まだまだ以前のテンポを取り戻すには至っていませんが、順を追って進めねば2歳愛馬のデビューに間に合わなくなってしまいます。
そこで今年に入り出資に至った2歳馬2頭をご紹介しようと思いましたが、昨年10月に出資し半年以上経ってしまったこの子を後回しにするわけにはいきません。
昨年10月にターファイトクラブ恒例の当歳募集が開始されましたが、わずか3日で満口となったドリームオブジェニー15のご紹介です。
父ハーツクライ 母父Pivotal 牡馬 栗東・高野厩舎予定 総額3,600万円 一口180,000円
はいそうです!ディープ牝馬であるドリームオブジェニー14の弟となり、今年の皐月賞に出走したナムラシングンの半弟となります!
この子は昨年夏の錦糸町で行われた検討会で谷川代表と姉の話で盛り上がった際、
「これね、ハーツクライの弟もクラブに出すから!」
本当ですか!!!やはり関西ですか?
「厩舎?高野先生!え!?高野さん嫌い?」
いやいや、むしろ大好きです!で、やっぱり高いんですよね?
「いやぁー、ディープで4,500万つけたらネットで叩かれちゃってね(笑)だからね、これね3,500万くらいだよね」
おお!牡馬でも下げてくれるのですね!
「これね、種牡馬にしようと思ってるから!種牡馬でね、ダーレーに10億で売ろうと思って(笑)」
と、会話はこの血統の兄姉含め盛り上がり夢を求めて出資を決意!
募集初日に電話申し込みした際には、「もしかしたら今日の分で抽選になるかもしれません」と一晩不安な夜を過ごしましたが無事に出資確定!
谷川代表の種牡馬にしたい!とういう熱意とロマンに夢は巨大化しましたが、募集DVDでは「イーストスタッドに種牡馬として帰ってきてほしい」とダーレー10億計画は謙遜の縮小修正発言となりました(笑)牧場でその話を昨秋訪れた際専務さんにしたところ「まーた吹いちゃってるの(笑)すーぐ吹くから(笑)」と喜ばれていました(笑)そのぐらい吹いてくれたほうが単純な私は妄想の巨大化に役立ちますので大助かりです。
その2週間後くらいに初仔のナムラシングンがデビュー戦で見どころ十分の2着となり、次戦で早々の勝ち上がり。ご存知の通り皐月賞へと駒を進め活躍しました。
当歳秋に期待満載の愛馬ができたとあり、早く対面したく雪解けを待って4月に早速谷川牧場さんに行ってまいりました!
手前味噌の親バカ的視線で見てきましたが、ちょっと醸し出す雰囲気が普通の馬と違う感じ!生まれ持って皆と違うことを自覚しているようで、生まれし時から「帝」のような感じで、それを同行者のトールさんに告げると、「では、マロですね!マロ!」とニックネームが告げられ、その後は麿さま、麿さまと呼ぶこととなりました。
放牧地へ放し坂を駆け下りる姿も見せていただきましたが、すでに3冠目の淀の2週目3角を想像させる走りに見えました。
姉同様、値段は私らしくない高額馬ですがすでに元を取るほど夢を見させていただいています。
とにかく無事に。
望むのはその一念のみ。
デビューまではまだ1年以上、これからもたっぷり妄想させていただきます。
ご一緒の皆さまよろしくお願いいたします。