光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2017/02/01 6:00:55|星に願いを
海王星

太陽系第八惑星の海王星は天体力学の理論によって1846年ベルリン天文台によって発見されました。
 
海王星は、とても遠い位置にあることから、詳しい観測が出来なくて長い間謎の惑星だったと云います。
 
その後、惑星探査機「ボイジャー2号」によって青い巨大惑星に環が見つけられ、表面には巨大な斑点や雲が存在することが判明しました。
 
この星が青く見えるのは大気中のメタンが赤色の光を吸収してしまうからです。
 
海王星の表面温度は-185度〜-46度でかなり寒そうです。  
 
ですが、太陽エネルギーを考えた理論値では-230度にしかならないので、内部に熱源を持つか、金星のような大気の温室効果があるのではと予測されています。
 
衛星はトリトン、ナイアド、タラッサなど13個を持っています。
 
このうちトリトンは-200度の冷たい物質を吹き出す氷火山も発見されています。

画像は海王星とその衛星トリトン。







2017/01/29 6:00:16|星に願いを
「一週間」・・・時間の単位
地球は私たちに時間の単位を与えてくれています。
 
一年は地球が太陽の周りを一周する時間、つまり365日。
 
今はもうあまりにも当たり前ですが、遥か昔の祖先の人たちにとっては毎日をカウントするのには、365日はかなり多すぎて大変だったのです。
 
そこでもっと解りやすい暦が考えられました。
 
それは月の満ち欠けを基準にした暦です。月は一週間で地球の周りを1/4周ずつ動き、4週間で一周します。
 
人は数や文字を発明する以前から月を観てそれを暦に利用していたことが分かっています。
 
1週間で新月が半月に、2週間で満月に、3週間目で再び半月になり、4週間目で新月に戻る。
 
 1週間という単位はこの月の満ち欠けを元にした暦が起源になりました。
 
そこで1週間の初めの日を月にちなんで「月曜日」と云うようになったそうです。
 
月は潮の満干にも関係してることも今は常識です。
 
毎月、地球、月、太陽が一直線に並んだ新月と満月には最大の満ち潮が起こり、これを大潮と呼んでいます。
 
でも、ほんとの大潮は8月の満月に起こる時があって、これは月の軌道が、わすかばかり楕円軌道をしてるため地球との距離が一番接近した時に最大の大潮が起こります。
 
この時はよく見ると少しだけ大きな月に見えます。







2017/01/26 6:00:10|心の旅路
自分が生きた「証」
自分がこの世に生きた「証」として、何か功績を残すことに懸命になる人がいます。
 
もし、それが世のため、人のためになるような何かを残したいという動機なら、それはとても尊い気持ちだと思うのです。
 
ですが、単に自分が生きた「証」が欲しいというだけならば、それは一種の執着心だと言わざるを得ません。
 
たとえ、形としての何かが残らなくても、自分自身のたましいが、経験と感動をたくさん味わって、その分成長できたなら、それは素晴らしい人生と云えるのではないでしょうか。
 
みんなが、「あの人は立派に生きた」とほめてくれるような人生でなくても、自分なりに懸命に生き抜いたならば、それは紛れもなくじゅうぶん立派な人生なのです。
 
死後に問われるのは、何を成し遂げたかではなく、どれだけ「たましいが成長」できたか・・・。
 
やはり、このことに尽きると思うのです。







2017/01/23 22:23:00|季節からのプレゼント
県道甘利山公園線”冬の登山道”

凍結のため冬季の間、通行を規制された県道をカメラ片手に歩いてみました。

 

筆者の自宅から徒歩10分、登り口は写真のように閉鎖されています。脇から上り坂をしばらく歩くと賑やかな冬鳥たちの囀りが聴こえてきます。

 

熊出没注意の看板がありましたが、今はおそらく冬眠中でしょうから、足元の凍結した歩道で転倒だけは避けるべく細心の注意を払いました。雑木林の中を縫うように続く道路は標高が上がるごとに残雪が目立つようになって、昼なのに気温もぐっと下がるのが分かります。

 

登山道入り口からゆっくりと歩くこと約1.5時間、スニーカーでの徒歩に限界を感じ、引き返すことになりました。枝を揺らす風の音、沢を流れる水の音や落ち葉の上を踏む足音など

純粋に“冬の音”を満喫出来ました。

 

通行規制が解除される頃、再びこの道を歩いてみようと思います。








2017/01/21 6:00:16|星に願いを
夏の半年、冬の半年

地球の公転軌道は完全な円じゃないってことはご存知のことでしょう。
 
ちなみに7月の初めには地球は太陽から最も離れたところにいます。
なのに北半球はなんで最も暑い季節かというと、ズバリ、答えは少しくらいの距離ではなく地球の太陽に対する傾き(地軸)が関係してるからです。
 
つまり太陽光線の当たる角度で温度が左右される・・・言い換えると地軸の傾きが季節を作っていると云えます。
 
地球の公転軌道は完全な円より2%だけ歪んだ楕円軌道を描いています。
 
他の惑星と同じように、地球も太陽に近い時の方が、遠い時より軌道を進むスピードが早くなるのです。
 
12月、1月には太陽に少し近くなるので、スピードアップします。これは太陽の引力がわずかばかり強くなるからです。
 
軌道のうち北半球の夏に当たる半年は、冬に当たる半分を通過するのに6日長くかかっているので数えてみて下さい。
 
たとえば春分から秋分までの夏の半年は、冬の半年より6日も長くなっています。
 
季節が分けられるのが地軸の傾きだったとは、不思議としか言いようがありませんね。