じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2014/07/18 1:12:14|フェンネル
フェンネル今度こそ
待ちに待った本年愛馬初勝利も期待できた先週の3頭ですが、残念ながら勝利を得ることはできませんでした。

先ずは晴れのデビュー戦に出走したロードチャレンジ

戦前の予想通り、番組の都合上でやや追い不足で出走したため見せ場なく12着となりました。まあ、それでも2歳の早い時期ですしそれほど悲観はせず、無事順調にデビューまで進められたは良かったと思います。
体質が弱かったり脚元の不安だったり、すんなりデビューまで行かないことも多いので気性も含め今後もレースに使ってもらえそうなので心身の更なる成長に期待します。
それにしても、函館でビューとあり他の出走馬もいる中、土日両日で口取り希望者ゼロとは・・・札幌だったらまた違うのでしょう。でもレース写真は載せて欲しかった・・・


続いて勝利の期待が一番高かったブリュネット

          

調子のいいときのブリュネットは、自慢の栗毛を黒く見せるのですがこの日は綺麗な栗毛に見えました。
体調はまだ完調とはいえないようですが、このクラスなら!と期待しながらレースを観戦。坂を上り、さあ!ここから詰めて来い!というところで痛恨の不利。JRAの競走結果のところにパトロールビデオも掲載されていますが、手綱を引くかなりの不利が確認できます。
勝つまではいかないまでも、共に外を上がって来た馬が上位に来たように、優先出走権が得られる5着以内は望めたのかもしれません。
レース後、馬体に異常なく安心しましたが、次の出走は常に除外との戦いとなりますし、昨年調整の失敗した小倉競馬場で出走でしょうから体調管理が心配です。
何とか覇気を保ったまま次のレースに向かえるよう願っています。

最後にいつでもどこでも頑張る偉い仔ラパージュ

          

思ったより人気を落としたものの、初騎乗となる石橋騎手に浮上のきっかけとなるようなレースを期待しこの日最後となる福島12Rを観戦。
スタートもまずまず出て、中団からやや後方へと下げ「さてどの辺から仕掛けるのだろう?」と注目の中、4角手前の残り400からゴーサイン!そこからは外を回りあわや勝った!と思わせる伸びを見せ3着と頑張ってくれました!
初勝利を挙げたときと同じようなレース振りで久しぶりの好結果には、「もう1勝」の願いが叶いそうな手応えを取り戻してくれました。
レース後、石橋騎手から再騎乗のラブコールもあり、「やっぱり」札幌遠征は取りやめ福島→新潟で勝利を目指すこととなりました。
なんとなくですが、新潟では勝てない気もしますので来週の福島で最高の結果を出して欲しいと願っています。


それぞれが頑張って走ってくれましたが勝利は遠く、愛馬勝利の美酒を堪能することができませんが、ようやく今週末祝杯を挙げることができそうなフェンネルが無事出走することとなりました!

しかも、前走後から願っていたクラブ僚馬のデビュー戦と重なり、前走検量室で引き戻された悔しさを晴らす機会も到来することとなりました!
今回、芝2200のレースで出走頭数も12頭と数字上の勝率も高い中、無事にレースを進めることができれば勝利に一番近い存在だと思っています。

とにかくフェンネルはレースに臨むまでの自分との闘いが重要で、ある程度落ち着いてパドックに姿を現してくれれば念願の検量室の向こうへと導いてくれるものだと思います。

それもこれも、僚馬ルアンジュが晴れのデビューを迎えてくれるからであり本当に巡り合わせに感謝しています。

というわけで、当日はルアンジュ命名者であるケンにぃと共にラパージュの妹であるルアンジュ&フェンネルの応援に中京競馬場へ行って参ります!

共に怪我なく気持ちよく先頭を駆け抜けておくれよ!







2014/07/12 1:55:33|我が愛馬たち
チャレンジデビュー!ラパ&ブリュネットも
先週惜しくも2着と敗れたフェンネルですが、心配された脚元は今のところ異常なく来週か再来週の中京で待ちに待った初勝利に臨みます。

できれば夏の幕開けをフェンネルの勝利で飾りたかったのですが、今週出走する3頭にその期待を任せたいと思います。



先ずは晴れのデビュー戦となる「初孫」ロードチャレンジ。

先月中旬に電撃入厩し、あれよあれよとゲート試験も突破し無事今週の土曜・函館5R芝1200にてデビューすることとなりました。
番組上、適正と思われる条件が今週のこのレースしかないためレースへ向けてのトレーニングが十分ではないかもしれませんが、小柄で前向きな気性からある程度勝負になる状態へはもってこられたように思えます。
フルゲートの16頭と多頭数で抜けたような素質馬も見当たりませんので、うまくレースを進めることができれば十分に上位も狙えるものと思っています。
いきなりの勝利で応えてくれれば最高ですが、ここは今後にもつながるレース運びで掲示板に載ってくれるようでしたら万々歳であります。
ケイアイFでも対面した思い入れの大きなチャレンジですので、一気に期待が萎えることのないよう元気にターフを駆け抜けて欲しいものです。
頑張れ、チャレンジ!



