先週福島にて出走した期待のプレステージでしたが、直線伸びを欠き7着と敗戦。
しかし陣営は「いかにも休み明け。次は変わる」と前向きな発言。中谷騎手に教育され、一歩一歩前進して長く活躍してほしいところです。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
そして、週明けにはロード先行募集が締め切られ、いつもながら私のドラフト1位は抽選にならず無事出資が確定。
今週末には2歳馬3頭が出走を予定していますし、その後も続々と出走態勢に入っていますので、いつもなら年明けまで延びてしまう出資馬紹介を早くも本日したいと思います。
今年のロード募集馬は6月のツアーの時からあまりトキメキを憶えず乗り気ではなかったのですが、毎年DVDを見ると「おっ!」と思える馬が数頭出てきますので2頭くらいは先行出資を予定していました。
しかし、今年に関してはDVD鑑賞後もどれにしようかのワクワク感は得られず、ツアー時から心に決めていた牝馬1頭だけに出資することとなりました。
その厳選1頭とは
レディマーメイド14
父ハーツクライ、母父フサイチペガサス、牝馬、美浦・高柳厩舎、総額1,944万円、一口38,800円
お察しのとおり、我が厩舎のエースであるフェンネルの妹となります。
6月のツアーで見て以来、迫力あり伸びのあるバランスの良い馬体に惚れ込み、後はどの厩舎になるのかを心配していましたが、願ってもない高柳厩舎となり本当に嬉しい限りです。
デビュー前に「この馬で来年のクラシックへ」と昆先生に言わしめたフェンネルの妹ですから、父がハーツクライに替わり一層クラシックの舞台へ!と期待は高まります!
そしてmy史上最強馬であるキングカメハメハと同期のハーツクライ産駒にようやく出資できたことは本当に嬉しい限りです。あのダービーに出走した馬ではダイワメジャーはラパージュ、ブリュネットと2頭出資、スズカマンボもロードスラッガーに出資したので、あとはハイアーゲーム産駒かな?ちなみにフォーカルポイントには先月北海道にて騎乗して来ました!
現在500kgある大型牝馬ですが、2/1の早生まれもありこれ以上はそれほど巨大化することは無いと思っています。どちらかとうと小柄の子は敬遠するほうなのでサイズ的には申し分なし。
母系のフサイチペガサス、サドラーズウェルズにトニービンを肌に持つサンデー系ですのでキレキレの脚というよりは、ズーンズーンと長く脚を使うダイナミックな走りで府中の直線を駆け抜け、オークスの大舞台へと誘ってほしいと願っています。
そして、ここまでドリームオブジェニー14(ディープインパクト)、モエレアイドル14(ローマンエンパイア)、スマイルビクトリー14(ベーカバド)とすべてが牝馬とあり悩めるのは牡馬の補強。
一瞬レディプリンセス14に心惹かれましたが、「待て待て、ワークフォースだぞ、ワークフォース」と米国血統好きの我が心の声が聞こえ一切見なかったことにリセット。
パイロ牡馬のミラクルプリンセス14が関東馬だったら迷わず出資しましたが、ダート短距離専門の関西馬を持ってもほぼ現地応援できるチャンスなしとのことで見送り。
ならばサウスヴィグラスか!と菊沢厩舎のアイノビジン14を様子見候補に。しかし、ひとつひっかかるのが先月の展示会で解説のあった「結構柔らかいんですよ!」の一言。サウスヴィグラスで柔らかくてどうする!「もしや芝でも?」なんて余計な迷いから無駄なレースで出世が遅れることを危惧しています。でも、カタチは好きなので積極的様子見していこうと思います。
で、Tapitはどうした?と。
はい、今回は牝馬で関西馬ですので趣味だけで3,780万円の馬にいくことは自重しました。展示会でも「もちろんダートでしょ?」と伺うと「やっぱりダートじゃなきゃ、Tapitですから」と笑顔で嬉しい返事を戴きました。共鳴し合い心は揺れましたが、陰からの応援に回ります。
というわけで、ロードで先行まっしぐらな牡馬がいなかったことから迷いも消えユニオンで待機していた牡馬へ出資を決定!
スウィートマフィンの2014です!
父ローエングリン、母父ダンスインザダーク、牡馬、美浦・清水英克厩舎、総額800万円、一口40,000円
この子は夏の募集開始時点でも気になっていましたが、ちょうど成長期の頃でカタチが崩れた感じで夏場の成長を見て決めよう!と保留にしていました。
今月に入り、秋のDVDで成長した姿を確認し即決!
とてもロゴタイプっぽく成長してくれました。
父は現役時代大好きで、何とか春のクラシックに出て欲しかったもののくじ運がなく出走できず落胆した思い出が・・・。その後も快速を生かした競馬に心ときめかせ、毎回毎回馬券はローエン軸で買って楽しんでいました。なので、いつかはローエンの子を!と虎視眈々と狙っていましたがようやく縁が巡ってきました。
母系は圧巻で、叔父にはカナロア同様世界で活躍し、年度代表馬となった短距離馬タイキシャトルがいる良血。
母のスウィートマフィンは、宿敵キャロットクラブで募集され、産駒もひとつ上の子までキャロットで募集されていました。
大樹で芽生えキャロで育くんだ良血をユニオンで手にするとは少々複雑ですがこれも縁。
この子はほぼ芝でしょ!と思っていますので狙うは皐月賞からNHKマイルへ!そして叔父、父が共に踏んだ仏国の地へ。夢のスタンプラリーはとうとうフランスへと辿り着きました。
お世話になるのはガルボでお馴染みの先生ですので、長くマイル路線での活躍を期待しています。
というわけで、2014年産はここまで5頭に出資。出来ればこの5頭で楽しみたいと思っていますが、我慢できずにもう1頭サウスヴィグラスにいってしまうかもしれません。
それでも、すべてが自分が好きで迷い無く選べ大満足の補強となりました。
これからデビューまで順調に過ごせることを願いつつ、それぞれの妄想を巨大化させられる短い時間をたっぷり楽しみたいと思います。
ご一緒の皆様よろしくお願いいたします。