光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2016/07/08 6:00:01|星に願いを
ギリシャ神話“てんびん座”
世界がゼウスの父クロノスによって治められていた頃、世界のすべての生き物は老いることがなく、幸せに暮らしていたそうです。

ところが草木の枯れる冬が生まれ、銀の時代へと入ると、人々は食物を得るために働かねばならなくなりました。
 
やがて人々の間に争いが生まれはじめ、神々は天上界へと去って行きました。
 
しかし、人々は決して殺人だけは行わなかったため、正義の女神アストライアとその妹、慈悲の女神アイドスだけは、地上に残って人々に正義を説き続けていたのです。

アストライアは手に天秤を持っていて、争いが起こると、その当事者らを天秤に乗せて正邪を量ります。

すると、正しい人を乗せた皿は持ち上がり、邪なる人を乗せた皿は下がったと云われています。

この天秤でアストライアの裁判はきわめて公正に行われていました。

しかし銀の時代が終わり、青銅の時代になると人々はいっそう野蛮になり、親兄弟でさえも殺し合いを始めるようになってしまいます。

続く英雄の時代は、神々を敬う英雄達が現れ、以前よりいくらかましな時代になったのですが、それを過ぎて鉄の時代に入ると人々は完全に脱落し、集団で武器を取って戦争をするようになってしまったのです。
 
ついにアストライアも人間を見限り、天上界へ去って行ってしまったそうです。

こうしてアストライアは乙女座となり、アストライアの持っていた正邪を量る天秤が天秤座になったと云われています。







2016/07/06 6:00:31|心の旅路
人を幸せにするもの
テレビや新聞などの報道でよく見かけるのですが、経済的に恵まれない国々の子どもたちの写真を見て「なんでこの子たちの目はこんなにきらきらと輝いているのだろう」と思うのは筆者だけではないと思うのです。
 
恵まれた日本の子どもたちより、ずっといい笑顔をしていると感じます。
 
このことが表しているのはモノは心を満たしてはくれないと云うこと。
 
どんなにお金があって、おいしいものをたらふく食べても、ゲームや洋服をたくさん買ってもらえても、子どもたちのたましいは、それだけでは豊かになれないということ物語っています。
 
心を満たし、人を幸せにするもの。
 
それはすべてのものに感謝ができる心を育てること。
 
それは、揺るぎない「愛」そのものではないでしょうか。







2016/07/01 6:00:45|星に願いを
ギリシア神話・・・さそり座
ここに登場するさそりは、高慢なオリオンを殺すためにヘラが使わせたさそりです。
オリオンは海の神ポセイドンの子で、とても腕の良い狩人だったそうです。

ある日、酒を飲んで上機嫌になったオリオンはつい「天下に自分ほどの腕の良い猟師は居ない」と自慢げに話してしまい、それを聞いたヘラは激しく怒り、一匹のさそりを呼んで、「オリオンを刺し殺しておしまい」と命令したそうです。

ヘラに命令されたさそりは、そっとオリオンに歩み寄りオリオンに猛毒の針を突き立てたのです。

さすがのオリオンもさそりの猛毒には耐え切れず、息絶えてしまいました。

さそりはその手柄により、空にかけられ、黄道12星座のひとつになりました。
 
オリオンの方も、オリオンに好意を寄せる月の女神アルテミスの願いで、星座にあげられたのですが、今でもこのさそりを恐れて、さそり座が東の空から昇ると、オリオン座は逃げ去るように、西の空に沈んで行きます。

 







2016/06/29 20:56:38|我が家イベント
愛犬が旅立ちました

去る6月27日午前、我が家の愛犬チワワ♂が星になりました。

12歳と52日の生涯でした。

今まで、彼が家族の中心だったせいか、私たち夫婦の生活習慣までもが奪われたような虚無感を覚えます。

これからは、悲しみを感謝心に変えて、少しずつでも前を向いて歩きださなければ…と思います。

愛犬は無になったのではなく、今もたましいの旅を続けているはずですので、私たちが、いつまでも悲しんでいてはいけない・・・と頭では理解できますが、心で受け入れるには、もう少し時間が必要かも知れません。

・・・合掌

 







2016/06/26 6:00:55|心の旅路
鏡のような波長の法則
人はみな、自分自身とまったく同じ波長を持った人と出会うものです。

ということは、今あなたの周りにいる人たちは、全員、あなたと波長が同じ人。

みんながお互いに「鏡」として、お互いを見せ合っている、という関係ということになります。

周りを取り巻く人たちが変わったら、それはあなた自身も変わったということ。

逆に言うと、あなたが変われば、周りを取り巻く人たちも変わるのです。

波長の法則は今のあなたの姿を鏡のように映しています。