じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2014/03/20 1:32:01|プランドール
プランドール更なる前進へ
状態もよく勝利への期待を背負い仁川のターフを駆け抜けたブリュネット(写真左)ですが、昨春の好調時を思わせる走りで見事3着と頑張ってくれました!

このところの道中いきたがるそぶりも「あの」岩田騎手が上手に抑え、直線で追い出してからは勢いよく伸びフローラS時のようにゴール前一気に伸びてくれました。

やはり体調さえ戻ってくれればまだまだ上を目指せることが感じられ、優先出走権も得たので次走への調整もしやすいはずですので勝利への期待も更に高まるばかりです。

そして本日発表された次走の予定は、勝利した阪神芝1800の舞台。気になる鞍上は・・・なんともうれしい岩田騎手の継続騎乗が決定!今回の騎乗である程度の特徴は掴んでくれたでしょうし、次走はもっと良いところを引き出してくれるはず。順調に調整し、万全の態勢で3週間後に臨んでほしいものです。

2014.03.19 ブリュネットは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、4月6日(日)阪神・4歳上500万下・混合・芝1800mに岩田騎手で予定しています。
・千田調教師 「元々、このぐらいは走れる馬。能力は秘めていますからね。栗東へ戻ってからも特には変わらぬ様子。脚元も大丈夫です。1800mでも対応は可能・・・と言うのがジョッキーの感想。次は番組的に中2週のローテーションで行くのがベターでしょう」

2014.03.17 ブリュネットは、3月16日(日)阪神8R・4歳上500万下・混合・芝1600mに岩田騎手55kgで出走。16頭立て6番人気で7枠13番から平均ペースの道中を11、11、11番手と進み、直線では外を通って0秒4差の3着でした。馬場は良。タイム1分35秒2、上がり34秒7。馬体重は8kg減少の486kgでした。
・岩田騎手 「上手く溜まれば突き抜ける脚を持っているから・・・との話。そのあたりを考えつつゲートへ向かいました。序盤に幾らか行きたがったものの、そこは何とか抑えて我慢。ただ、3、4コーナーで再びハミを噛んでしまって・・・。もう少しリラックスして進められれば最後は更に伸びたはず。ギリギリまで追い出しを待ったのですけどね。1400mからマイルぐらいで今日のようなレース運びが合っていそう」
・福丸調教助手 「身体が引き締まり好気配。良馬場でレースを迎えられたのも良かったですね。乗り方はジョッキーに一任。上手く運んでくれたと思います。この馬らしい走りを久々に見せられて何より。5着以内に入って次走を優位に選べるのも大きいでしょう。特に問題が無ければ続戦で行けるのでは・・・」
≪2014年3月16日 阪神8R 4歳上500万下(混) 芝1600m 良 16頭≫
1着タツストロング   57川 田 1.34.8    (  13・13・13)34.2 498kg+4kg
2着ディープサウス   55浜 中 1.35.1 2  (  16・15・15)34.4 450kg−2kg
3着ブリュネット    55岩 田 1.35.2 1/2  (  11・11・11)34.7 486kg−8kg


そして、ブリュネット同様に優先権を得て今週のレースに臨むプランドール(写真右)ですが、こちらも前走のダメージもなく順調に調整され更なる前進に期待が高まります。

今回のレースは牝馬限定戦でありますが、前走先着された馬やこれまで何度も上位に入っている強敵が多く集まり決して楽な相手ではありません。

前走はじめて掲示板に載る走りを見せたプランドールは、今回この相手でどのぐらい踏ん張れるか?この先を見据えても大事な一戦となります。

松岡騎手も「勝ち負け」を意識して乗ってくれるでしょうから、正攻法の競馬で上位に入れるようなら遠からず勝利を引き寄せられることでしょう。

なんだか「勝利」は期待していないような書き方になってしまいましたが、今回も恐らく獲得できるであろう口取り権利を有し現地へと向かうことになりました。いろいろと忙しく2時間弱の滞在になりそうですが、今回は「複数」の同志とともに口取りできるよう願っています。まさか今回もひとりじゃないよな・・・

勝利してくれれば最高ですが、まずは無事に、そして前走よりも一歩でも前へ進めるよう期待しています。頑張れ、プランドール!

