四季の森、森遊び

八ヶ岳南麓、高原の町の小さな森。 この森で、日々観たり聴いたり、時に味わってみて感じたことを記録する。 森の備忘録。
 
2014/04/24 20:28:04|身近な木の花
良く見ると可愛い・ウリカエデの花
高原の街小淵沢は、この時期特に朝昼夜と
一日の中の気温差が大きい。

朝晩はまだ春の初めのような肌寒さですが、日中はまさに初夏。
今日も日中汗ばむ程の陽気でしたが、夜に入ってグッと冷え込んできました。

そんな中、我が家の脇で薄緑色の房状の花が咲き始めました。

緑と黒のだんだら模様の幹に特長のある
ウリカエデ(カエデ科)

いつの頃からかここに居る。
小さなカエデの仲間です。



ブドウの房のような花は小さな花が集まったもので
総状花序と呼ばれているそうです。

この一つ一つの花がとても可愛く、身近な木の花の中でも
好きな花の一つです。

花と同時に展開し始める葉っぱもなんとも可愛らしいですね。
それもそのはず、カエデの仲間の中では一番小さな葉っぱだそうです。

雌雄異株で、この花は雄花でしょうか。
小さな雄蘂が見えます。



近くにこの木の親木は見当たりません。

いくら種に羽が付いているとはいいながら
そんなに遠くから飛んで来られるのでしょうか?

我が家の周りにはそんな出自不明な一件が
沢山存在します。
 





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