期待を胸に臨んだ新潟へ出走したラパージュですが、内容に進展は見られなかったものの後退もせずいつもどおり頑張って5着の掲示板確保!
またもや勝利は得られなかったものの、ラパージュの頑張りには本当に頭の下がる思いです。だからこそ、ラパには勝っていい思いをしてもらいたい!次こそはダートを試し前進に期待!と思っていましたが、なんと先生のお考えはまたも新潟で芝1200を予定・・・トニカクヨロシクオネガイシマス、センセイ。
というわけで、レース結果とレース後のコメントをクラブHPより
2013.10.09 ラパージュは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、3回新潟を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・田村調教師 「10月9日(水)は厩舎棟の周囲を歩いて回った程度。しかし、厩舎へ戻った後も特に変わらぬ雰囲気です。このまま調整を続けても大丈夫だと思います。今のところ中1週で芝1200m戦を目指す意向。あとは再び跨ってのコンディション次第でしょうか」
2013.10.07 ラパージュは、10月5日(土)新潟7R・3歳上500万下・牝馬限定・芝1400mに丸山騎手55kgで出走。18頭立て6番人気で3枠6番からハイペースの道中を4、5、5番手と進み、直線では内を通って0秒3差の5着でした。馬場は良。タイム1分21秒7、上がり35秒4。馬体重は4kg増加の462kgでした。
・田村調教師 「騎手は上手く乗ってくれたものの、最後に交わされてしまいました。あと一押し利けば・・・。負けたと言っても僅差ですからね。しかし、毎回そのワンパンチが足りぬ状態。もう少しなのでしょうけどね。5着に残って次の権利を獲れたのが辛うじての収穫。中1、2週で再び新潟を目指そうと現段階では思っています。ただ、最終的には厩舎へ戻った後に決める方針」
≪2013年10月5日 新潟7R 3歳上500万下(牝) 芝1400m 良 18頭≫
1着ナオミノユメ 55荻野琢 1.21.4 ( 15・15・14)34.3 436kg+4kg
2着チェネレントラ 53秋 山 1.21.5 1/2 ( 11・11・9)34.8 452kg+6kg
3着シンジュボシ 52嶋 田 1.21.5 鼻 ( 2・3・3)35.3 470kg+2kg
5着ラパージュ 55丸 山 1.21.7 ( 4・5・5)35.4 462kg+4kg
う〜ん、2歳の年末に勝利した時は大きな舞台への出走も期待したラパージュでしたが、なかなかトントン拍子に出世街道は進めないものです。
そんなラパのように、「2歳」のうちに勝利し精神的にも楽に競馬が見られるよう期待し出資した現2歳馬ですが、めでたく9月中に3頭すべてがトレセンに入厩することが出来ました!例年なら誰か1頭くらいは「3歳」になってから入厩し、「新馬」戦に間に合うかどうかアタフタするのに、これだけスムーズに進んだのは初めてで嬉しい思いと同時に戸惑いも感じております。
先陣をきって夏デビューを果たしたプランドールは、晴れて「ダート」デビューを目指し育成牧場で「気」を高めるトレーニング中。心配されたソエも大事には至らず、これから迎える「ダート」の季節に向け意気揚々と再デビューを果たして欲しいものです。
そして、我が厩舎筆頭のロードフェンネルは9月末に栗東・昆厩舎に入厩しました。秋以降の移動は想定内であり、正直もう少し後になってから移動かな?なんて考えていたので嬉しい誤算。少々ヤンチャナ面を覗かせゲート試験にはもう少し時間が掛かりそうなので、ゲート試験合格の後に一度近郊牧場へ移され、年末帰厩→年明けデビューなんてことは頭に描いておりますので、慌てず騒がずジックリ大きく育てて欲しいところです。もちろん、順調に来月くらいにデビューでもOKですよ!
そして、一番のお気に入りの瞳が綺麗なブリッジバードも春先の骨膜炎も治まり、無事9月末に美浦・矢野英一厩舎に入厩しました!どうやら骨膜炎も早期発見・早期治療の甲斐あってか、思ったより順調に秋のデビューが期待できる時期に間に合うことが出来ました。カナロアの若かりし頃にも、春先に骨瘤で秋までジックリ治療に専念したことで大きく成長が促されましたが、このブリッジバードにも当てはまりように感じます。入厩当初はゲート試験突破には時間が掛かるかも?なんて師の言葉から感じましたが、なんと先週末には一発で早々と合格!でもって、週明けには早速坂路で初時計を出しましたが、54.0 -39.4 -25.9 -13.2(馬なり)のナカナカの時計で走破。師の言葉からも「スピード」は水準以上に持ち合わせているかも!ここからなんとか順調に調教をこなし、府中でのデビューに期待です!
やはり、2歳馬が秋口にはすべてトレセンへと移動してくれると夢やロマンも広がるもので、レーシングプログラムを眺めながら各馬のローテーションを組むのが楽しくてなりません。
そうなると、妄想は早くも来年の2歳馬へ・・・
ロードのラインナップも発表され、頭の中では早出資候補も続々と湧き出してまいりました。
今のところ愛馬で初めて繁殖になったレディナデシコの初仔は確定ですが、ターファイトCのボートゥブーギー12もいますので多くてもあと2頭くらいが理想的。
しかし、ターファイトCの「
碧眼のディープ産駒」も魅力的ですし例年以上に悩ましい年となりました。
恐らく現候補で抽選になるような仔はいないと思いますので、DVDを眺めながらジックリ検討していきたいと思います。
でも、ロードのバゴの仔はかなり欲しいんだよなぁ・・・エルテアトロも厩舎&血統が大きな魅力ですし、ラパの妹も・・・
ただ、ロードではとにかく関東が弱い・・・関東馬で府中を得意とするような子がセール出身馬から現れるかどうか?
募集パンフレットが来る前から悩ましき楽しき日々がしばらく続きそうです