そして、土曜・中京12R芝1600(牝)には期待のブリュネットが小牧騎手を背に出走します。

小牧騎手といえば先週の苦い思い出の張本人であり、ゴール前での執念が数センチの差でフェンネルから勝利を奪った騎手であります。
昨日の敵は今日の友といいますが、今回はブリュネットに跨り執念で勝利をもぎ取って欲しいものです。そうすれば先週のことは忘れましょう!
今回のレースでは、上のクラスから降級してきた相手もおりますが、GU3着の実績を誇るブリュネットですから500万クラスで相手がどうのこうの言っていられません!とにかく自身のやる気と体調がレースの結果につながりますので、気分よく堂々と駆け抜けて欲しいものです。
飛躍の夏になるよう期待しているぞ!頑張れ!ブリュネット!



最後は、先週出走するかと思われた、いやクラブのHPでは出走可能と発表されてっきり出走するものだと思っていたラパージュですが、ふたを開ければ2/3の抽選で除外することに。

今週も出走可能と出ていましたが、半信半疑で本日の出馬表を確認すると無事に出走が確定!
先週も書きましたが、初の騎乗となる石橋騎手に先入観なく乗っていただければ好結果が期待できると思っています。
しかし、本日の優馬の田村先生のコメントを見ると「気の悪いところが出なければ・・・」とのこと・・・いつの間にラパは気が悪くなってしまったのでしょうか・・・これまでず〜っとどんな条件でも頑張ってきたのに・・・
なにか私同様に不信感があるのかラパージュもへそを曲げてしまったのかも。
今回はイケメン騎手が乗ってくれますので、何とか気分よく駆け抜けて欲しいものです。
いつものように頑張ってね!応援しているぞ、ラパージュ!



というわけで、期待大きな愛馬たちがそれぞれ3場で出走することになり、口取りのある函館か福島へ応援に行こう!と心の中だけで思い、明日は遠く離れた山梨の地で見守りたいと思います。







2014/07/06 2:07:00|フェンネル
フェンネルまたも惜敗
少々の不安はあったものの、それをすべて消し去るほどの大きな期待を背負い我がエース候補フェンネルが中京競馬場にて出走しましたが、不安のほうが的中となる惜しい2着敗戦となりました。

そして、最初から最後までなかなか出来ない貴重な体験をさせてもらいました。

戦前の師のコメントからも、6ヶ月半ぶりとなる長期休養明けでも勝利が十分期待できるとあり、クラブに口取りの有無を再度確認し「新馬デビューの週ですので実施します!」との返事から私も正装にて中京競馬場へ赴きました。

この中京競馬場へ足を運ぶのは昨春の高松宮記念以来2回目となり、カナロア同様今回もきっと勝利を味わえるだろうと足取り軽やかに向かいました。



パドックで初めて会うフェンネルを待ちわびていると、9番の後ろにいるはずの10番フェンネルの姿が見えず。

これはテンションが高く最後に出てくるかな?。そう思いながら最後の18番が入ってきたものの後ろにいるはずのフェンネルがいない???

あれ?どこかで知らぬ間に入ってきたかな?と全馬確認するもののフェンネルの姿はなし。

まさか!出走取り消し・・・

掲示板には「出走取消」の文字はなく混乱する中、数メートル先にクラブの社員Sさんを発見!

私「出てこないですけど大丈夫ですよね?」

Sさん「かなりテンションが高いようですが出てきます・・・よ」

圧倒的1番人気の馬が姿を現さぬまま他馬の周回は3〜4周したでしょうか。
不安がピークに迫る頃、ようやくフェンネルが姿を現し初対面が叶いました。



レース後のレクチャーでは、装鞍所でテンションが上がり鞍を付けさせてくれず、診療所に向かい5人掛かりでようやく鞍を付けたとのこと。そりゃあれだけ入場も遅れるわけです。

