四季の森、森遊び

八ヶ岳南麓、高原の町の小さな森。 この森で、日々観たり聴いたり、時に味わってみて感じたことを記録する。 森の備忘録。
 
CATEGORY:ノルディックウォーク

2018/04/21 19:15:37|ノルディックウォーク
お花見ノルディックウォーク
一足飛びに夏本番となってしまった八ヶ岳南麓ですが
ココ(どこ?・)ではまだ、冬に逆戻りしたかのように薄ら寒い
2週間前の日曜日・・


と云うことで・・4月8日
ノルディックウォーキングクラブ北杜
の4月定例会を行いました。

午前中の観察会同様、冬に逆戻りしたような気温でしたが、ちょっとした運動をするには最適?な環境ではありました。

今回は先月と同じ花パーク・フィオーレ小淵沢での開催です。

当日の花パークはこんな感じ。



桜の花がチラホラと・・遠く富士山も望めます。

今回は9名の会員でのノンビリお花見ウォーキング。

まずは花パークの芝生広場・・



みんなで元気に跳ねておりますが、ポールで身体をしっかり前に押す練習。
なんのことはない、ポールを使ってスキップをしております。

いつもダラダラ歩くだけではないのだ!! シリーズです。

芝生広場から花パーク東端の登り坂へ・・



ここもしっかり歩くには良い道です。
なんといっても正面に八ヶ岳を眺めながらの運動は気持ち良いモノです。

それにしても・・八ヶ岳が冬山の様相を呈しております。

この坂を登り切って、いい汗をかいた歩き人達はここで一休み。

花パーク北の端は花盛りでした。



ここで本日の記念写真。

ここから西へ向かって歩きます。

南アルプスの眺めも良く。
様々な木の花が咲いています。

花パークを訪れる人達もなかなかココまでは廻って来ませんが
この辺りが僕のお気に入りとなっております。

いやー!! それにしてもこの日の花パークは本当に花盛りで
ぐるっと廻って東の端もこんな感じ。



青空にピンクの花がなかなか映えますね。

ここでみなさん思い思いに写真撮影などを行っておりまして
今回も、そろそろノンビリウォーキングムードが満開?といったところです。

花パーク正面ゲートから一般道へ。

まずは一気に北上・・

馬術場~道の駅間のメイン道路を横切りさらに北上すると・・
走る車もほとんど無いこんな道に。



ここでは、歩く度に注目するクスノキ科のクロモジの群落が見られます。

写真を撮ったのですが何故かみんなピンボケに・・(T▽T)

写真は無くとも記憶には残っているから良いのです(などと誤魔化す・)。
みんなでその香りを楽しみ、可愛い冬芽を愛でたりしました。

ここからあとはノンビリウォーキング。

大東豊地区をぐるっと廻ってこの道に戻り、花パークへ向かって
後は下り坂~♪

今回は桜をはじめ、いろんな春の木の花に出会ったウォーキングでした。


 






2018/03/04 11:43:27|ノルディックウォーク
馬場の里でノルディックウォーク
なんと、先月のお話しです。
何故今日までアップされなかったのか・・単なる面倒くさがり・・

というコトで・・
先月2月11日
ノルディックウォーキングクラブ北杜の2月定例会を行いました。

午後1時、久しぶりに小淵沢城山公園駐車場に集合。
初めての方2名を含む、12人でのウォーキングを楽しみました。
 
当日はほぼ無風快晴、気温10℃。
なかなかのノルディックウォーク日和。
でも、時折吹く風はやっぱり高原の冬でしたね。
 
集合場所で準備体操後、初めての方は簡単に歩き方講習。
他の方は所々に残る雪の上の動物の足跡や木々の冬芽なんかを見ながら
ユックリと出発。



講習後、初めての方と遅れてきた方を含む5人でガシガシ歩き
陽だまりでまったりと日向ぼっこをしている先発隊に合流。
12人で雪道の安全な歩き方・・なんかのお話しをしながら日陰の凍った道へ。
今回は、凍った道、数㎝の柔らかい雪の積もった道、そして陽当たりの良い
歩きやすい道・・と変化に富んだコースを楽しめました。
 
