未曾有の大雪に見舞われ陸の孤島と化した我が甲斐ですが、昨日から中央道をはじめ県外とつながる国道も徐々に復旧し、JRも本日より東京都内へとつながることが出来ました。これで物流停滞の心配は解消され一安心です。
まだまだ山間部など除雪が進まず孤立化しているところも残っており心配ですが、我が家には4日ぶりに愛読紙日刊スポーツが届きようやく日常のリズムが取り戻せた感じです。
それもこれも、寝ずに除雪作業に勤しんでいただいた各自冶体、自衛隊の皆様、国の関係者他多くの皆様のご尽力のお陰であります。本当にありがとうございます。そして、忘れてならないのは越後・
新潟防災局の皆様!雪深い峠道を中心に雪国のノウハウと重機で除雪を進め孤立解消に力をお貸しいただいています。戦国の世より、塩から除雪から何かと越後には助けていただくばかりです。今年のGWか夏休みには、新潟の地に訪れ感謝の意で競馬場で財を置いてきたいと思います。
1mを超す歴史的豪雪のおかげで、先々週に16年ぶりに記録した40cm超の大雪を忘れてしまいがちですが、そのときも週末2日間は雪かきに追われておりました。
その大雪同様忘れてしまいそうなのが、出走したのに雪かき中でレースをリアルタイムで見ることが出来なかったラパ&ブリュネットのレース結果であります。
結果、2頭とも忘れてしまったほうがよかったかもしれない惨敗となってしまいました・・・
先ずは、走るたびに「今度こそ!」と願うラパージュですが、3番人気に推されたものの9着という掲示板も外してしまう結果に。
2014.02.10
ラパージュは、2月9日(日)小倉5R・4歳上500万下・芝1200mに丸田騎手55kgで出走。18頭立て3番人気で2枠3番からハイペースの道中を14、14、12番手と進み、直線では内を通って0秒9差の9着でした。馬場は良。タイム1分09秒3、上がり34秒9。馬体重は4kg減少の456kgでした。
・田村調教師 「発表は良でした。しかし、実際には降雨の影響が残っていてパンパンの馬場とは程遠かった様子。その影響で道中の追走に手こずり、直線で外に持ち出して脚を伸ばす余力は無かった・・・と丸田騎手のコメントが届きました。また、勝負処で詰まり気味だったのも痛かったですね。内を通った以上は考え得るリスクながら、スムーズに運べていれば少なくとも5着を外したとは思えぬだけに尚更残念。レース後の状態を確認した上で今後のプランを練りたいと考えています」
≪2014年2月9日 小倉5R 4歳上500万下 芝1200m 良 18頭≫
1着ブルーピアス 54菱 田 1.08.4 ( 1・1・1)35.2 468kg+20kg
2着カハラビスティー 55藤岡佑 1.08.7 2 ( 4・2・2)35.3 508kg+4kg
3着ジャストザオネスト 56杉 原 1.09.0 1.3/4( 4・6・6)35.3 488kg+2kg
9着ラパージュ 55丸 田 1.09.3 ( 14・14・12)34.9 456kg−4kg
せっかく小倉まで赴いたのに前走同様「面白みのない」競馬に・・・
距離短縮がそうさせるのか、年齢的なものなのかこれまでしてきた競馬が影を潜めた感じがします。
小倉に滞在したまま調整しており、今週の合田特別(芝1200)へ登録していますが、かねてより熱望しているダートに新境地を求めてみてもいいのではないかと思います。まあ、いまのところ特別登録はしても、ダ1000を含め出走レースを検討中でしょうから今の状態も含め柔軟に対応して欲しいところです。お願いします、田村先生。
そして、ローズS(G2)以来の出走となる期待のブリュネットですが、日本の至宝武豊を背に雪残る京都で出走しましたが、休み明けの影響か11着と結果が残せませんでした。
レースは14:00頃とあり、陽射しのピークでありますから雪かきもはかどりレースを見る時間もありませんでした。一段落し、3時の休憩時にケータイを見ると受信メール有。送信元は我らが浪花のケンにぃでありました!
なんとケンにぃ、今回も淀へ出陣しブリュネットの勇姿を納めてきてくれました!ホント、まいど!おおきに!
何を隠そう、ケンにぃはブリュネットの母レディカーニバルの出資者であり、ブリュネットは孫みたいなものなのです。
そして、頂いた写真にはレース前も惨敗したレース後も陣営揃っての笑顔!あの武豊も笑ってくれています!
(TOPも含めすべてケンにぃ撮影)
2014.02.10
ブリュネットは、2月9日(日)京都8R・4歳上500万下・混合・芝1600mに武豊騎手55kgで出走。16頭立て7番人気で2枠4番から平均ペースの道中を3、5、6番手と進み、直線では内を通って1秒1差の11着でした。馬場は稍重。タイム1分36秒4、上がり35秒7。馬体重は26kg増加の494kgでした。
・武騎手 「序盤から随分ムキに。久々の実戦だったのが影響したのかも知れません。これだけ行きたがってしまうと、さすがに最後まで余力を残すのは難しそう。馬体重の大幅プラス云々よりも、今回は引っ掛かったのが全て・・・でしょう。でも、跨った雰囲気は悪くない感じ。もう少しリラックスして走れれば十分に戦えると思います」
・千田調教師 「数字は大きく増えたものの、特別に太い印象も無し。これぐらいの身体つきでOKだと思います。休み明けも手伝いラストに息切れしたとは言え、結果が出ていた頃のような行きっぷりが見られたのは喜ばしい材料。抑えずに放してしまった方が良いかも知れません。綺麗なコースが合うタイプ。今日の馬場も不向きでしたね。今後に関しては厩舎へ戻ってから考える方針」
≪2014年2月9日 京都8R 4歳上500万下(混) 芝1600m 稍重 16頭≫
1着キネオピューマ 57四 位 1.35.3 ( 13・9・8)34.4 452kg 0kg
2着ケイティープライド 57和田竜 1.35.5 1.1/4( 3・2・2)35.2 486kg+2kg
3着ディアデラバンデラ 57尾 島 1.35.5 首 ( 11・5・3)35.0 482kg+2kg
11着ブリュネット 55武 豊 1.36.4 ( 3・5・6)35.7 494kg+26kg
レース後の師のコメントのとおり、今回は結果云々よりも覇気があるブリュネットが帰ってきたことが嬉しかったのでしょう。ですので、今回の結果はともかく次からは昨春のような状態で出走が望めることは喜ばしい限りです。
ただ、掲示板を外したとあり数少ない芝の中距離レースに出走できるかどうか?それと、武豊の継続騎乗はあるのか?そのあたりが楽しみであり心配でもあります。
ともあれ、それぞれ近々出走することになるでしょうから、次走は結果にも期待して雪解けと共に待ちたいと思います。
応援してくださった皆様、いつも素敵な写真を納めてくれるケンにぃありがとうございました。
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