昨日8月8日は、山梨県主催の
「やまなし山の日」記念事業のお手伝いに行ってきました
(ところで、どうして毎日「今日は・・」と
書き出せないのでしょうか?)
山梨県では、故郷の山や森林を見つめ直し
その恩恵に改めて感謝する契機とするため
8月8日をやまなし「山の日」と定めています。
山の日は、「山に親しむ」「山に学ぶ」「山と生きる」を
コンセプトに、森林づくりなどの
環境保全活動を通じて、現在及び将来にわたって
豊かな山や森林の恩恵を享受できる
自然との共生社会の実現を目指しています
僕も所属している山梨県森林インストラクター会が
関わる今年の「やまの日記念事業」は富士川町
「十谷の森での『森の教室』」
今年は70名ほどの参加者を対象に
7名の森林インストラクターが
森での野外活動のご案内をしました
僕が担当したのは親子コースの森林散策と
製材所での檜の皮を利用した工作体験
一枚目の写真はお約束の開会式
富士川町増穂の森林総研芝生広場に全員集合です
二枚目の写真は親子コースの散策路
大柳川渓谷を森林インストラクターの案内で歩きます
森の香りや柔らかい空気、木肌の感触を確かめながら
渓谷の散策を楽しみました
このコースは次々に現れる滝を眺め
ちょっとスリリングな吊り橋を多数渡ります
小さな子供も勇敢に渡っていました
夏休みの貴重な体験になったのではないでしょうか
三枚目の写真は河原でのお弁当タイム
小さな子供にはちょっと大変なコースだったけど
沢をわたる風を感じながら木陰で食べるお弁当の味は
格別だったことでしょう
午後は峡南森林組合の製材所見学と木工作
午前中は森を楽しみ、森の恩恵を感じ取りました
そして午後は利用する森に付いて学びます
メインは檜の皮で作る小物入れ
檜の皮を剥ぎ、生木をのこぎりで斬る
どの作業も初めての事ばかり
最初はおっかなびっくりでしたが
親子で協力して全ての家族で小物入れを
完成させることが出来ました
四枚目の写真は
森林工房セブリ舎主宰
森林インストラクターの佐久間さんから
檜の皮の小物入れの作り方を
教えて貰っている参加者の皆さん
親子で手をつないで渡った怖い吊り橋
家族で協力して作った小物入れ
森の香りや水の冷たさの記憶
今回の企画が参加者の皆さんの
夏の思い出の一つとしてしっかりと残ってくれれば
嬉しいですね