ルートは、馬場の里と呼ばれている地域を中心に、下笹尾の里地をグルッと
廻る初めてのコース。

遭難寸前・・凍った道を歩きます。



いつもノンビリ歩いているわけではない!!
のお約束画像・・

今回も1カ所だけ、チカラを込めて歩き(登り・)ます。



でも、1カ所だけでスグにこんな感じ。
ニコニコしながらみんなで眺めているのは・・



こんなところに小さな羊牧場が・・



陽当たりの良い、暖かそうな斜面でノンビリと昼寝をしている羊達。
なんだか羨ましく感じる人々であります。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そして、毎回のお約束画像。



ちょっと歩いては立ち止まり、なにやら見上げる歩き人達。
どうやら、面白い顔の様に見えるオニグルミの葉痕を鑑賞しているようです。
他に、ハート型のシンジュの葉痕なんかも鑑賞しました。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

陽当たりの良い暖かい道をノンビリ歩きます。



小さな丘をグルッと廻って、左手に南アルプスの山並みを眺めながら西進。
下笹尾諏訪神社の前で今回の記念写真。
ここから南下して「こんな処に小さな茶店が・・」と囁き合いながら東へ。



馬場の里の石碑から丘の上の祠を見上げ(ちょっと登る元気が無かったか・)
集合場所の城山公園に無事御帰還。
 
7000歩、約5キロのコースを今回もノンビリ楽しく歩く事が出来ました。
 






2018/01/20 18:56:46|ノルディックウォーク
2018年初歩き♪
1月14日
ノルディックウォーキングクラブ北杜
番外ウォーキング・2018年初歩きを行いました。

今回は小淵沢町の大滝湧水公園に集合し周辺の里地を歩きます。

この時期にしては暖かい陽差しに誘われて今回参加したのは9人。
本年最初のノンビリウォーキングを楽しみました。

午後1時、公園に集合し、遅ればせながらと新年のご挨拶。
そうは云ってもやっぱりジッとしてると寒いんで
大滝神社にご挨拶後早々に出発。

中央線の下、なかなか雰囲気のあるトンネルを抜けてまずは八反歩堰に。 

水路脇の陽当たりの良い遊歩道を歩きます。
今回のテーマは『陽当たりの良い道を歩く』です(意味不明・)。



この辺りは、どこからの眺めも素晴らしく、右手に南アルプスの山並み。
正面には富士山を望みながらのウォーキングとなります。

で、いつも通り。
一日一回はしっかり歩く。

今回は八反歩堰遊歩道を抜けて、こちらの田んぼの中
軽い登りの直線路を、ちょっと歩幅を広げ、しっかりポールで
身体を押しきって歩きました。



300㍍程ですが、新年早々良い運動になりました。
いつもダラダラ歩いてばかりいるワケではないっ!!・のです。

登り切ったところが『三峰の丘』
標高1位の富士山、2位の南アルプス北岳、3位の北アルプス奥穂高岳を
望むことが出来ます。
でも、最近の測量で3位に格上げになった南アルプスの間ノ岳が
見えないのが残念ではありますね。

一休み吸水をして、三峰の丘を後にした一行は更に東へと進みます。

中央線の踏切を渡って住宅の点在する上笹尾の里地を歩きます。

そしていつもの光景。
面白い自然物を見つけると、ついつい足を止めての蘊蓄合戦となります。



こちらは、モクレンかコブシ(どっちか忘れた・・)の綿毛の冬芽を鑑賞中の図。
この綿毛をスリスリするとなんとも気持ちが良いのですよ・・

ここで偶然撮れた芸術写真?。
暖かな新春の陽差しを浴びる歩き人達(休んでるけど・・)。

南アルプスの山並みがなんとも云えない美しさですね。



ここから、西に向かって進み。
途中お洒落な集合住宅なんかを眺め?ワイワイお話しをしながら
気付いたら御祓神社の南側。
中央線を渡ると往きに立ち寄った三峰の丘。

ここで、本日の集合写真。眺めが良いので表情も良い。

後方に富士山も望めます。



で、写真では見にくいのですが。
後方の田んぼの中、線路を見下ろせる土手の上に沢山の人影が・・

どうやら、富士山をバックに走ってくる中央線の電車を斜め前から
写せる、絶好の撮影ポイントのようです。
歩いている時、中央線特急あずさの新型車両が走って来るのに出会ったんで
きっとその時は、もっと人が多かったんでしょうね。

