じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2014/05/22 0:56:50|フェンネル
頼むぞ!フェンネル!
プランドールの登録抹消と頑張り屋さんのラパージュが育成場へと放牧に出たことで、とうとう我が厩舎の在厩馬がゼロとなり英気を養っているブリュネットと若き2歳馬たちに期待を寄せしばらくは静かに見守るか・・・と意気消沈。

そんなことを思いつつ今日更新の在厩馬情報を開くと希望の光が見えてきました!

決して忘れていたわけではなく、いや忘れるはずはないのですが我が厩舎のエース候補であるフェンネルが「在厩馬」でありました!!!

なにせ、昨年末にダービーにも出走予定のアドマイヤデウス(3勝)とのマッチレースで惜敗した後の骨折(全治3ヶ月)でありながら厩舎に置いたまま調整していたもので、出走を前提とした在厩馬には頭の中では含んでおりませんでした。

昆先生のお気に入りとあり、春のクラシックに間に合えば・・・と考えたのかトレセン施設のプールで体を緩めぬよう鍛え、2月中旬には乗り込みをはじめました。

しかし、若干始動が早かったのか患部を気にして歩様が乱れることに。そこからは慎重に慎重を重ね乗り出す時を見極めながら連日のプール調教に励んでおりました。

そして、ようやく先週から馬場へ連れ出しての乗り込みを開始し、本日からは17-17くらいまで調教を強めてきました。少々心配になるコメントが本日出ましたが、昆先生を信じ無事に復帰できるよう願っております。

これまで先着された2頭は共にその後勝利を重ね上のクラスでも活躍していることから、差のない競馬をしているフェンネルなら無事復帰さえすれば今の未勝利なら「出たとこ勝ち」も大いに期待され、秋の菊の舞台にも・・・と期待しています。

その時には、冬から春にかけ精進したプール調教のおかげで強化された心肺機能が発揮されることと思います。

何より、ここから後退することなく無事に競馬場へと戻ってきて欲しいものです。

ここまできたら慌てず焦らず待っているぞ!エースとしての活躍を頼んだぞ、フェンネル!







2014/05/21 0:23:33|プランドール
プランドール無念の引退
日中の気温は25℃を超え、いよいよ燃え盛る夏の到来を感じさせる今日この頃。寒さが苦手な私には、この夏日が続く位が体調も良く何よりビールが格段と美味しくなる季節であり、勢い良く嗜めばあっという間に夢の中。そんなこんなでまたもや「プチ放置」に陥ってしまいましたが、本日クラブより残念な書状が届きましたのでPCの前へと赴きました。

POG本も続々と発売され、あちらこちらで2歳馬の話題が挙がり始めると、未勝利である3歳の去就も一気に加速していきます。

我がプランドールも3月に初めて掲示板に載る快走を果たし、何とか「勝利」への望みをつなぎ出走してきましたが、先週土曜日に新潟でのレースへ出走しマズマズの競馬ながら伸びきれず10着と敗退しました。

そして、月曜日の更新では「全治6ヶ月の骨折」の報が・・・

3歳未勝利も残り僅かとなり、復帰にも時間を要すことから登録抹消となりました。

春以降、結果が伴わなくても在厩のまま出走を模索し続けてくれた厩舎関係者には感謝するばかりで、2歳の夏デビューから8走と本当に良く使って頂きました。

プランドールも勝利に向けだんだんと大人になって競馬を覚えてきたところでしたので、ここでの故障は残念でなりません。

速力が劣り、能力的に通用しないことが分かっての抹消ならある程度踏ん切りもつきますが、勝ち上がりは厳しかったのかもしれませんが、プランドールにはあと1回か2回勝利に向けチャレンジする機会を与えてあげたかったです。

関東馬とあり、昨秋から3戦正装にて観戦させてくれ成績以上に楽しませてくれたプランドール、本当にありがとう!

あの5着に入った中山での胸の昂ぶりは勝利したようにうれしかったなあ。

そして、田中先生をはじめとした厩舎関係者、牧場関係者の方にも尽力して頂きありがとうございました。

是非、縁あれば再度出資したくなる厩舎です。その際はよろしくお願いいたします。

応援してくださった皆様、ありがとうございました。







2014/04/19 1:03:13|プランドール
急遽プランドール出走
はらはらと散り行く桜を見つめつつ、来春の仁川の大舞台でヴァローアが出走することを夢見、ロード牡馬のシャリオ&チャレンジの夏デビューを期待しながらクラブHPを開くと出走馬のところに前日までなかったプランドールの名が!

