じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2013/04/21 23:13:00|ブリュネット
ブリュネット激走の3着!夢の舞台オークス(GT)へ
いつもいつも我らが抱く期待以上に夢と希望の走りを見せてくれる我らがブリュネットですが、一生に一度のクラシック競走であるオークスのトライアルレースでも頑張りをみせ夢のクラシック出走権利を獲得してくれました!!!

昨日から降り続く雨と、寒風吹き荒ぶ冷え込みの中、不惑を超え自然の厳しさに対応が難しくなってきた我が肉体を鼓舞し、共に夢を追いかけようと私も今年初となる東京競馬場へと参りました。

午後から馳せ参じたものの、午前中までの降雨でスタンド席の前列はゴール前でも空席が目立ち、楽々と好位に取り付くことができ一安心。

でもって、早速レースを堪能しながらクラブの僚馬アンビータブルの単複ゲットなど馬券はプラスを常に維持しながらの好調ぶり。

気をよくしながら、今回より関東へ転厩となったロードラテアートの出走する10Rよりパドックへ常駐参陣。このラテアートは、我が長女レディショコラの半弟なので愛着もありまだまだこれから頑張ってほしいものです。



そして、待ちに待った栗毛の美少女ブリュネットとの初対面であります!





周回するブリュネットは、ラパージュの若かりし頃と同じく引き手の方に顔を寄せ、なかなかこちらを向いてくれません・・・唯一こちらを向いてくれたものの痛恨のピンボケ・・・やはり写真は難しいですね・・・

そんな、ブリュネットとのパドックでの時間もあっという間に過ぎ、満を持して権利を有した口取りの確認場所へ胸躍らせ移動。
「ラファエルのときは4人だったけど、それよりは多いだろうな?」
そう思いつつ、定刻の発走10分前になっても我ひとり・・・あれ?10分前じゃなかったっけ???焦る私に一人の御婦人が「ここでよろしいのでしょうか?」と現れてくれました。
でも、まだ2人
そこへクラブの担当者が登場し、2人しかいないにもかかわらず淡々と本人確認
恐る恐る私は「え〜っと・・・今日は2人ですか???」
間髪いれず「はい、御二人ですよ!」と笑顔で即答
オークスTRのG2で口取り希望者2人とは・・・まるでオーナーズ状態。それはそれで幸せ分配向上でよいことだ。
「では、レース後またここで!」と御婦人に再会を誓い、いざ出走へ!

夢と希望とロマンをかけ熱き125秒が幕を開けました!





いや〜最後は一人で叫びました!残り200で前をうまく捌けずに後手を踏んだ時点で記念にとはじめてのレース写真を撮ったものの、そこから怒涛の追い込み!最後は「6だろ〜〜〜〜!」と大絶叫!スローで先着を確認してからは「やったよ!やってくれたよ!」の連呼。

本当に最後まであきらめずよく頑張ってくれました。
優勝したわけでもないのですが、大きな大きなオークス出走への3着は、勝利したとき同様に熱いものが滾りまくる瞬間でありました。

レクチャーでは、いきたがってしまうところが心配だがスタミナはあるとの福永騎手の話。肝心の本番での鞍上は千田先生が不在のためまだ未定とのこと。そして最後に、本番でも口取り権利は大丈夫でしょうとのお言葉。まあ、本番は20人まで受付ですから今日の感じじゃそりゃ大丈夫でしょう・・・

それにしても、新馬戦の激走から半年足らずでクラシックの舞台への権利を獲得するとは、今後の成長も含めますます楽しませてくれそうなブリュネット。どうか無事にお母さんになるまでたくさんの夢を運んできてほしいものです。

応援してくださった皆様まことにありがとうございました。

そして、ブリュネット、ホントによく頑張ったね。また1ヵ月後には必ず応援に駆けつけるからね!本当に本当にありがとう!







