光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2017/06/30 21:00:00|星に願いを
ハレー彗星

昔々、「彗星」は、天体とは思われていなかった時代があったんだとか。

確かに彗星は、他の星とは明らかに姿が違うし、いつも夜空にあるわけでもなく、時々現れては消えるからでしょう。

たとえば雲とかオーロラみたいな、大気中の現象と思われていたこともありました。

そして、天体とされるようになってからも奇妙な姿から「悪いことの前触れ」とされたことも…。

たとえば…、
66年、エルサレムで暴動。
451年、シャロンの戦いが起こる。
1066年、ノルマン、イギリスへ侵入。
1456年、トルコ軍コンスタンチノープル占領。

…これらは彗星が現れるたびに災いが起こったという記録。
実は、ここに出現しているのは、ハレー彗星です

76年周期で人類の前に姿を現しています。

ハレー彗星も私たちの地球と同じように太陽の周りを回る天体には違いありません。。 ただ、軌道が地球の軌道とはかなり違います。

地球は、太陽を中心とする円に近い軌道(厳密には楕円軌道ですが)を巡っていて、ハレー彗星の軌道は、太陽を一つの焦点とする細長い楕円軌道。

つまり、太陽から遠く離れているときには、あの彗星のトレードマークともいえる長い尾はなく、まるで小惑星のような姿をしていることが分かっています。

太陽に近づくと核が太陽からの熱で溶け長い尾を持つようになるということは、既知のとおりです。

雄大な尾をたなびかせるのは、地球軌道あたりから。つまり、地球は彗星見物の特等席という訳です。

1985年地球にハレー彗星が接近したのは記憶に新しいところでしょう。さすがに20世紀…人々は、科学の目で、この奇妙な天体に挑みました。「さきがけ」「すいせい」といった彗星探査機が日本から打ち上げられたのもこの1985年の接近の折。

他にヨーロッパ宇宙機関(ESA)の「ジョットー」など、ハレー彗星を調べるための探査機が、いくつも打ち上げられました。

これらの探査以降、彗星核は「巨大な雪だるま」呼ばわりされるようになりました。
有史以来、人々が注目してきた天体「ハレー彗星」。

次の接近は、2061年…あと44年後です。








2017/06/23 22:36:29|心の旅路
失敗から気づくこと
※今日も一日お疲れさまでした。

心配という言葉は心を配ると書きますが、思いつめて心をそのことに集中させると具現化してしまうことがあります。つまり、心に描いた思いは現実をつくる…。
それがスピリチュアルな真実だと言っても良いでしょう。
ですから、もしも、不安なことがあっても不安に思い過ぎないことそれが最善策になるのです。



〜スピリチュアルメッセージ〜
  「失敗から気づくこと」

たとえば、失敗したことをいつまでも引きずってクヨクヨしてしまう人がいます。


あの時、あんなことしなければよかった、もっとこうしておけば…と、悩みが深くなって、行動することに臆病になってしまうこともあるでしょう。

こんな風に、いつまでも悩みを引きずる人は、実は自分が一番かわいいと思う人。
 

厳しいようですが、プライドや放漫さが心の奥に潜んでいるから、失敗をいつまでも責めてしまうのです。私も含め、どなたにもお心当たりがあるはずです。
 

もし、本当に反省しているなら、誤ったところを見直して改善すればいいだけ。
 

本質を見直さないから同じ間違いを二度、三度と繰り返してしまうのです。

何事も経験。失敗もあるでしょう。
 

大切なのは、そこからどう立ち上がり、歩き出すのかということ。

失敗からその「気づき」を得ることです。
早速、今から実践しましょう。

 








2017/06/18 9:32:56|星に願いを
フーコーの振り子

私たちが住んでいる地球は、約1日かけて1回自転しています。

ゆえに太陽が眩しい昼や星空が美しい夜があるのです。「そんなの当たり前」と思うかも知れませんが、これが当たり前になったのは約166年ほど前のことです。


今回は、この地球の自転を証明した「フーコーの振り子」について触れておきます。

今から166年前(1851年1月)、フランスの物理学者”レオン・フーコー”が、高さ67メートルの天井から振り子を吊す実験をしました。

すると、時間が経つにつれて、振り子の揺れる方向が少しずつ変わって行ったそうです。

さて、ここで皆さんにブランコに乗ったときのことを思い出してみて下さい。ブランコは一度押すと、まっすぐに前に行ったあと同じコースをまっすぐに戻って来ますね。これはブランコが、運動をしている状態を保とうとする力を働かせているからです(慣性の法則)

振り子にも同じ力が働くはずですね。じゃあなぜ、まっすぐ行ってまっすぐ戻って来るはずの振り子が、徐々に揺れる方向を変えたのか…。

振り子の動きが一定だとしたら、あと考えられるのは地面が動くということ…。つまり、振り子の揺れる方向が変わったのは私たち
(地球)が回転していたからです。

フーコーは、初めて目に見える形で地球の自転を証明したのです。

この振り子、現在では彼の名をとり、「フーコーの振り子」という呼び名で親しまれています。







2017/06/11 21:00:26|心の旅路
お金との付き合い方を見直す
※今日も一日お疲れさまでした。
すべては変わりゆくもの…。人間関係にも例外なく変化がつきものです。人間関係がなんら変化しなければ、私たちのたましいは成長しないのです。これは波長のずれから生じるもの。ですから、人との別れを悲しんでいる暇はありません。大切なのは、その変化の意味を読み解くことではないでしょうか。

〜スピリチュアルメッセージ〜
  「お金との付き合い方」

 

スピリチュアルリズムや精神世界を大切にする人のなかには、お金のことを語るのは、いやしいという風に言う人がいます。
 

もちろん、物質的価値観に走りすぎるのは、どうかと思いますが、かと言って現世は物質界ですから、お金に全く関わらずに生きていくことなどできないものです。
 

ただ、時には立ち止まって、自分自身とお金の付き合い方を見直すことも大事です。
 

そして、「十分なお金を得ていない」と思った人はまず、いま仕事などを通してお金をいただいているなら、そのことに対する”感謝”ができているかを振り返って下さい。
 

もしかしたら、不満ばかりを口にしてはいませんか。
 

不平不満のあるところにはお金は集まって来ません。
 

これもスピリチュアルな真理だと云えます。


 







2017/06/06 19:49:02|星に願いを
かに星雲

18世紀末、彗星探査を行っていたフランスの天文学者メシエは、彗星に似た姿の、紛らわしい天体をリストアップしました。

それがメシエ・カタログであって、リストの最初に登場するのが、M1かに星雲です。
名前の由来は、この天体を見たイギリスの天文学者ロス卿が「蟹の脚のように見える」と記述したことに寄ります。


かに星雲の正体は「超新星残骸」であることはご存知のことでしょう。約7200光年の彼方で、とある星が超新星爆発を起こして、それが西暦1054年に地球から確認されました。

この時の爆発の様子は中国や日本に記録が残っていて、それによれば、超新星は数週間もの間、昼間でも見ることができ、約
2年間にわたって夜空に輝いていたと云います。

爆発した元の星は、太陽質量の
89倍の重さがあったと推測。こういう重い星は一生の終わりに大爆発を起こし、華々しく砕け散ります(超新星爆発)。

星の大部分は吹き飛び、超新星残骸を形成、だけど星の中心核は爆発とともに逆にものすごい勢いで収縮し、中性子だけでできた「中性子星」となります。

中性子星は、直径
20km程度でありながら質量は太陽よりも大きいという、おそろしく高密度の星で、この星の物質は角砂糖1個程度の大きさで、約5億トンもの重さがあります。