12月10日
ノルディックウォーキングクラブ北杜の定例会を行いました。
・・なんと2週間以上経過してしまいました。
仕事が忙しくて・・ウソですが!!
ということで、今月は寒い中(元気な・)7人でのウォーキングとなりました。
今回は久しぶりに、ホームグラウンド?小淵沢花パークでの開催。
芝生広場での準備体操の後、こちらも久しぶり・・
キチンとした歩き方講習も行って(いつもダラダラ歩くだけではないのだ!!)
場内一周に・・
場内の長い直線登り坂ではしっかりと身体を押し上げ、力強く登ります。
で、その途中、二つも大きなキイロスズメバチの空き家(巣)を見つけました。
公園場内のメイン通路脇、ヤマボウシの木の幹という場所なんですよこれが・・
花の時期や実の時期にブンブン飛んでたと思うんだけど、大丈夫だったの
でしょうか。
今さらながら、心配になってしまいましたが・・
コチラは場内北の端。
気持ちの良い(寒いけど・)落葉樹の並ぶ柔らかい草地を歩いてます。

そこから、場内をグルッと歩いて西の端から正面通路を正門へ。
ココからは南アルプスの山並みが望めます。
ここまで来ると、身体もポカポカしてきます。
まさに、寒い冬こそノルディックウォーク!!・・です。

正門から場外へ出た一行はそのまま北上。
小海線の踏切を渡ってドンドン八ヶ岳に向かって歩きます。
ドンドン歩けば距離も稼げるのですが・・
そこは当会。
ちょっと歩くとこんな感じ。

道の脇に生えていた大きなオニグルミの木に注目しています。
観ているのは枝先の冬芽。
葉っぱの落ちた痕(葉痕・)の形がなんとも可愛らしい動物の顔に見えます。
羊だ猿だイノシシ?だ・・と思い思いの感想を聞かせて頂きました。
ここで、色んな樹木の葉痕や冬芽の蘊蓄が出てくるのですが
それはまた何時か・・
そんな蘊蓄ばかりなんで、なかなか先に進まないのがご愛敬ですね。
そうは云っても先へと進みます。
途中、破れ傘状態のリョウブの冬芽や可愛いツツジの冬芽を鑑賞し
クロモジの枯れ枝の爽やかな香りを堪能したりしながら・・
ドンドン北上して1㎞程で本日の最高到達地点。
八ヶ岳を望む牧草地に・・
ここで本日の集合写真をパチリ。
集合記念写真撮影前の身支度の図・ですね。

ここから、林の縁を東へ向かって進みます。
この道が気持ちの良い空間なんですよ。
僕もお気に入りのコースです。

ここで、嬉しい出会いがありました。
僕たちの目の前の木を、するすると登って行く野生のリスが・・
登ってしまってサヨウナラ・・かと思ったら、なんともサービス精神旺盛な
リス君で、隣の木に移って下りて来たり、地面の上を僕たちの進む先に
走って行ったり。
可愛いリスの動きを充分に楽しむ事が出来ました。
ここから林の中の細径を南下。
コースにポロポロと落ちているボロ(馬糞ね・)に悩まされたりしながら
馬術場脇の舗装路を通り過ぎ小海線脇の道まで下りてくると終点間近。
湧水が多く湧いているハンノキ林の中の一本が沢山の紅い実を付けていました。
で、近寄って確認してみると。
ハンノキに絡まった、なんとも立派な年代モノのツルウメモドキでした。

ハンノキの幹と同じくらいの太さのツルウメモドキのツル。
写真は根元だけなんで分かりにくいのですが(写真の技術が皆無・)
ハンノキのテッペンまで、この紅い実が覆っていて見事な一件でした。
小海線の脇を西に向かって踏切を越え花パークへ無事御帰還。
ジャケットを忘れてきて困った困った!!
なんていう方もいましたが、歩き始めるとスグにポカポカしてくるのが
軽い全身運動・ノルディックウォークの良いところ。
今回もワイワイ楽しいオシャベリをしながら
寒い冬こそノルディックウォークを実践させていただきました。
約7000歩、5㎞程のウォーキングとなりました。