光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2017/03/13 20:00:26|心の旅路
”放念”すること
※今日も一日お疲れさまでした。
一見不幸に見えることの中に、本当の幸福の種が隠されている場合があります。それを信じることの出来る人は不幸と思える出来事があっても決して慌てません。その経験と感動をじっくり味わう中で、やがてはそこから幸福の種を見出すことが出来るはずと確信します。

〜スピリチュアルメッセージ〜
「放念すること」

たとえば、あなたが誰かにつらい目に遭わされたとします。

そのとき、あなたは仕返しとして、相手にも同じ経験をさせたくなるかも知れません。

そして、そうすることが、相手にカルマを返すということだと思うかも知れません。

「あんなひどいことをしたのだから、当然の報いだ」「因果応報だ」などと。

ですが、それは間違いだと云わざるを得ません。

確かに相手には、いつか必ず、あなたをつらい目に遭わせたカルマが返ります。

ですが、あなた自身が、それに関わる必要はないのです。

あなたが相手に仕返しをすれば、それはあなたの新たなカルマになってしまうのですから。

カルマの決済は天に委ね、あなたはもう、そのことを放念することです。

仕返しは新たなカルマを生す出すだけ。

このことを肝に命じて下さい。

今日まで学びに長けて来たあなたには、出来ないはずはありません。







2017/03/09 13:15:00|心の旅路
大切な人
大切な人

あなたには何人いるのでしょう

かけがえのない人たち
この時代に生を受け

導かれるように出会い
許しあえた

歩む人生の中で
偶然と思える必然が

時の流れを
不思議な作用で
結びつけた人たち

人は一人では
生きていけない

世界中のすべての人に
いくつもの出会いがあって

それぞれの
大切な人がいる

それは
生きているからこそ

そして
生きていれば
きっとまた

新しい出会いが
待っている

もちろん悲しい別れも
あるけれど

それも出会いが
あったからこそ
学べる大切な経験

大切な人が
たくさんいる人は

それだけで
幸せな人だと

そう思えるのです







2017/03/05 6:00:23|歳時記
啓蟄

今日(35日)は24節気の啓蟄です。

太陽黄径345度、雨水から数えて15日目頃となります。

啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃を云います。

菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いようです。

 

まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなって来る頃。春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。

 

八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。旬の食材で春の訪れを味わうのもいいかも知れません。

 

 

 

※菰(こも)巻き
マツカレハなどの害虫から守るために、松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を巻きつけること。春になって、菰をはずすことを「菰はずし」と呼ばれています。

江戸時代から伝わる害虫駆除の方法ですが、実際には効果がなく、冬の風物詩として行っていることが多いようです。








2017/03/04 19:40:31|心の旅路
幸せの波
今日も一日が過ぎて行きます

あなたにとって 今日は
どんな一日でしたか?

辛い一日でしたか?

悲しいことがありましたか?

疲れてクタクタな一日でしたか?

では 楽しいことは
いくつあったのでしょう

数えることは できますか?

辛いことや しんどいこと
悲しいことや 嫌なこと

そんな小さな不幸ばかりを思い出していると
どんどん不幸の波が押し寄せて来ます

大きな波は 小さな小波から始まるもの

小さな幸せを見つけていくと
どんどん大きな幸せの波がやって来るのです

あなたには どこに焦点をあてるか考えて欲しい

あなたは不幸なことを探しますか?

それとも 小さくてもいいから
幸せの種を見つけて行きますか?

決めるのは あなたです







2017/02/24 6:00:47|星に願いを
超新星1987A

今から遡ること30年前の今日(1987年2月24日)、南米チリ、ラスカンパナス天文台に勤務していた天文博士“イアン・シェルトン氏”がいつものように日課的に大マゼラン雲に望遠鏡を向けていたところ、今まで何もなかった銀河内に、突然明るく輝く星“超新星”を発見しました。

 

大マゼラン雲は、天の南半球にある天体で、私たちの住む地球から16万光年離れた銀河です。
大マゼラン銀河で起こった、この超新星爆発の光は、16万年もの間、宇宙空間を飛び続け1987年2月24日、やっと地球に届いたものです。この年最初に発見された超新星ということで、SN1987Aと名付けられました。(超新星1987ASN1987ASNとは「supernova=超新星」の略)


マゼラン雲は、星の大集団、日本から直接見ることはできませんが、この超新星からやってきた素粒子ニュートリノは同じく16万年かかり、地球を通り抜けて日本のカミオカンデで観測されました。

観測されたニュートリノの數は10秒間で11個。

この11個のニュートリノを分かりやすく解説すると、例えば私たちの太陽が46億年かかって放出して来たエネルギー×11個分が次々に爆発したもので、すざましさが伝わると思います。

大きな星が、一生を終える時に起こす大爆発が「超新星」です。
太陽も含め恒星は自ら輝いていますが、その時間は無限に輝いていられるわけではありません。
太陽など、恒星は水素をヘリウムに変える核融合反応で光り輝きます。つまり、水素4つでより大きなヘリウム原子核を作り、この時にエネルギーができると云います。

年老いた恒星とは、原子核反応でより重い元素を作りながら輝いているのですから、星の中に重い元素が溜まると考えれば良いでしょう。

大きな星では、ヘリウムが反応をはじめます。
ヘリウムが反応して、より重い複雑な元素ができて行きます。
ヘリウム、リチウム、ベリリウム、ホウ素、炭素、窒素、酸素、珪素、鉄…など。
鉄より重い元素は、星の中では作られないことが分かっています。

ですが、私たちの身の回りには、鉄より重い元素は、たくさんあります。たとえば金、銀、銅など。
この重い元素たちは、超新星爆発の時に作られることが分かって来ました。

太陽の8倍以上大きい恒星が、超新星爆発を起こします。
今、地球に金・銀・銅などがあるのは、太陽が生まれる前に一度以上、超新星爆発があったということになるのです。(私たちの体を作るカルシウムや鉄なども超新星爆発のおかげです)

大マゼラン雲の『SN 1987A』でも様々な重元素が作られたことでしょう。

超新星爆発が観測されて30年。月日の経つのは早いものです。

 

※参考画像は何もなかった部分(矢印)に突然現れた超新星1987Ąと現在の1987Ą