2014.03.19 プランドールは、3月21日(金)中山5R・3歳未勝利・牝馬限定・芝1800mに松岡騎手54kgで出走します。現在は美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化しています。発走は12時30分です。
・田中調教師 「3月16日(日)に坂路で全体52秒6、ラスト12秒6を記録。大きな上積みこそ感じられぬものの、好調を維持できていると思います。先週にお伝えした通りの臨戦で21日(金)の競馬へ送り込む予定。鞍上も特徴を掴んだはずです。前進に期待しましょう」







2014/03/15 0:48:17|ブリュネット
ブリュネット上積み大
プランドールの激走と2歳馬の紹介で前走の結果を飛ばすことになってしまった頑張り屋さんラパージュ(写真右)。決して忘れていたわけではないんだよ、ごめんねラパ。

あわよくば「2勝」と目論んで臨んだ九州小倉遠征。
予定通り2戦、しかも同条件である芝1200を走りましたが結果は振るわず9、8着と掲示板を外す結果となりました。
これまでいつでもどこでもどんな距離でも「あと一歩」の成績で頑張り続けた分、本当にラパに合った条件が見つけられぬままここまで来てしまった感じがします。
年齢の影響か、ここへきて芝のスプリント戦では好結果が出ず人気は背負うものの「あれ?」という感じが続いています。
競走生活も残り1年を切り、劇的に巻き返すことは厳しいかもしれませんが、なんとかもう一度ラパと共に勝利の喜びに浸りたいものです。
もうひとふん張り、頑張れラパ!

そして、カナロア引退後の「冬の時代」が到来した我が厩舎を今後柱となって支えていってほしいブリュネット(写真左)が、今週日曜日の阪神8R芝1600に出走します。

前走は休み明けの影響もあり結果は残せなかったものの、昨年結果が出ていた頃の「覇気」が戻り、休み明け2戦目となる今回は「勝利」への期待も大きくなります。
更新された写真を見ても栗毛の明るい馬体が肌は黒っぽく見え、シルエットも大分引き締まったように見えます。
あくまで私感ですが、昨年のフローラS時もこんな感じだったように思えますので期待は高まるばかりであります。
ただ、今回も乗り替わりで「あの」岩田騎手が乗ってくれるのですが、デビュー以来すべて異なる騎手でのレースが続いていますので、今回を勝利で飾りブリュネットに合う競馬が身につくまで岩田騎手に続けて乗ってほしいものです。
今のうちに得意な条件、レースの進め方を見つけていかないとラパ同様遠い遠い2勝目となってしまいそうで心配です。
1年前を思い出し、仁川のターフを先頭で駆け抜けろ!頑張れ、ブリュネット!







2014/03/11 1:44:41|ヴァローア
ターファイト紅一点
危うくデビューまで紹介が遅れそうになったロード牡馬3頭を紹介することが出来一安心しましたが、どうしても主力ロード軍団に押されなかなか記事にならないターファイトCのボーントゥブーギー12も忘れちゃいけません!

昨年春に出資したこの仔は、早くも先日「競走馬名」が決定しました!

その名は「ヴァローア」(Valois)名前の由来:アイルランドの名バレーダンサーより

父、母の名前からすぐに連想することは出来ませんが、呼びやすい名前ですので気に入っております。

そして、名前が決まる前の2月にはなんとターファイトでは珍しく同世代では3頭目の「満口」となってしまうほどここへきて急に人気が出てきたヴァローア。

父が私的に第二のエンドスウィープと期待しているエンパイアメーカーであることと、育成場に移動してからの順調ぶりが評価されてのことで一気に満口となりました。

これまでの一口人生でもこの時期までに満口となったのはローレルCのローレルエルドラド以来2頭目となる快挙!エルドラドは当時私が種牡馬として期待したステイゴールド産駒の初年度産駒であり当歳募集でGETし2勝を挙げ、青葉賞にも出走してくれた思い出深い仔でした。

何か「満口」馬となってしまうと急に期待値も上がり、更新される写真を見る目も「やっぱりいい馬だ!」と変にハードルが上がってきてしまいました・・・

現実的にはターファイトCの現3歳馬は未だ勝ち上がりゼロの惨状であり、他の牧場系クラブを見ても同様に厳しい現実が突きつけられている状況なだけになんとか「勝ちあがり」を願うくらいが心身ともに健康的一口ライフを過ごせるというもの。

そんなことは重々承知の上なのですが、今夏から産駒が走るエンパイアメーカーがきっとこの日高にとって厳しい状況を打破してくれるものだと思っています。

肝心のヴァローアの近況はと言うと、秋から乗り込み徐々にハードメニューに移行してきたものの、迫力ある馬体は引き締まり精神的にも危ういところはない様子で一安心。このまま順調に強化されるメニューをこなし、夏デビューを果たしエンパイアメーカー産駒「白星」一番乗りに輝いて欲しいものです。

とにかく、ここから2、3ヶ月が一番心配ですが「無事」と「順調」を願っています。
楽しみだなぁ、デビュー戦!

