、その分巨大な重力でどんどん縮もうとしますが核融合による内部の圧力のためにある程度の大きさを保っています。

だから一生が終わって核融合反応が止まってしまうと後には重力だけが残されてどんどん縮んでいくことになるのです。

死滅する星がある程度以上の大きさであった場合、その星の重力は非常に大きなものになって残された物質はギューギュー詰めとなり電子、陽子などの素粒子に分解されてしまい、ついには中性子だけの星になってしまう。この中性子だけで出来ている星を中性子星と呼びます。この中性子星の重さは角砂糖一個分で、なんと数十億トンにもなるくらい重くなります。

 

中性子星より多くの物質を含む星では、その重力を中性子では支え切れず、さらに縮んで行きます。どんどん縮んで点までいってしまうと、アインシュタイン理論によってその周りに光さえ脱出出来ないバリアーが出来ることが分かっていて、これがブラックホールと云われるものです。

ブラックホールは空間にあいた穴。そこにバリアーを越えて入ってしまうと二度と出てくることは出来ない・・・光さえ出て来られないと云います。宇宙の情報は光や電波によって伝えられるのですから、光が出て来られないと云うことは、そこからは何の情報もやって来ないと云うこと。ブラックホールの内部は情報を遮断された世界ですから、私たちの世界とは異なる別世界がそこにあるのかも知れません。








2017/09/11 20:00:04|心の旅路
人間関係は鏡の如し
 ※今日も一日お疲れさまでした。
笑顔を大切にされていますか?笑顔は不思議なものです。その人の心が現れます。 そして笑顔は幸せのエネルギーが高いと云います。 つまり、良いこと、嬉しいことがあったから笑うのではなく、笑顔でいるから、そういう事が向こうからやって来るのです。


〜スピリチュアルメッセージ〜
 「人間関係は鏡の如し」

あなたを取り巻く人、たとえば家族や友人、職場の人の言動や振る舞いに腹が立ってしょうがない。


そんなことは誰にでもあると思います。

そう思う時は、それを相手の問題だとして片付けるのは間違いです。

相手の腹立たしい言動や振る舞いを見せられている、あなた自身の問題だと思うべきではないでしょうか。

なぜかと云うと、人間関係はすべて「鏡」だからです。

みずからの波長とぴったり合う相手を引き寄せ、みずからの波長とぴったりな言動や振る舞いに直面させられるのですから。

まさに「相手のふり見て我が身を正せ」の格言の如し。

波長の法則」をもう一度思い出して下さい。
 







2017/09/06 10:00:16|星に願いを
大気の色彩

天体写真を見ると、宇宙空間は冷たい漆黒の闇のようなイメージです。
それが地上から見るとなぜ、澄み切った青色をしているのか、疑問に思ったことがありませんか。


これは地球に大気があるためです。太陽の光が進む際、大気があると、大気中の細かい分子等によって光は散乱、ただこの時に散乱してしまうのは、波長の短い青色の光で、赤や黄色といった比較的波長の長い光は直進してしまいます。


そのため、地上にいる私たちには空は青く、太陽は黄色や赤と言った色で輝くという訳です。夕方、太陽とその周囲の空が赤く輝いて見えるのも同じ理由に寄ります。


地平線近くから斜めに光が進むことで、さらに厚い大気の層を進むことから、青い光がさらに散り、赤色の光がより多く届いてしまうために起こる現象です。


地平線から顔を出した満月が赤く見えることがありますが、これについても同じで、地平線近くにあると波長の長い赤い光が私たちの目に届くことによる現象です。


綺麗な色彩を見せてくれる大気ですが、有害な紫外線から守ってくれているのも大気だと云うことも特筆しておきます。