光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2015/09/25 6:16:43|星に願いを
絶対等級

「絶対等級」という言葉についての解説です。
星の明るさは等級で表しています。

例えば、「1等星、2等星、3等星…」というふうに。数字が大きくなると暗い星ということになります。肉眼で見られる最も暗い星が、6等星。

普通に夜空を見上げてそこに光っている星の明るさは、「見かけの等級」。
見かけの等級が明るい星は、星自身が明るいものもあれば、星の規模は特に大きくないのに距離が近いために明るい星もあるからです。

全部の星が同じ距離にあれば、単純に明るさを比べられます。
そこで、すべての星を32.6光年彼方に置いて、こちらから眺めた明るさを「絶対等級」と呼んでいます。

32.6光年…。中途半端だと思いますが、宇宙を測る距離の単位に「パーセク」というのがあります。
1パーセクは、年周視差が1秒となる距離ですが、これが3.26光年。
つまり、32.6光年とは10パーセクということになります。

絶対等級は、恒星の本来の明るさのことだと覚えて下さい。
私たちにとって身近な恒星…太陽の絶対等級は、約4.83等級です。

 







2015/09/23 6:26:58|歳時記
秋分
今日は、秋分の日。
定義は「太陽が、秋分点を通過する瞬間が24時間の中に含まれる日」とされ、9月23日に太陽は秋分点を通過します。

秋分点とは、天の赤道と黄道の交差点のうちの一つ。
天の赤道を黄道が、北から南へ横切る点が秋分点、反対に南から北へ横切る点が春分点となります。

天の赤道とは、地球の赤道を天球まで延長したもの。
赤道直下で、見上げると頭の真上を天の赤道が通っているという訳です。
黄道とは、天球上の太陽の通り道を云います。
太陽が天球上を移動しているように見えるのは、地球が太陽の周りを巡っているため。

この黄道は、地球の軌道面を天球まで延長したものとも云えます。
秋分の太陽は「赤道上に居る」ともいえる訳です。
よって、秋分の太陽は、真東から昇り、真西へ沈むのです。
秋分を過ぎると黄道は、赤道の南側へ移ります。
日の出位置は、真東より南寄りへ、日没位置も真西より南寄りへと移って行きます。
太陽の南中高度も下がり、日増しに部屋の奥まで太陽光が差して来るのが分かります。

最も南になるのは、12月の冬至。
冬至の後、太陽は再び赤道へ近づき、再び太陽が赤道上へ来る時が「春分」となるのです。

※今日は彼岸の中日でもあります。
彼岸は供養の、いわば強化月間とも云うべきでしょうか。
家族揃って墓参りなどに出掛けてはいかがでしょう。

 







2015/09/20 6:39:27|心の旅路
未浄化霊とは
俗にいう浮かばれない霊魂のことです。

人は死後、肉体を脱ぎ捨てて幽体(俗にいう霊魂のこと)となり、まず幽現界(俗にいうこの世とあの世が重なりあった次元のこと)という次元に移行します。

幽現界にいるあいだ、大切な人や思い出のある場所をめぐります。これは最後の「さよなら」を告げるためです。
そしておよそ50日(俗にいう四十九日)ほどで幽界(あの世)に行くことになります。

ところが、この世に未練や執着を残していたり、急死した時など自分が死んだことに気づけないでいるたましいは、幽現界にいつまでもさまよい続けることになるのです。
そういった霊の総称を未浄化霊と言います。

未浄化霊は同じ波長を持つことにより「仲間」を集めます。
人や物に憑依することもありますし、現界(この世)で暮らす人たちの波長によっては、霊障に遭うことがあるので注意が必要です。

常に波長を高く保ち、毅然とした日常を心がけて下さい。







2015/09/19 6:38:33|心の旅路
”責任主体”で生きること
今をこうしている、あなたの毎日は、あなた自身が創り出しています。

言い換えると、あなたが日々つくっているカルマが現実を織り成していると云っても良いでしょう。

と言うことは、すべては責任主体。

気に入らない現実に遇ったとき、何かや誰かのせいにしても何も始まりません。

あなたはあなたの毎日を創っている責任主体。

そんな風に自覚しながら日々を過ごすことで、あなたの毎日は少しずつ変わり始めるはずです。

 







2015/09/17 6:17:12|星に願いを
太陽系^惑星たちの名前
天王星はウラノスで、ギリシア神話の天空の神ウラノスの名前がそのまま付けられたようです。
クロノス(土星)やタイタン(土星の衛星)など巨神族の父親だと云います。

海王星は、ローマ神話での海の神の名前でネプチューン。ギリシャ神話では海神ポセイドンにあたり、クロノス(土星)の息子でゼウス(木星)の兄にあたります。

準惑星になった冥王星は、ギリシャ神話で冥界(死後の世界)の王プルート、ギリシャ神話のハーデスの別名、プルトンに由来。太陽からとても遠く、暗黒の世界であることからついた名とされています。
ハデスはクロノス(土星)とレアの息子で、ゼウス(木星)やポセイドン(海王星)の長兄にあたります。
また、小惑星や衛星の名前としてもギリシャ神話の神たちが多数登場しています。
 
火星は英語でマーズ。
これは、ギリシア神話では、ゼウス(木星)とヘラ(=ユーノー、ジュノー:第三番小惑星)の息子で、軍神アレス、ローマ神話のマルスに由来します。マルスは、ギリシャ神話と関連づけられる前には農業の神だったそうです。
3月は英語でマーチですが、これはマルスから来ています。またさそり座のアンタレスは、火星の敵という意味のアンチ・アレスが由来。

木星は英語ではジュピター。これはローマ神話の主神ユピテルに由来し、ギリシャ神話の大神ゼウスに相当し、クロノス(土星)の息子。
土星の英語名サターンはローマ神話の時の神サトゥルヌスで、ギリシャ神話では父ウラノスを迎えて天地の支配者の座についた巨神族クロノス。
サタンは英語のサタディ(土曜日)の元になった単語です。
 
月は、英語でムーンですが、ローマではルナ、ギリシャでは月の神アルテミスまたはセレネと呼ばれていたそうです。
月の神アルテミスは太陽神アポロンの双子の妹。
アルテミスとアポロンは、ゼウス(木星)と女神レトの子供でもあります。また、アルテミスはプレアデス
姉妹の主人であったり、オリオンの恋人にもなったそうです。

一方、月の神セレネは太陽の神ヘリオスの妹にあたり、ヘリオスは巨神族の長兄ヒュペリオンとティアの息子で曙の女神エオスと兄弟の関係にあります。だんだんややこしくなって来ますが、太陽系の準惑星を含む9つの惑星のギリシア名には、ゼウスを中心にした家族の名前が割り振られています。
上記の惑星たち、これは全員が家族関係になっているそうです。
 
そして、惑星ではないけど、太陽はヘリオス。
ヘリオスは、太陽の神で同じく太陽の神アポロンと同じ神ともされています。
ゼウスの父クロノスの兄弟テイアの息子ですから、ゼウスの従兄にあたります。
曙の神エオスや月の神セレネの兄弟とも云えます。 そして、水星は英語でマーキュリー。これはローマ神話の商業と盗賊の守護神メルクリウスからきていて、ギリシャ神話では、神々の使者である伝令の神、ヘルメスに相当します。ヘルメスはゼウスとプレアデス姉妹のひとり、マイアの子供。とても聡明で器用で素早く、宵と明け方の空を行き来するようすに、すばしこい伝令神ヘルメスの姿が結びつけられたと云います。