では、ヴァローアの近況をクラブHPより

2014年2月

 谷川牧場で調整中。引き続き、西舎共同育成場に滞在して調教を進めており、2月上旬はBTCの色々なコースを併用して、キャンター3000〜3600mを、週1回は18-15で乗られている。「前回馬体重を測った時は機械の調子が悪かったようで、体重の減り方が大きくなっていましたが、今月は見た目どおりの数字でした。乗り込むにつれて、順調に力をつけてきているようだし、調教でもパワフルな動きが目立っていますよ」と育成スタッフ。馬体は前月に比べてもガッシリとしており、その身体つきはまさに父の産駒と言ったところ。牡馬のようにドッシリと構えたその姿は実に頼もしい限りだ。2月6日現在の馬体重は461kg。


2014年1月

 谷川牧場第一分場で調整されていたが、12月中旬に西舎共同育成場へと移動し、BTCでの調教を開始。1月中旬現在は色々な屋内コースを併用して、ハロン22秒前後のキャンター2800〜3000mを乗られている。「環境の変化にも全く応えた様子はなく、移動後すぐに乗り始められました。素直で落ち着きがあるし、牧場でしっかり乗り込んであったので、動きも問題ありません。これからさらに進めていけそうです」と育成スタッフ。調教ではリードホースを務めるほど、精神面での成長が目立つ本馬。その動きも力強さを増しており、順調な良化ぶりを見せている。1月9日現在の馬体重は432kg。


2013年12月

 谷川牧場第一分場で調整されている。この中間は順調に調教を進めており、12月上旬は牧場内の屋外ダートトラックを利用して、ハロン23秒前後のキャンター2000mを乗られている。「ここ最近はエンパイアメーカー産駒らしく、どんどん逞しく成長してきましたね。ただ、ゴツイ見た目に反して、動きはとても柔らか味があるので、これなら芝もこなせそうですよ」と育成スタッフ。馬体は前月に比べても前躯が厚みを増しており、鍛えられて逞しく成長している。少しピリッとしたところもあったが、ひと月経つとすっかり落ち着いているし、精神面も著しい成長を遂げている。12月7日現在の馬体重は459kg。







2014/03/05 0:57:53|我が愛馬たち
戦力補強2013 bQ、3、4
種牡馬としてスタートを切った年度代表馬ロードカナロアでの香港遠征、京都での引退式&祝賀会と12、1月は慌しく過ごし、やっと落ち着いた2月には2度の降雪に見舞われるなど、例年ならとっくにご紹介を済ませているはずの現2歳新規出資馬のことが後回しになりとうとう弥生三月を迎えてしまいました。

というわけで、このままだとデビュー戦までいってしまいそうですので本日まとめて夢をのせた3頭をご紹介したいと思います。

先ずは、昨年11月の先行募集で射止めたお気に入りの2頭から。

2012産の筆頭格となりますのは、ネオユニヴァース産駒の牡馬であるタッチアス12



お世話になるのはフェンネルと同じ栗東・昆厩舎。募集金額は総額1,890万円、一口37,800円。
私としては父ネオユニヴァースが少々問題となりましたが、一昨年以来「ダービー」の舞台へ!というのを最優先に考えており、DVDでの雰囲気と厩舎、血統面などから筆頭格に選びました。
どうも重苦しいイメージのある父ネオユニですが、母父マインシャフトをはじめ母方のアメリカンがパワフルな瞬発力を補ってくれるだろうと妄想。というよりも、母方の血が好みなのが一番です。
今のところケイアイFでの育成は至って順調に進んでおり、早期始動も視野に入ってくるかもしれませんが、フェンネル同様に秋の芝中距離での王道路線を進んで欲しいものです。
どうか昆先生、この仔も「お気に入り」に入れて大成させてください。


