光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2016/02/14 19:27:18|心の旅路
春嵐
あなたには
心のなかで
凍えたままの
想いがあるのですか

それはまだ
凍えたままですか

街吹く風は
歩く人のコートを脱がせ
うつむき加減の顔を
明るくしています

あなたの心にも
もうそろそろ
温かい息を吹きかけて

凍えたままの
想いにふたたび
命を与えてあげても
いいのではないでしょうか

それができるのは
あなただけ
あなたしかいません

折しも 今日という日
「春一番」が吹きました

丸めた背中を
少しずつ伸ばして
空を見上げる
勇気を持って下さい

それが 出来たとき
眠りから覚めた
あなたの想いは

この温かい風に乗って
きっと あの人の元へと
飛んで行くでしょう

空に放り投げた
紙ひこうきのように…







2016/02/09 6:00:38|星に願いを
コスモス(宇宙)

コスモスには、宇宙という意味があります。

コスモスは、語源的には、「整列させる」、「秩序だてる」という意味があって、これを転じて、「宇宙」「世界」という言葉になりました。

コスモスという語を宇宙という言葉とした背景には「宇宙は、秩序だった世界である」という意味が込められているのでしょう。

では、「宇宙」という漢語は、どうかというと、漢字で書かれていて、もともとは、中国から伝わった言葉だと云います。

中国は、4大文明の一つ「黄河文明」の発祥の地。
古くから文明の繁栄の地でもあります。

「宇宙」という言葉が最初に使われたのは、BC4世紀の頃、中国の戦国時代。
諸子百家の一つ「尸子(しし)」という書物に登場しているそうです。

それによると「宇…天地四方、宙…往古来今」だそうで、つまり空間だけでなく時間の広がりも表す言葉となっています。

最新の天文学では「時空の広がり」という言葉を使いますが、「宇宙」という単語の中には、そんな時空の広がりが込められているのではないでしょうか。

 







2016/02/04 6:00:00|歳時記
立春
今日(2月4日)は24節気の立春(りっしゅん)です。

太陽黄径315度、大寒から数えて15日目頃となります。

立春が一年の始めとされ、決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています。

因みに、八十八夜、二百十日、二百二十日も立春から数えます。

冬至と春分の真ん中で、まだまだ寒いですが、暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春になります。

梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。“立春“という言葉の響きで心の中には暖かい風景がイメージ出来るのではないでしょうか。

立春の早朝、禅寺では入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があって、さらには厄除けとして、家の鬼門にこの紙札を貼るご家庭もあるようです。

「寒中見舞い」は立春の前日まで。以降は「余寒見舞い」(2月下旬頃まで)になります。

※立春大吉
「立春大吉」の文字が左右対称で縁起が良く、一年間災難にあわないと云われています。

 







2016/02/01 7:15:39|星に願いを
シリウスと犬の先駆け~プロキオン

おおいぬの口あたりで輝くシリウスは、恒星としては全天で一番の明るさを誇っています。

シリウスという名は、ギラギラ輝くイメージどおり"焼き焦がすもの"という意味のギリシャ語「セイリオス」からきています。

これは、日の出前の東の空にシリウスが顔を出すようになると、太陽と並んで地球を照らし、焼けつくような暑い夏の季節を作り出すと考えられていたからです。

また、ヨーロッパでは、7月の初めから8月中旬ごろまでの暑中を「ドッグ・デイ(Dog Day)」と呼んでいたとも云われます。

一方、こいぬ座のプロキオンは"犬の前に"とか"犬の先駆け"の意味。

これはおおいぬ座のシリウスより先に東の空から昇ってくることによるもの、という意味です。

古代エジプトでは、シリウスが夜明けの空に昇るのを見てナイル川の増水が到来する季節を知ることが出来たということで、シリウスに先駆けて姿を見せるプロキオンは、とても大切な星だったということです。

ところで、おおいぬ座になっている大きな犬の正体については、オリオンの猟犬というほかにも諸説あって、いまひとつはっきりとしていないようです。

イカリオス王の忠犬マイラだろうとか、月と狩りの女神アルミテミスの侍女プロクリスの飼っていた名犬レラプスだろうとか、様々な話が伝わっています。

こいぬの方は、その愛らしい姿に似ず、主人のアクタイオンを咬み殺してしまった猟犬のうちの一匹メランポスとされることもあります。

狩の名人アクタイオンは、ある日猟犬たちを連れて山奥へ鹿狩りに出かけたとき、ふとしたことから、女神アルミテミスが侍女たちと水浴びをしているところを見てしまったとか。

怒ったアルミテミスがアクタイオンに水を浴びせかけると、アクタイオンの姿は枝角の生えた鹿の姿に。

突然目の前に現れた大鹿に、まさか主人とは気づかず、猟犬たちはアクタイオンに跳びかかって咬み殺してしまうのです。

帰らぬ主人を捜し求めるメランポスを、神は哀れんで星座にしたというお話です。

 







2016/01/29 11:27:28|心の旅路
運命の赤い糸
スピリチュアルな視点では、初めから赤い糸で結ばれた恋人などはいません。

あなたが出会う人々との出会いは、生まれる前から決まっている「宿命」というもの。

ですが、その人たちとの関係をどう築いていくのかは、あなたが自分の力で切り開いていく「運命」ということになるのです。

それでも、愛し合っているのに、周囲の意見や不慮の出来事に負けて、別れを選んでしまう場合もあるでしょう。

それは仕方のないことかも知れません。

ただ、「事情に負けた」という事実と、そこで苦しんだことは決して忘れないで下さい。

そのプロセスこそがあなたを大きく成長させているはずです。

別れは悲しいものですが、いつまでも拘らずに、心のメンテナンスに勤めて下さい。これは前に進むための自分自身へのケアです。

別れてしまったことよりも、その人との出会いによってどれだけ感動したかに価値があるのですから。

多くの感動があれば、それは最高の出会いだったと言えるのではないでしょうか。

また、破局した時、心が傷つくことを恐れ、恋愛できない人が増えていると聞きます。

けれど、傷つく経験も、心を磨くためには必要なもの。

恋愛に近道などはなく、心を磨いていくうちに、素敵な恋愛が出来て行くことになるのです。


精一杯、相手を想い、悔いのない恋愛をして下さい。