水曜日の更新では次週東京か福島を視野にとのコメントを目にしたはずが、木曜日には一転し土曜中山5R芝2000への出走となりました。

今週の追いきりでは好時計を出し、なんとか調子が維持できている間に出走できればなぁと考え、来週の府中ならちょうどいいや!と思っていたところに急な中山での出走とあってかなりの衝撃を受けました。

なので、土曜日にはしっかり仕事の予定を組み込んでしまい現地応援は不可能に・・・

レースに向けての陣営のコメントもなく、新聞紙面でのコメントを見ると「馬込みを気にするので極端な競馬を」とのこと。

これは、前走後のレクチャーでも言われていたので特に驚きませんでしたが、この急な出走は「進退」を決める大事な一戦になるかもしれません。

未勝利戦終了まで時間は4ヶ月余りほど残されていますが、数も使われており進境が見られなければ厳しい現実が待ち受けているかもしれません。

育成牧場ではリップサービスも含まれていることも承知ながら「未勝利で終わる馬じゃない」とのことも言われているようですので、なんとか掲示板を確保し勝利へ向けての希望をつなぎとめて欲しいものです。

とにかく気分良く、最後まで頑張っておくれプランドール!







2014/04/10 1:35:20|スレッジハンマー
戦力補強2013 5 the final
いよいよ今年の初勝利かと期待を抱かせ出走したブリュネットでしたが、最後僅かに及ばず僅差の3着となりました。

勝利することは出来ませんでしたが、昨秋のスランプ時とは違いここ2戦は牡馬に混じり頑張って走ってくれています。

少々覇気も減退してきたようで近郊牧場に放牧となりましたが、リフレッシュしてまた楽しませて欲しいところです。

今年から軸となり活躍して欲しいブリュネットが勝利まであと一歩とカナロア引退後の厩舎経営は厳しくなるばかり・・・
とはいえ、カナロア出現前までは「これが普通」であったわけですが、一度ポンポンと勝ち上がる愛馬を持ってしまうと3年に1頭くらいは2、3勝してくれる愛馬が現れてくれないとカナロス症候群は悪化する一方であります。
なんとか現状を打破せねば!と年末から封印してきた、いや先延ばししてきた3つ目のクラブであるユニオンOCでの2歳馬に出資を決断いたしました!

昨秋、プレゼントでオーサムチャーム13を射止めたものの、年明けより「会費」だけを払っている現状には物足りず、せっかく縁があったのだから1頭くらいはと考えていたものの、候補である仔の育成状況が数年前までのケイアイFでの育成のようにゆっくりゆったりのゆとり教育を施していたため春先まで様子を見て決断しようとここまできました。

そして先週更新された近況情報で「下旬にはトレセン近郊の育成場へ・・・」との記載があり一気に出資決定へと至りました!

その仔は私が近年避け続けていた、いわば「禁断」のロベルト系タニノギムレットの牡馬であるベストタッセルド12であります!

     
(TOP画像とともにユニオンOCのHPより)

父は申し上げたとおりダービー馬タニノギムレットであり、その父はブライアンズタイム。母父はエイシンフラッシュの父であり今年から日本で併用されるキングズベスト。募集総額は800万円(200口)で一口40,000円と相変わらずのマイゾーン価格。お世話になるのは美浦・小島茂之厩舎です。

もちろんこの時期ですので名前もすでに決まっており「スレッジハンマー」というちょっと前に聞き覚えがあるものの、強そうな名前で気に入っております。

「できることなら関東馬、そして牡馬」と考えながらユニオンのカタログ&DVDを観ていましたが、牝馬も含め最初から目に付き馬自体にはなんの迷いもありませんでした。これまで避けてきたロベルト系でしたが、母方にキングマンボが入ってくれば合格!ましてや中山&府中は力のいる馬場に変化してきていることを考えれば私の頭も柔軟に対応していくほかありません。

しかし、1歳秋から乗り込み2月下旬くらいからは15-15をこなすような早期育成が定着してきた中、軽めのキャンターを続ける育成状況が「大丈夫か?」と出資を遅らせていました。

そうはいっても、早くから動かしても結果が伴わなければ同じことで、下手をすると春までダグと軽めのキャンター程度で留めていた頃のほうが結果が出ていた気も・・・

トレセン近郊に移動したとしてもそこから時間も掛かるかもしれませんが、無事に年内デビューを果たしてくれれば十分です。

おそらく芝向きなのだと信じ、距離もマイルから2000くらいはこなせそうなので同じく関東馬のロードシャリオ同様目指すはNHKマイルC!そしてシャリオと共に関東牡馬として長く楽しませて欲しいものです。

というわけで、なんと5頭目となってしまった2012産。
クラブを増やせばこうなることは分かっていたものの、毎年100頭近くの若駒を見てしまうとこの先の厩舎経営が思いやられます。今後は各クラブ1頭厳選くらいでやっていこうと目標を掲げ、締め切り警報にも惑わされず2012産の出資はこれにて終了といたします。


数は少ないでしょうが、ご一緒の皆様よろしくお願いいたします。







2014/04/06 12:55:25|ブリュネット
ブリュネット出走
4月に入りなんやかんやと時間が取れず、期待のブリュネットが出走と言うのに直前の更新となってしまいました

前走のように直線伸びてくれれば牡馬のディープ&タキオン産駒にも引けを取らないはず。

勝利した阪神1800の舞台で伸び伸びと走って欲しいものです!

頑張れ、ブリュネット!