2頭目は新種牡馬キンシャサノキセキ産駒の牡馬であるレディカーニバル12



はい!そうです!この仔はブリュネットの弟になります!
お世話になるのは美浦・高柳厩舎。募集金額は総額1,575万円一口31,500円。
私をオークスの舞台へと導いてくれたブリュネットの弟で関東馬とあればいかない理由はありません!そして母レディカーニバルの初の男の子とあれば期待は更に膨らみます。
父キンシャサノキセキは高松宮記念を連覇したFujikiseki(フジキセキ)産駒で豪州産まれの逆輸入馬。
豪州といえばカナロアを上回るレーティングの快速牝馬ブラックキャビアなど名スプリンターを次々と輩出し、香港競馬へも多数送り込んでいるように日本に比べスピードを求める血統が多く根付いていると思います。
その父と母を合わせると、体内に流れる南半球ブラジル&豪州とリボーの血が融合しなんとも陽気でリズミカルで力強く速い神秘な魅力を感じます。まあ、これぐらいにしないと南十字星だ極星十字拳だサウザー、師オウガイだ心臓が逆だなんだと話が長くなりますのでやめておきます・・・
こちらもケイアイFでの育成は順調に進んでおり、うまくすれば夏の東京デビューも視野に入るかもしれません。そして目指すはNHKマイルC出走!その後は血統からも香港マイルも目指してもらいましょう!
お世話になる高柳先生は我がクラブからも期待されていると感じておりますので、ぜひこの仔を大きな舞台に導いてもらい今後関東で期待の血統馬が募集されるよう頑張って欲しいものです。

そして3頭目であり年明けに出資したケイムホーム産駒の牡馬であるレディナデシコ12



お世話になるのは栗東・千田厩舎。募集金額は総額840万円一口16,800円。
古くからこのブログを通じお付き合いのある方はご存知でしょうが、母レディナデシコは私のかつての愛馬であり初めて出資馬が「母」になった思い入れたっぷりの仔なのです!
ラパのお姉さんでもあるナデシコは、ダート専門のアメリカンな血統が魅力で先行出資して射止めたものの、脚元が弱く素質は十分ありましたが僅か2戦で引退してしまいました。
そして母となり初めて産んだ仔がこのケイムホーム産駒の牡馬であり、私にとっては可愛い「初孫」となります。
もうそれだけで値段や容姿や厩舎やなんや関係ありません!ラインナップに名を連ねれば問答無用に出資あるのみです!
まさにこれがロマンであり一口冥利に尽きると言うものです。
となれば、カナロアとの父母共に出資馬というユメロマンな仔も今後出資することが出来るかも!
しかし、人生そううまくはいきませんし現実はいつも厳しいのです。すでにナデシコはケイアイFを離れ、他の牧場で繁殖として生活しています・・・なのでロードHCでの募集はこの仔が最初で最後となるでしょう。
ああ、将来カジノドライヴとの超アメリカンな仔も欲しかったしカナロアとの仔も見たかった・・・そこは日高の牧場系クラブに2つも入会している私。夢はあきらめずどこかで縁あることを願っています。
育成も早くから進んでおり、とにかく「元気」が強調されていますので、母のように脚元の心配は要らぬかもしれません。この仔に願うは先ず「1勝」してもらい母の分まで長く競走生活を続け楽しませてくれれば十分です。
そして、お世話になるのはヴェッケン、ブリュネットに続き3頭目となる千田先生。オークスへも連れて行ってくれた千田先生ですから何の不満もありません。
で、この仔がなぜ先行募集で射止めなかったかといえば・・・1月に付与されるポイントを活用して出資しようとやりくりしたからであります・・・


とういうわけで、今年のロードでの出資は3頭すべて牡馬ながら関西2、関東1、芝の中距離、マイラー、ダートとバランスよく補強できたと思います。なので、ロードはこれにて打ち止め!