2013/04/20 11:34:00|ブリュネット
ブリュネットG2フローラS出走
年度末は過ぎ去っていったものの、なんやかんやと気忙しい今日この頃。またもやお馴染みとなったブログ放置となってしまいました。

期待たっぷりの朗報もあるのですが、まずは厳しい現実を見つめなければなりません。

胸の奥に淡き期待を隠し持って臨んだラファエルの未勝利戦ですが、結果は少々消化不良気味の9着と惨敗。チークピーシズも装着し、好走もある芝へ戻ったことからソコソコ人気していたものの、道中中団を進み手綱を引かれ首を上げ下げしながら追走していた時点で「勝利」の文字はフェードアウト・・・師も仰るとおり、もう少し前で気持ちよく追走すれば上位も狙えたはず。またもや今回も度外視し、次走であらためて期待したいと思います。

では、レース後のコメントをクラブHPより

2013.04.08 ロードラファエルは、4月7日(日)中山5R・3歳未勝利・混合・芝2000mに田辺騎手56kgで出走。18頭立て6番人気で4枠8番から平均ペースの道中を6、6、7、5番手と進み、直線では中央を通って1秒0差の9着でした。馬場は稍重。タイム2分06秒6、上がり37秒8。馬体重は4kg減少の470kgでした。

・田辺騎手 「今日は控える作戦を選びました。直線でどの程度の脚を使えるか・・・と期待して追い出しに掛かったものの、思った以上に伸びを欠く格好に。降雨で悪化した馬場に脚を取られたことも影響したと思います」

・栗田調教師 「予定よりも後ろからの競馬に。あと2ポジション前で運べれば掲示板は確保できたかも知れません。しかし、そこはレースの流れ等を含めてのジョッキーの判断。今回は結果には結び付きませんでしたが、致し方の無いところでしょう。ただ、本来は前々で粘り込むのがこの馬には合っているはず。あるいは、ハナを切る競馬も悪くないかも知れません。今後も続戦を考えており、東京、福島、新潟の芝中距離戦から次走候補を絞り込みたいと思います」

≪2013年4月7日 中山5R 3歳未勝利(混) 芝2000m 稍重 18頭≫
1着ヒカルエリントン  56内田博 2.05.6    (3・4・4・2)37.2 530kg−4kg
2着エイトエンダー   56横山典 2.05.6 首  (11・8・4・3)37.3 456kg−16kg
3着モンプレジール   56柴田善 2.05.8 1  (11・11・11・8)36.7 454kg−8kg
9着ロードラファエル  56田 辺 2.06.6    (6・6・7・5)37.8 470kg−4kg


そしてここからは、心躍るうれしき話題を!

なんと、我が3歳筆頭であるブリュネットがオークストライアルであるフローラS(GU)へ出走することとなりました!

心配された抽選も潜り抜け、未定だった騎手も福永騎手と決まりまずは一生に一度のクラシックトライアルに出走できることに喜び満開万々歳であります。

そして、このレースで3着以内に入れば「夢」のクラシックの大舞台へ立つことができるのです!もう、オークスの出走表に名を連ねられることだけで、最高の誉れであり夢でありロマンであるのです。

そのTRを控えたブリュネットはというと、前走後短期放牧を挟み予定通り帰厩し水曜日の調教では我が愛読紙日刊スポーツの調教評価でも「A」評価を頂戴するほどの好調子。

舞台の東京競馬場は開幕週とあり、例年通りなら先行馬を追い込んでくる有力馬が捕らえきれない場面も多々見受けられ、降雨も予想されることから先行力のあるブリュネットにも「権利取り」の期待も高まるばかりであります。

しかしながら、出走するときはいつも人気のないブリュネット。巷の評価はどうであろうと、千田先生も「ぜひ権利をとってほしい」と仰っているので、その言葉を信じレースを楽しみに待ちたいと思います。

そして、関西馬であるブリュネットがまさか東京競馬場で走ってくれるなんて思ってもみなかった好機であり、このかけがえのない一瞬を見逃すまいと、なんとか予定をこじ開けギリギリ午後から府中へと参陣してまいります!もちろん、「もれなく」取れたであろう口取り権利も獲得し、ここから先は大きな夢とロマンのアベノミクス。

とにもかくにも、これだけのロマンを運んできてくれたブリュネットに感謝し、初対面を楽しんできたいと思っています。

では、レースに向けたブリュネットの近況をクラブHPより

2013.04.18 ブリュネットは、4月21日(日)東京11R・フローラS(GU)・国際・牝馬限定・芝2000mに福永騎手54kgで出走します。4月17日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン82.3−65.8−51.3−37.9−12.1 6分所を稍一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の内を0秒5追走して1秒3先着。短評は「反応良し」でした。発走は15時45分です。

2013.04.17 ブリュネットは、4月21日(日)東京・フローラS(GU)・国際・牝馬限定・芝2000mに予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では14/12の抽選対象です。なお、騎手は未定です。4月17日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン82.3−65.8−51.3−37.9−12.1 6分所を稍一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の内を0秒5追走して1秒3先着。短評は「反応良し」でした。