ここから再び八反歩堰遊歩道を歩いて大滝湧水公園へ。



今回は陽当たりの良い道を選んで約7000歩のノンビリウォーキング。
いつも通り、オシャベリ三昧の楽しい初歩きとなりました。

今年もよろしくお願いします。

 






2017/12/28 13:52:35|ノルディックウォーク
寒い冬こそノルディックウォーク!!
12月10日
ノルディックウォーキングクラブ北杜の定例会
を行いました。

・・なんと2週間以上経過してしまいました。
仕事が忙しくて・・ウソですが!!

ということで、今月は寒い中(元気な・)7人でのウォーキングとなりました。

今回は久しぶりに、ホームグラウンド?小淵沢花パークでの開催。

芝生広場での準備体操の後、こちらも久しぶり・・
キチンとした歩き方講習も行って(いつもダラダラ歩くだけではないのだ!!)
場内一周に・・

場内の長い直線登り坂ではしっかりと身体を押し上げ、力強く登ります。
で、その途中、二つも大きなキイロスズメバチの空き家(巣)を見つけました。

公園場内のメイン通路脇、ヤマボウシの木の幹という場所なんですよこれが・・
花の時期や実の時期にブンブン飛んでたと思うんだけど、大丈夫だったの
でしょうか。
今さらながら、心配になってしまいましたが・・

コチラは場内北の端。
気持ちの良い(寒いけど・)落葉樹の並ぶ柔らかい草地を歩いてます。



そこから、場内をグルッと歩いて西の端から正面通路を正門へ。
ココからは南アルプスの山並みが望めます。
ここまで来ると、身体もポカポカしてきます。

まさに、寒い冬こそノルディックウォーク!!・・です。



正門から場外へ出た一行はそのまま北上。
小海線の踏切を渡ってドンドン八ヶ岳に向かって歩きます。

ドンドン歩けば距離も稼げるのですが・・
そこは当会。
ちょっと歩くとこんな感じ。



道の脇に生えていた大きなオニグルミの木に注目しています。
観ているのは枝先の冬芽。
葉っぱの落ちた痕(葉痕・)の形がなんとも可愛らしい動物の顔に見えます。
羊だ猿だイノシシ?だ・・と思い思いの感想を聞かせて頂きました。

ここで、色んな樹木の葉痕や冬芽の蘊蓄が出てくるのですが
それはまた何時か・・
そんな蘊蓄ばかりなんで、なかなか先に進まないのがご愛敬ですね。

そうは云っても先へと進みます。

途中、破れ傘状態のリョウブの冬芽や可愛いツツジの冬芽を鑑賞し
クロモジの枯れ枝の爽やかな香りを堪能したりしながら・・
ドンドン北上して1㎞程で本日の最高到達地点。

八ヶ岳を望む牧草地に・・
ここで本日の集合写真をパチリ。

集合記念写真撮影前の身支度の図・ですね。



ここから、林の縁を東へ向かって進みます。
この道が気持ちの良い空間なんですよ。
僕もお気に入りのコースです。



ここで、嬉しい出会いがありました。
僕たちの目の前の木を、するすると登って行く野生のリスが・・
登ってしまってサヨウナラ・・かと思ったら、なんともサービス精神旺盛な
リス君で、隣の木に移って下りて来たり、地面の上を僕たちの進む先に
走って行ったり。
可愛いリスの動きを充分に楽しむ事が出来ました。

ここから林の中の細径を南下。
コースにポロポロと落ちているボロ(馬糞ね・)に悩まされたりしながら
馬術場脇の舗装路を通り過ぎ小海線脇の道まで下りてくると終点間近。

湧水が多く湧いているハンノキ林の中の一本が沢山の紅い実を付けていました。
で、近寄って確認してみると。
ハンノキに絡まった、なんとも立派な年代モノのツルウメモドキでした。