ターファイトのボーントゥブーギー2012と合わせ4頭の布陣となりましたが、手にしてはいけないユニオンのカタログを見てしまいもう1頭増えてしまうかも・・・それもまた縁ということで・・・

牡馬中心で出資を固めたので、皆頑張って勝ちあがってもらい6歳7歳8歳と長く楽しませてくれるよう願っています。

3頭でご一緒の皆様、よろしくお願いいたします。







2014/03/02 0:53:09|プランドール
プランドール前進の5着!
時折そぼ降る小雨に見舞われた中山競馬場。

甲府盆地では穏やかな朝を迎え、これならコートは要らないだろうと軽装で電車に乗り込みましたが、現地到着後に大後悔。まさか千葉のほうが寒いなんて・・・

急遽、ターフィーショップで半額となっていた有馬記念ニットカーディガンを買い、すぐに着込みプランドールと昨秋以来の再会の場であるパドックへと向かいました。

出走が5Rでお昼休み明けとあり、小雨の中人もいない静かなパドックを眺めていると競馬サークルの「年度替わり」初日とあり「親子」「兄弟」の新・再結成コンビの横断幕が多く並んでいました。

 

しばらくすると、前の馬と少々間隔をあけプランドール登場!





前走に比べどこが変わったか?正直言って特に変わった印象はありません・・・それでもちょっとだけ引き締まった感があるかも?ってくらいでしょうか。
それでも、「とま〜れ〜」の合図で目の前にプランドールが止まり、そこへ初騎乗となる松岡騎手がやってきましたが、跨ってから1周終えるまで笑顔騎乗。理由はわかりませんが、がっかりするようなことはなかったということでしょう。

そして、恐らく私一人だろうと思われる口取り点呼の集合場所へ。

実は、中山競馬場に口取り権利を持って臨んだのは今回が初めてであり、事前に集合場所を調べたものの少々の不安も。

予感が的中したのか、10分前でも辺りに正装姿の人はおらず2,3分過ぎても我一人。

あら!?クラブの社員さんも来ないし俺間違えてる?

私一人のために社員さんが探し回っていたら・・・不安で急遽トールさんにTEL。・・・が、トールさんも「中山は・・・知らない」。慌ててクラブにTELしたところでいつもの社員さん登場!ああ、よかった・・・ってことは、やっぱり私一人でした。しかも、同日出走のオーシュペールは申込者なしとのこと・・・

二人でスタンドへ向かう途中、話していましたが「やっぱり癖のある馬なので・・・」とのことで「前走より一歩でも前進を!」と一致しレースを迎えました。

        

まずまずのスタートから控え、道中もそれなりに折り合いながら進め、残り600付近からゴーサイン!さて、どのくらい着順を上げられるのか?

坂下で中団まで押し上げ、坂を上っても勢いは衰えず「抜け!頑張れ!頑張れ!抜け〜!」と雄叫びチャンスも到来!

結果、我々の予想を上回る5着となりスタンドでひとりガッツポーズ!

私の前に座っていた初心者と思われる女性はこちらを見て???顔。「何でこの人『よしっ!5着だ!』なんて言ってんの?馬券て3着まででしょ?」みたいなことを隣のお友達に聞いていたようですが、「5着ってのはスゴイんだよ!」と心でつぶやき至福の一杯を注文に席を立ちました。まあ娘さんよ、お家でヤフー知恵袋ででも調べてごらんよ。

単勝149.9倍が示すよう、これまでの着順が着順だけに掲示板に載る5着は先々に希望が広がる大きなもので、なぜか勝利したかのような満足感が出てきました。

それは、レクチャーでも一緒で(レクチャーは社員さんも合わせ3人でした)頑張った、頑張ったの連続。ゼッケンを見るとダート戦のように汚れており、良馬場発表とはいえ雪かきの影響でかなり悪化している様子。そんな時計が掛かるような馬場も合っていそうとあり、次走も同条件を目標にしているそうです。

スタートも出ましたし、もたれる面もなく牧場での立て直しが結果に結びついたようです。牧場では「未勝利で終わる馬じゃない」とのリップサービスもあったようなので、このまま「変な癖」を出さず念願の「1勝」を挙げて欲しいものです。

今後は我々の期待のハードルも上がり、「勝利」以外はあまり褒めてもらえなくなってしまいそうですが、一度しぼんだ希望の光を再点灯させてくれたことは最後まであきらめちゃいけないんだということを再認識させてくれ、今後の愛馬に対する気持ちもこれまで以上に穏やかに辛抱強く見守らなければいけないなと思わせてくれました。

ホント、よく頑張ってくれたねプランドール!また応援に行くよ!また会おう!

応援してくださった皆様、ありがとうございました。