・千田調教師 「4月17日(水)の追い切りも上々。態勢は整ったと思います。メンバー強化に距離延長。関東への輸送も控えており、厳しい条件なのは確かでしょう。でも、大舞台へ向かう為には頑張ってくれないと。まずは何とか抽選を突破して欲しいですね」

≪調教時計≫
13.04.17 助手  栗CW良     82.3 65.8 51.3 37.9 12.1(6)稍一杯追う 反応良し
         ビービージャパン(古馬1600万)一杯の内0秒5追走1秒3先着

2013.04.15 ブリュネットは、4月21日(日)東京・フローラS(GU)・国際・牝馬限定・芝2000mに特別登録を行なっています。4月14日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に57.6−42.9−28.1−13.9 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。

≪調教時計≫
13.04.14 助手  栗東坂良1回     57.6 42.9 28.1 13.9  馬なり余力 坂路コースで入念

2013.04.10 ブリュネットは、4月10日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン86.8−69.4−54.0−39.9−12.7 7分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を通って首先着。短評は「動き軽快」でした。4月21日(日)東京・フローラS(GU)・国際・牝馬限定・芝2000mもしくは4月28日(日)東京・スイートピーS(OP)・混合・牝馬限定・芝1800mに予定しています。

・千田調教師 「4月10日(水)は併せ馬で。活気に溢れており、動きも良かったですね。幾らか背が伸びたかな・・・と。成長を遂げていると思います。いずれかには出走が叶うはず。ただ、1勝馬だけに自由に選ぶのは難しいでしょう。次週から登録を行なう予定」

≪調教時計≫
13.04.10 助手  栗CW良     86.8 69.4 54.0 39.9 12.7(7)馬なり余力 動き軽快
         クーファリリー(3歳未勝利)馬なりの外首先着

2013.04.09 ブリュネットは、4月5日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、4月21日(日)東京・フローラS(GU)・国際・牝馬限定・芝2000mもしくは4月28日(日)東京・スイートピーS(OP)・混合・牝馬限定・芝1800mに予定しています。

・当地スタッフ 「移動の連絡が届き、先週末にトレセンへ向かいましたよ。約3週間の放牧で気分転換が図れたはず。最後まで強い稽古は課さなかったものの、無事に送り出せたのが何よりでしょう。あとは厩舎スタッフに任せれば大丈夫。頑張って欲しいですね」







2013/04/07 0:30:26|ラファエル
ラファエルいざ巻き返しへ!オーレリーは大惨敗・・・
僅かに抱いた好走への期待を背負いデビュー戦に臨んだ我が厩舎の秘密兵器オーレリーでしたが、戦前の悪いほうの予想がズバリ的中してしまいシンガリ負けの大惨敗を喫してしまいました・・・まあ、いつの世もロマンの代償は大きいものなのです・・・

スタートからついていけず道中も後方を追走。向こう正面で早くも鞭が飛び始め4角でジ・エンド・・・。それでも最後はそれなりにしっかり走らせてくれたようで?次への期待も僅かながらに残ったような気がします。しかし、心身ともに幼く力量的にも中央場所では厳しそうなので、血統的に期待した府中のターフを駆け抜けることは夢のまた夢となってしまったかもしれません。

それでも、お気に入りで新規入会まで誘ってくれたオーレリーですから、脚が遅かろうとまだまだ応援していきますよ!もう少したくさん食べて体をグラマラスにして次回は頑張ろうね、オーレリー。

では、早速更新された(ターファイトCのレース結果速報はめっちゃ早い!各レース後随時更新とはうれしいかぎり)レース後のコメントをクラブHPより

2013-04-06 福島2R オーレリー

4月6日の福島2レース、牝馬限定3歳未勝利・芝1800mに出走しました。デビュー戦の馬体重は426キロ。まずまずのスタートを切るも、控えて後方から。1〜2コーナーを後方2番手で回り、向正面は殿を追走。ペースが上がった3〜4コーナーで、押すもなかなか前に進まず後方2番手、そのまま直線に向き、馬場の中ほどから追い出されるも伸びを欠いて、勝馬から3秒1差の16着でした。レース後、新開幸一調教師は「稽古でも感じていましたが、追い出してからが多少物足りません。ややトモに甘さも残っているし、もう少し力をつけて成長を待ちたいです」とのことでした。


少々凹んだロンリーじぇいてぃですが、我が厩舎は今週2頭出し!勝利への期待も大きいラファエルが、好結果を出している芝へ舞台を戻し明日の中山5R芝2000へ出走します!