ハンノキの幹と同じくらいの太さのツルウメモドキのツル。
写真は根元だけなんで分かりにくいのですが(写真の技術が皆無・)
ハンノキのテッペンまで、この紅い実が覆っていて見事な一件でした。

小海線の脇を西に向かって踏切を越え花パークへ無事御帰還。

ジャケットを忘れてきて困った困った!!
なんていう方もいましたが、歩き始めるとスグにポカポカしてくるのが
軽い全身運動・ノルディックウォークの良いところ。
今回もワイワイ楽しいオシャベリをしながら
寒い冬こそノルディックウォークを実践させていただきました。

約7000歩、5㎞程のウォーキングとなりました。

 






2017/11/24 22:05:24|ノルディックウォーク
三分一湧水~ノルディックウォーク
11月12日(日)
ノルディックウォーキングクラブ北杜
11月定例会を行いました。

今回は初めての方1名を含む、14人でのウォーキング。

5月に新緑の中でのウォーキングを楽しんだ、三分一湧水から
女取り湧水へと歩いた同じコースを、今回は晩秋の時期に楽しみます。

ということで集合場所は三分一湧水公園。
午前中の観察会同様、雲一つない(少しはあったけど・・)秋の空の下での
ウォーキングとなりました。

公園内での準備体操後、早速信玄棒道経由で女取り湧水目指して出発。

三分一湧水公園から一般道へと出て行きます。
後方に見えるのは南アルプスの山並み。

右から、甲斐駒、早川尾根の上にポツンと見える日本第二位の後方北岳
その左には鳳凰三山。
なんだか、ここで景色を眺めているだけでも充分です。



一般道へ出て、小海線の下を通り、北上。
この登が少々キツイのですが、道なりに西へと向かうと漸く平坦に。

500㍍程歩いて東屋で一休み。
なんだか休んでばっかですが・・・



今回は、紅葉の森を歩く事を楽しみにしていたのですが
ちょっと時期が遅かったようで、こんな感じです。

でも、褐葉 の森もなかなか趣があって良いですね。
所所に見られる紅いモミジも綺麗です。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

この東屋前を通過すると、道は信玄棒道に・・
舗装路からジャリ道、そして足に優しいフカフカの落ち葉が
積もった土の道へと変わってきます。

ここいら辺りから信玄棒道核心部。

次々出てくる道祖神さんに挨拶をしながら歩きます。
このコースの入り口で道祖神さん一番さんが出迎えてくれます。

そして七番さんの処から北上するのですが・・

ここでビックリ!!
コースを塞ぐように土木工事が行われているではありませんか!!

どうやら小さな沢に大きな砂防ダムを造る工事を行っているようです。
(見た目の推測ですが・・)
まあ、何十年か何百年に一度、起こるかも知れない土石流から
下流の集落を護る砂防ダムなんでしょうが、折角の綺麗な森の中に
なんとも無粋な工事現場です。

出来上がったコンクリの塊もきっと景観に会わないんでしょうね。

そんな事を話してる参加者の皆さんです。



・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

この工事現場を通り抜けて左手にカラマツ、右手に雑木林の中の
コースを一気に北上。

ここが、このコースのハイライト。
ズンガズンガと登っていきます。



約500㍍の苦しい(ちょっと大袈裟)登りが終わると
そこが今回の最高到達点。

なんとなく疲れた歩きの皆さんが集まって来ています。



ここで、一休みして今回の集合写真撮影。
その後ちょっと歩いて女取り湧水へ到着。

湧水自体は壁に囲まれて見えないのですが、流れ出してくる水は
やっぱり綺麗ですね。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

湧水を出発すると、後はひたすら下ります。
下りは大好きな皆さんですね。



新緑の頃もこの道は気持ち良く歩けたのですが
葉っぱの落ちたこの時期も明るい陽差しが暖かい
気持ちの良い道となっていました。

でも、もう少し時期が早ければ、カエデの仲間の紅葉が
きっと綺麗だったでしょうね。
ちょっと残念ではありました。

ここから、道祖神一番さんの処まで下って、舗装路へ。
東屋からは往きとちょっと違うコースをとって三分一湧水公園に。

今回もワイワイと楽しいオシャベリをしながらの2時間でした。

 






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