入場1週目ですでに発汗が多く、一勝負済ませてきた感じでしたが、引いている人のほうは「何とか間に合った。危なかった」的苦笑いを浮かべていました。

しかし、周回を重ねるごとに発汗は酷くなりテンションは上がるばかり・・・




今日は負けるかも・・・

不安ばかりを背負って口取りの点呼へと向かいました。

これだけ人気での出走なら結構来ているだろうな?そう考えつつ集合場所に向かうと・・・2人でした・・・もうお一方はツアー懇親会で同席だった大先輩の方で「フェンネルの時は必ず行く!」と仰っていたので3人はいると思っていたのに・・・

「では後ほどここで」と御挨拶しレースを迎えました。

もっさりとしたスタートも好位の内に付けまずまずのレース運び。なんとか進路さえ開けば力が違うはず!カメラで追いながら直線を迎えグイっと馬場の真ん中を伸びてきました!



直線半ばから18番の馬と馬体をピッタリ併せたままゴール!

直後のスローではフェンネルがちょっと出ているように見えましたし、かなりの接戦ですのでひとまず口取りへ!

「微妙ですがひとまず行きましょう!」と初めて手にする通行証を手に関係者入り口から検量室へと降りていきました。たどり着くまでの通路では「出てるよね」と二人で確認し「馬の隣に立っていいよ!」とうれしいお言葉も戴きました。

が、検量室にいたTVカメラマンの方が社員Sさんに首を振りながら
「祐一が負けたって言ってたよ」
と厳しい宣告を・・・1着馬のところにも18番の馬が残っていてフェンネルの姿はなし。1分少々待ったところでカメラマンから小声で「2着」との聞きたくない言葉が・・・

即刻まわれ右で来た通路を引き返し、非関係者へと引き戻されてしまいました・・・

本当にわずかな差で、水泳のゴール版にタッチするタイミングが合わなかった感じの敗戦には「せめて同着だったら・・・」と通常の数倍ショックを受けました。

レクチャーでは次回から厩舎装鞍にすることと、精神的なものがまだまだ課題だが能力はあるとのことで、心配される脚元さえ落ち着いていれば今度こそ検量室の先へと導いてくれるでしょう。

今回もイレ込みがキツく大敗すらありえる状況の中、最後まで良く頑張ってくれました!とにかく、無事に次のレースを迎えられるよう願っています。次は落ち着いて走っておくれよフェンネル!まだまだ今秋の淀の大舞台はあきらめていないぞ!

応援してくださった皆様ありがとうございました。







2014/07/03 0:36:20|フェンネル
待ちに待ったフェンネル復帰戦
昨年末のアドマイヤデウスとのマッチレース後、球節の骨折で休養していたフェンネルですが、ようやく今週末の土曜中京6R芝2000で復帰を果たします!

まあ、「休養」と書きましたが実際にはずーっと厩舎に置かれ、プール調教は100回に迫るほどこなし休まるときは無かったのかもしれません。先日の北海道ツアーでケイアイF場長とお話させていただいた時も「昆先生のフェンネルへの愛は他馬と比べ物にならない!」と笑顔で仰られていましたが、外厩での仕上げが当たり前になってきた昨今、レースに出られない馬を在厩で手当てしながら半年も置いておくなんて考えられないようなことであり本当に感謝しております。

ようやく痛みも引いてきて乗り込みも容赦なく強化され、先週水曜日には栗東CWで6F78.7秒というナカナカお目にかかれない好時計を叩き出しG1開催週でありながら一番時計を記録!心配された調教後の状態も問題なく無事レースを迎えることができました。

本日の更新でも師のコメントで「アクシデント無くスムーズな競馬が叶えば、結果は自ずと付いて来ると思います」との心強いお言葉を頂戴!唯一心配された僚馬であるロードプライドとの対戦も回避され心置きなく勝利を堪能できそうです。

とはいえ、日曜日であれば当日の新馬戦にロードグリッターが出走する為「口取り」があったのですが土曜日は新馬戦出走がなく口取りの受付はありません・・・
(※追記 もう一度規約を読み返したところ、「新馬もしくは重賞出走のある同週、同競馬場」の記載がありクラブに確認すると土曜日も口取りあり!とのこと)

今のところ現地応援は日程調整中でありハーフハーフな状態ですが、できれば眼前で勝利するところを味わいたいところです。

勝利には一番近いでしょうが、故障休養明けですし先ずは無事にレースを終えて欲しいです。頼むぞフェンネル!秋には淀の大舞台も期待しているぞ!


そして、同日の福島では頑張り屋さんのラパージュが出走します!