前走の大敗はあくまで「ダート」が柔らか味のある走りをするラファエルにまったく合わなかったもので100%度外視。今度はセンスある先行力が生かせそうな中山の舞台なので巻き返しへの期待は高まるばかりであります。

しかしながら、土曜午後から降りしきる雨で馬場は悪化。ダートがまったく合わなかったラファエルが、雨で緩んだ馬場をこなせるかどうかは非常に心配であります・・・ただ、昨年のこの時期には毎週毎週雨が降り極悪馬場が続く中、頑張り屋さんのラパージュは連続好走した相性のよい舞台。昨年同様、雨にも負けず風にも負けず我が人生の寒さ耐えうるようラファエルには頑張ってほしいものです。

チークピーシズでお飾りもしてもらえるし、気分よく駆け抜けるのだよ、ラファエル。

では、レースを控えたラファエルの近況をクラブHPより

2013.04.03 ロードラファエルは、4月7日(日)中山・3歳未勝利・混合・芝2000mに田辺騎手56kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位15番目、同順位1頭で出走可能です。4月3日(水)不良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン71.2−56.0−41.4−13.3 8分所を一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒6追走して0秒2遅れ。短評は「チークピーシズ着」でした。

・栗田調教師 「4月3日(水)はウッドで3頭併せ。道中は最も手応え良く進んでいました。ただ、その割にコーナーを回ると今一つ。鞍上の指示に躊躇い気味でした。それを踏まえて稽古でも用いたチークピーシズを実戦でも使う予定。タイムに関しては降雨の影響が大きいと思います

≪調教時計≫
13.04.03 助手  美南W不       71.2 56.0 41.4 13.3(8)一杯に追う チークピーシズ着
         ウイングオブソング(古馬500万)馬なりの内0秒6追走4F併0秒2遅れ

2013.04.01 ロードラファエルは、3月31日(日)稍重の美浦・坂路コースで1本目に54.5−39.3−25.4−12.4 馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒3先行して同時入線。短評は「坂路コースで入念」でした。

≪調教時計≫
13.03.31 助手  美南坂稍1回     54.5 39.3 25.4 12.4  馬なり余力 坂路コースで入念
         トウカイアストロ(古馬1000万)馬なりに0秒3先行同入

2013.03.27 ロードラファエルは、3月27日(水)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン69.5−54.5−40.7−13.6 6分所を一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒4追走して0秒2遅れ。短評は「久々叩くもひと息」でした。当初のプランを変更して4月7日(日)中山・3歳未勝利・混合・芝2000mに予定しています。

・栗田調教師 「3月27日(水)にウッド馬場で併せました。もう少し自分から行く気を出して欲しい印象でしたね。しかし、馬体はキープ。中間も順調と言えるでしょう。先週までのプランを見直し。来週に組まれた中山を目指そうかな・・・と思っています」
≪調教時計≫
13.03.27 助手  美南W良       69.5 54.5 40.7 13.6(6)一杯に追う 久々叩くもひと息
         トウカイアストロ(古馬1000万)馬なりの内0秒4追走0秒2遅れ

2013.03.21 ロードラファエルは、3月21日(木)良の美浦・坂路コースで1本目に53.0−38.5−25.0−12.0 末強目に追っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒7先行して同時入線。短評は「反応鈍い」でした。4月7日(日)福島・3歳未勝利・芝2000mもしくは4月13日(土)福島・3歳未勝利・混合・芝1800mもしくは4月14日(日)福島・3歳未勝利・芝2000mに予定しています。

・栗田調教師 「3月21日(木)は坂路へ入れました。時計、動き共に十分ですね。ただ、ハミに頼って走りたがる面も。足腰にパワーが付き切らぬ影響と言えるでしょう。そのあたりの改善が図れれば・・・。2週目のレースへ向かう場合には大野騎手に声を掛けています」

≪調教時計≫
13.03.21 武士沢 美南坂良1回     53.0 38.5 25.0 12.0  末強目追う 反応鈍い
         ハッピーシーショア(3歳未勝利)馬なりに0秒7先行同入

