光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2016/03/16 6:00:49|心の旅路
先祖霊と私たち
この世で行われている先祖供養には、霊的視点から見ると、間違いがけっこうあります。

一番の間違いは、先祖霊に「お願い」をすること。

先祖霊があの世から子孫をあたたかく見守り、エールを送っているのは確かです。

ですが、彼らにとっては何よりも大切なのは、自分自身の浄化向上に他なりません。

それに彼らは、死んだからといって、子孫のお願いを叶えてくれる魔法使いになったわけではないのですから。

大事なのは、子孫である私たちが、自分の人生を責任主体で生きること。

その姿を見ると先祖霊は安心したり、感銘を受けたりしながら、浄化も早まるものです。

先祖霊と私たちは、この世とあの世に分かれて存在していても、同じ霊的存在として、お互いに影響を与え合っていることを忘れずにいて下さい。

ちょうど17日は彼岸の入りです。

折に触れて供養について考えてみて下さい。

 







2016/03/11 6:00:40|星に願いを
銀河群・銀河団
銀河は単独で存在しているときを孤立銀河、2つの銀河が重力的に結びつくと連銀河と言いますが、多くの場合は何らかの銀河集団に属しています。

銀河数個から数十個が重力的に集まった銀河の集団が銀河群。

そして、私たちの住む天の川銀河も、アンドロメダ銀河(M31)、大マゼラン雲・小マゼラン雲も含む全50個ほどの銀河で構成される銀河群に含まれていて、これは「局所銀河群」と呼ばれています。

その他有名な銀河群としては、しし座銀河群やM81銀河群など。

銀河群以上に銀河が強く群れた銀河集団は銀河団と呼ばれます。

これは一般的に、数十から数百個の銀河が集まったものです。

私たちの住む天の川銀河から最も近い銀河団は、約6000万光年の距離にある、おとめ座銀河が有名なところでしょう。

また天の川銀河から比較的近くにある立派な銀河団としては、約2億3000万光年のベルセウス座銀河団、約3億光年のかみのけ座銀河団があります。

画像は「おとめ座銀河団」

 







2016/03/08 6:00:18|歳時記
RED DATA BOOK

レッドデータブックとは絶滅しそうな生物のことをまとめた本のことです。
例えば昔は殆どの河川で見られた「メダカ」は絶滅危惧種として載っています。
絶滅というのはある生物の種がいなくなってしまうことで、トキが日本からいなくなったのは記憶に新しいところでしょう。
 
ですが、実はもっと多くの生き物が人知れず姿を消していることをご存知でしょうか。
「名もない小さな虫がいなくなったところで私たちの暮らしには関係ない」って思う人が、もしもいたとしたら、筆者はとても残念ですし、それは間違っているかも知れません。
例えば、イヌワシはヘビを食べる。ヘビはカエルを食べ、カエルは小さな虫を食べますね。
つまり、イヌワシが生きていくためにはたくさんの生き物が必要なんです。(食物連鎖と云います)今、ワシやタカなど猛禽類が減っているということは自然がおかしくなっている証拠。
 
生き物はいろいろな形で関わり合っているし、一度いなくなってしまった種を甦らせることは出来ないのです。だから生き物を残す、つまりは生物多様性を守ることが大事なんです。
生き物がすめないところでは人だって生けて行けないってことですから。

一番の問題は人が自然に手を入れなくなったこと。例えば、昔は、雑木林が薪や炭を得るために必要だったから、下草を刈ったり余分な木を切ったりして手入れがされていたんです。

それに肥料や牛馬の餌を得る草原も火入れや草刈りで森にならないようにしていました。人が自然と調和しながら作り出してきたこういう環境は里地とか里山と呼ばれますが、暮らしの変化で必要がなくなり、放っておかれることで、うっそうとした森や薮が増えてしまい、結果、明るい林や草原が激減してしまったのです。

人が作った環境で何百年も一緒に暮らしてきた生き物たちにとって、すみやすい環境がなくなって来ているんです。
 
これらの事から、多様な生き物を守るには自然を放っておけばいいとは限らないってことが分かります。


啓蟄も過ぎ、生き物たちが目覚める季節を機に身近な自然に目を向けて見るのもいいかも知れません。
 







2016/03/05 6:00:23|歳時記
啓蟄

今日(3月5日)は、二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」です。

啓蟄は、「だんだん暖かくなってきて、土の中で冬眠していた虫たちが目を覚まし、姿をあらわす頃」という意味です。

そうは言っても日本の国土は、南北に細長いから北と南の地方では、かなり気候が違うことから、違和感があるでしょう。

実は、この二十四節気、どこの気候を基準に作られているかというと、その起源は、古代中国、黄河文明…黄河の中流域から下流域の気候を反映したものと云われます。

もともとは、日本より寒冷な大陸気候の地で誕生したものだと云いますが、機械的には太陽が天球上を1/24(15度)動いたところを節気としています。

「『啓蟄』の次は、『春分』
今年の春分は、3月20日です。

参考までに。
03月05日 ◆啓蟄
03月20日 ◆春分

暦のうえでは春だけど、まだまだ寒い日が続くようですから体調管理は万全に。

 







2016/03/01 9:27:46|心の旅路
出会いを学びに変える
早いもので、もう3月に入りました。

一日一日を充実させて生きていくためにも、ひとつひとつの出会いを大切にしていきたいものです。

日頃、あなたが出会う人、もの、出来事のすべてが、一分の狂いもなく、絶妙のタイミングでやって来ます。

一見災難のように思えることが起きても、そこには必ず意味があります。

つまり、あなたに必要なこと以外は起きないのです。

それを学びに変えられるか、単に不幸と捉えるのかで得られるものが全く違って来ます。

そういう風に物事を捉え、向き合っていくことは、流されず生きる上で、とても大切なことだと実感します。

そうすれば、闇雲に不安になることもありませんし、心に余裕を持って生きるコツを手に入れたことになるのですから。