函館で復帰と伝えられる中、「もしや」と思われた福島参戦ですが現実のものとなり、ここで掲示板を確保しようものならば札幌参戦の予定も「得意の新潟で!」と方針転換もあるでしょう。

まあ、正直どこで走ろうともラパージュはいつも一生懸命に走ってくれますので気になりませんが、残り1年を切った競走生活であるラパにもう一度勝利を味わってもらいたい気持ちは大きく、状態よく出走できるよう調整していただければいいのですが・・・

開幕週の福島芝1200戦ですので、小倉のときのように後ろからいったら良い脚を使っても掲示板が一杯でしょうが、初めて跨る石橋騎手には先入観なく頑張って勝利を目指して欲しいです!


というわけで、2頭とも勝利への期待度は高く土曜の昼は熱くなりそうです!共に休み明けですし、好結果を残し次走にも期待できるよう怪我なく頑張って欲しいところです。







2014/06/23 2:05:35|我が愛馬たち
熱き夏到来
夢のような時間を過ごした北海道ツアーから2週間が経ったものの、未だ2日間の回想をしながら「次は競馬場で!」と愛馬との再会を待ち遠しく思っていますが、ここへきて我が愛馬たちは続々とトレセンへと戻ってまいりました!

まずはエース候補であるロードフェンネル


慎重に慎重を重ね徐々に乗り進められてきましたが、ようやく出走を意識できるくらいの時計が出てきました。順調なら中京開催初日から復帰できそうですが、昆先生のお気に入りでもありますのでデビュー時同様にキッチリ仕上げて2週目くらいになるかもしません。ただ、「いきなり」というタイプではないような気もしますので、中京1週目復帰→中2週で最終週に見事勝利!という感じで小倉、新潟が始まる前に初勝利を挙げて欲しいものです。まあ、妄想の中では中京で2連勝(未勝利→渥美特別)なんですケド・・・とにかく、ここまできたらすんなり復帰戦へ進めて欲しいです。ただ、僚馬であるロードプライドとの対戦だけは避けていただきたいところですね・・・

続いては2勝目に期待がかかるブリュネットが帰厩!


4歳であるブリュネットには、前走後から降級するまでに2勝目を挙げて欲しかったのですが、体調を優先しクラス編成後のここまで帰厩を待っていました。良化度がスローという表現もありましたが、昨年小倉遠征で調整の失敗もしましたのでフェンネル同様中京開催で結果を出して欲しいところです。そうはいっても昨春は東京遠征でも結果を残しましたから、小倉でもやれると思うんですが・・・いずれにしても勝利はすぐそこに待っていますので、心身が充実した状態でレースに向かって欲しいところです。あとは騎手が誰になるかですね・・・

そして本日いきなり「ぼく馬メール」が飛んできた頑張り屋さんのラパージュ


以前から函館の芝短距離で復帰というのは先生から伝えられていましたが、開催が始まっても移動の報が届かず「やはり福島→新潟か?」と頭をよぎりましたがこのタイミングでの帰厩は果たしてどちらなのか水曜日の更新が待たれます。予定通り北海道シリーズ参戦なら、関西2場を除いた8場で出走することになるかもしません。アチコチ旅をさせられていますが、どこへ行っても一生懸命なラパージュですので、涼しい函館・札幌でゆとりを持ちながら待ち焦がれた勝利を味わって欲しいものです。

最後に先々週対面を果たしたロードチャレンジ!


こちらはようやくデビュー戦の方針が示され、札幌でのデビュー!の報が出たとたん、函館で空きが出た!と急遽函館競馬場へ入厩が決まりました!体調もよさそうでしたので、早めの移動はうれしい限りであり、我が愛馬が苦戦するゲート試験もスンナリ突破し函館でのデビューにも期待します。とはいえコースに限りのある函館競馬場ですので、函館でデビューとなれば7/12の芝1200くらいでしょうか?あの苦い思い出の函館芝1200ですが、くれぐれもUターンがないよう順調にデビューまで進んで欲しいものです。

ロードシャリオも来月には札幌競馬場へ入厩予定が出ていますし、スレッジハンマーもようやく蹄鉄を履き15-15まで進み間もなく入厩予定と、気温が上がるにつれ我が愛馬たちも活気付いてきました!

今週水曜日には各馬の予定が示されそうですが、私の妄想では中京2週目にフェンネル&ブリュネットのW口取りが実現するかも・・・(クラブ馬が新馬デビューする前提で)すべてが順調かつ妄想どおりでであれば最高なのですが果たしていかなるものか?いずれにしても妄想がとまらぬ夏になりそうですし、このまま来春まで大きな夢を見続けることができるよう願っています。頼むぞ!みんな!怪我せず頑張っておくれ!