2013.03.20 ロードラファエルは、美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。この馬なりに中間も順調な過程を踏んでおり、この調子を維持しながら更に調整を進めます。3月21日(木)に追い切りを行ない、4月7日(日)福島・3歳未勝利・芝2000mもしくは4月13日(土)福島・3歳未勝利・混合・芝1800mもしくは4月14日(日)福島・3歳未勝利・芝2000mに予定しています。

・栗田調教師 「中間も概ね順調。ソエに関しても今のところ心配は要らぬ状態です。3月20日(水)は普通キャンター。明日21日(木)に追い切ろうと思います。まだ全体的に緩い分ちょっと脚の使い処が難しいタイプ。それを踏まえて次走の作戦を立てましょう」







2013/04/06 2:00:24|オーレリー
待ち焦がれた秘密兵器オーレリーいよいよデビュー
なんやかんやと気忙しかったこの10日間。カナロアフェスティバルも終演し、愛馬の出走もなければなおさら長く感じるものでありました。

そして、暦も変わり世間も新年度へと移り変わり新たなる門出を迎える若人たちが街に活気を振り撒く中、我が3歳馬の秘密兵器であるオーレリーもいよいよデビューを迎え厳しい現実の世界へと立ち向かうことなりました。

今年に入ってからようやく入厩を果たしたものの、ブリュネット同様最初の難関であるゲート試験突破にてこずりデビューまで時間を要しましたが、3月中旬に試験合格してから本格的に乗り込みを開始しました。

ここからが「おっ!いい時計出すじゃん!」となるか「・・・時計詰まってこないじゃん・・・」となるか現実への第一歩の分かれ道になるのです。

そして、オーレリーはというと我が愛馬の大半がもたらしてくれる後者の現実・・・。

ゲート試験前の15-15くらいの坂路では「馬なり」で終いも伸ばしていたので、結構やってくれるのかな?と思っていましたが、本格的に追い出してからはなかなか時計が詰まらず意気消沈・・・唯一の望みはあくまで「芝向き」であってチップやポリトラックでは時計が出ない仔なのかもしれないということ。実際、日曜日に出走するラファエルもそんな感じなので、まずは1戦気持ちを穏やかに走りを見届けたいと思います。

まずはレースがどんなものか経験してみるといいよ。大丈夫、我は応援しているよ、頑張るのだオーレリー

というわけで、デビューまでの経過をクラブHPより

2013-04-03

 新開幸一厩舎で調整されています。今週のデビューに向けて、先週は3月31日に助手を背にして、南ポリトラックコースにて追い切りが行われ、70.7-55.4-40.5-12.6を強目に追われて計時しました。今週は、4月3日に助手を背にして、南ポリトラックコースにて追い切りが行われ、69.2-54.2-40.6-13.7を一杯に追われて計時しました。新開調教師は「幼いのか、多少前向きさに欠けるような面が残っていますので、初戦からいきなりはどうかと思いますが、ひとまず態勢は整いました。まずは今後に繋がる走りを見せてほしいところですね」とのことです。6日福島、牝馬限定3歳未勝利・芝1800mに宮崎北斗騎手で登録を行う予定です。


2013-03-27

 新開幸一厩舎で調整されています。デビュー戦に向けて、先週は24日に助手を背にして、南ポリトラックコースにて併せ馬で追い切りが行われ、一杯に追われて68.1-53.9-40.7-13.7を計時し、併せた相手に2馬身ほど遅れて入線しました。また、今週は27日に宮崎北斗騎手が跨り、南ポリトラックコースにて併せ馬で追い切りが行われ、一杯に追われて69.6-54.6-40.2-13.0を計時し、併せた相手に1馬身ほど遅れて入線しました。新開調教師は「先週のチップでの追い切りは動きはひと息でしたが、それと比べるとポリトラックの方が動きもスムーズですね。今朝は遅れましたが相手は稽古駆けするタイプだし、今日のこのひと追いで変わりそうですよ」とのことです。4月6日福島、牝馬限定3歳未勝利・芝1800mでのデビューを視野に入れています。


2013-03-20

 新開幸一厩舎で調整されています。デビュー戦に向けて、先週は17日に助手を背にして、南チップコースにて追い切りが行われ、58.1-42.3-13.7を計時しました。今週は20日に助手を背にして、南チップコースにて追い切りが行われ、一杯に追われて、70.2-54.5-40.7-13.5を計時しましたが、どうもスピードに乗り切れないような感じでした。チップは合わないのかもしれません。新開調教師も「チップだと反応がひと息のようなので、来週からポリトラックコースで追い切りを進めたいと思います」とのことです。第3回中山開催か、第1回福島開催でのデビューを視野に入れています。







2013/03/27 1:41:13|カナロア
カナロアG1完勝!
日本中の期待を背負ってG1高松宮記念に臨んだ我が誉れの愛馬ロードカナロアですが、見事期待に応え3勝目となるG1優勝を飾りました!

