光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2016/08/24 6:00:10|星に願いを
赤方偏移
宇宙は膨張しているため、一般にすべての銀河は互いに遠ざかっています。

さらに、遠い銀河ほど速いスピードで遠ざかっているように見えます。
遠ざかっていく銀河を観測すると、光のドップラー効果で光の波長が長くなって、銀河の光は実際よりも赤い側へ、ずれたように観測されることになります。

赤方偏移とは銀河からやって来る光が実際よりもどの程度赤くなって見えるかを表す量で、光の波長が実際の1プラス z倍になっているとき、このzが赤方偏移というものです。

たとえば、ある銀河からやって来た光の波長が実際の2倍にのびていたら、この銀河の赤方偏移はz=1ということになります。

遠い銀河ほど赤方偏移zは大きくなって、これは銀河までの距離を表すのに使われています。

現在までに確認されている最遠方銀河の赤方偏移はz=6.96で、約130億光年彼方の銀河だと云います。
 

※参考画像は約130億年彼方の“ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド。
 







2016/08/21 21:47:04|心の旅路
数えきれない可能性

ひぐらしの鳴く声で移り行く季節を感じます。
 
今年は、10日から今日までのちょっと長い夏季休暇をいただきましたが、明日から31日までと、サラリーマン人生を卒業する日が迫って来ました。時間の経つのがとても速いと感じます。
 
休み中、夕暮れ時に散歩を日課にしていると、見慣れた風景にも新しい発見があったり、わずかですが、季節が動いているのが分かります。
 
8月もいよいよ終盤に入りますが、体調はいかがですか?日中はまだまだ暑さが厳しいようですので、無理をせず、あなたのペースで、この残暑を乗り切って下さい。
 
〜スピリチュアルメッセージ〜
 
“数えきれない可能性”
 
「私たち人間は運命には逆らえない」などと思ってはいませんか。

「そうなるのは運命だったのだから、しょうがない」などと言ったことはありませんか。

これらは「運命」というものを取り違えて解釈しています。

運命は、あなた自身がつくるもの。

あらかじめ決められたものでもなければ、ひとつに決まったものでもありません。

あなたの日々の波長とカルマが運命をつくるのですから。

あなたの明日、あなたの未来には、数えきれないほどの可能性があるのです。

慌ただしい日々に流され、自分自身を見失いそうになったときには、このことを思い出して下さい。

 







2016/08/16 6:00:26|星に願いを
4つの銀河が衝突する「ステファンの五つ子」
4つの銀河が絡んだ玉突き事故が、地球から2億8000万光年先で起こっているという話。

画像中央の青白い光の帯のすぐ右に、縦長に伸びる黄色っぽい渦巻銀河(2つの銀河うち左側のNGC 7318B)は、時速約320万キロという勢いで、近接する銀河群の中を突き進んでいます。

画像中央に青白く見えている部分はX線で捉えたガス帯で、これは、この高速移動する渦巻銀河による衝撃波の影響と見られています。
この部分の画像は、米航空宇宙局(NASA)のX線観測衛星『チャンドラ(Chandra)』で撮影されたもの。

ほかにも黄色っぽい銀河が3つ、衝突に巻き込まれていますが、これらの画像は、ハワイの休火山マウナ・ケア山頂にある『カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡』が捉えた可視光線による画像を用いて合成したもの。

5つ目に、画像の左下に青白い銀河[NGC 7320]が確認できますが、これは実際には他の銀河よりずっと手前の、地球から3500万光年ほどの距離に位置していて、衝突とは無関係のようです。


NGC 7320は秒速800kmで地球から遠ざかっていて、他の銀河は秒速6000kmで遠ざかっていると云います。

現在の宇宙膨張モデルに当てはめると、銀河群はNGC 7320よりも8倍も遠い位置にあることになります。

これら5つの銀河は、1877年にこれを発見した天文学者のエドゥアール・ステファンにちなんで、「ステファンの五つ子」の名前で知られています。

銀河群に属している銀河は、今後数十億年は相互作用を続けていき、最終的には、銀河同士が合体して楕円銀河を形成していくと考えられています。







2016/08/12 6:00:25|心の旅路
課題をクリアする
二度あることは三度あるとはよく云いますが、二度あったことを三度目に繰り返さないようにするのが、本来は大切なことだと思うのです。

カルマの法則が働く限り、これからも、あなたが学び終えてないことは何度でも目の前に課題として表面化して来ます。

つまり、同じ間違いを何度も繰り返さないようにすることが大切なことだと分かります。

また、自分では乗り越えているつもりになっていることでも、あなたの理解が不充分だと、さらにもっとわかりやすい形で問題となって表れます。

これは、「まだこれでも気づかないの?」というメッセージなのかも知れません。

課題をクリアして次のステップに進めるか、同じところで立ち止まってしまうのかはあなた次第なのですから。







2016/08/08 6:00:31|星に願いを
ガリレオ衛星・後編
ガリレオ衛星の中で最も木星に近いのがイオであることが、前回の解説でした。

2番目のエウロパは、表面を覆う厚さ20kmほどの氷の下に塩水の海が広がっていると考えられています。

しかも木星や巨大衛星の引力に起因する潮汐力によって海は暖められ、生物が存在するかもしれないと云います。

海はガニメデ、カリストにも存在すると見られています。

3番目のガニメデは太陽系最大の衛星で、惑星である水星を凌ぐ大きさです。

氷に覆われた表面には明暗2種類の地形が存在。

暗い領域はクレーターが多く、古い地域、一方の明るい領域は無数の溝のような地形に覆われ、内部から水が噴き出して作られたと推測されている新しい地形のようです。

4番目のカリストは大小無数のクレーターが刻まれた氷の表面を持つ、太陽系で3番目に大きな衛星で、直径約4800kmとほぼ水星と同じ大きさですが、直径3600kmの巨大クレーター「ヴァルハラ」が存在します。

※画像は「エウロパ」。