そして、この瞬間を見逃すまいと昨秋のスプリンターズSに続き現地・中京競馬場へと行って参りました。

ただし、今回は独りで赴き、独りで感涙したスプリンターズSのときと違い、祝賀会にてカナロアを通じ知り合った仲間と共に歓喜を分かち合おうと集うこととあり、競馬場に向かう足もルンルンキャンターで高鳴る衝動を内に秘めながら軽やかに西へと進みました。

いざ中京競馬場前駅に降り立ち、戦場は何処か眺めて見たもののあの巨大な競馬場施設が見当たらない・・・ひとまず人の流れに身をまかせ歩を進めると、長い上り坂が立ちはだかりその向こうにようやく中京競馬場を発見!ご丁寧にも残りの距離のハロン棒ならぬハロン人形がお出迎え。

少々脚があがったものの、ようやく初見参となる中京競馬場へと到着しました

そして、よっしーさんに連絡を取り再会の場へと向かいましたが朝早くから大阪から参陣されたハマカゼケンタロウさんが確保してくれたというスタンド席にビックリ!!!なんとゴール前100m付近を見下ろす素晴らしい席を確保してくれていました!こんなことなら信玄餅を1kgくらい買ってくればよかった・・・本当に感謝感激であります。その後、トールさんも合流し最後に松さんがスーツ姿で合流。「まさか口取り・・・」そうです!この仲間で唯一G1口取り権利を有していたのです!仲間が口取りの場に行くなんてうらやましいやらうれしいやら、午前中から気分は高揚。

そんな素敵な仲間と愛馬の話や予想の話をしていれば時間の経つのも早いもの。いざカナロアと再会できるパドックへと向かいました。



一番最後に僚馬ダッシャーゴーゴーと共に姿を現した世界王者は少々興奮気味。ちょっと心配もしましたが、その後スタンドへ戻ってパドック映像をビジョンで見ると落ち着きを取り戻し淡々と周回していました。



返し馬で登場すると、王者1頭だけ逆方向へと歩みを進め「皆、見るがよい。これが世界の一流スプリンターの馬体だ!」といわんばかりの堂々たる振舞い。もうあとはカナロアを信じレースを迎えるだけです。G1特有の雰囲気の中、伝説への68秒が始まりました。



やはり、カナロアはカナロアでした!見る角度の関係でドリームバレンチノの追撃にハラハラしましたが、勝利を確認した瞬間から皆で歓喜のハイタッチ&握手の乱れ打ち。共に叫び共に喜べる仲間がいると、忘れかけた青春を取り戻したようなロマン溢れる至福の瞬間でありました。

そして、絶対王者の帰還です



ここでも叫びました

「岩田〜!ありがとう〜!」

そして、G1ならではの華やかな表彰式の準備が始まり、口取り式に参加する同胞が馬場に入場してきました。そこには仲間の松さんの姿が。大きく手を振ると、恐らく人生一番であろう充実感溢れるいい表情でこちらに手を振ってくれました。羨望の眼差しで口取り式を見ていると「いつかは我も・・・」と新たなる野望が湧き出してきました。その後は、関係者の表彰式が始まりお世話になった厩舎スタッフもプレッシャーから解放される和やかな雰囲気で終演となりました。

2度目のG1勝利のレクチャーにも参加し、場所を名古屋へ移しての仲間との祝勝会を愉しみ、最高の1日を満喫できました。

これも、お世話になった厩舎スタッフの皆さんや、牧場、クラブの関係者の方々など多くの人の力がもたらせてくれたもの。

そして、最高の仲間と最高のひと時が過ごせたことに感謝するばかりであります。

それもこれもすべてがカナロアが運んできてくれたものなのであります。

当日ご一緒させていただいた皆さん、応援してくださった皆さんありがとうございました。

なにより本当に、本当にありがとう!そして、おめでとう!

世界の、そして私のロードカナロアよ