皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします
懸念された世紀末覇者拳王による統治は成されぬまま迎えた2011年。もはや修羅の国では第一の羅将カイオウによる新世紀創造への準備が着々と進んでいるはず・・・。一刻も早く世紀末救世主が現れることを願っております。
そんな、乱世に光と希望を導くべく我が厩舎に現れた「救世主」海の王ロードカナロアが、明けて牡40となり「厄」への突入となったこの私の、本年進むべく「光の道」を導くが如く、明日5日の中山9RジュニアC(OP)へと颯爽と出走を果たすこととなりました。
前走、圧巻のデビュー戦を走り終えた後もここまでいたって順調。心配された鞍上も蛯名騎手が跨ってくれるとあり、期待は膨らむばかりであります。そうそう、蛯名騎手って言えば確かレディパステルの主戦だったような?オークスはK・デザーモだったけど。そんなクラブとの相性も良く、名前に「エビ」も入るメデタイ騎手ならあとは枠順だけが心配に・・・。
舞台になる中山マイルは圧倒的に外枠不利のトリッキーコース。距離延長の心配もあるし、できれば内枠を!なんてワクワクタイムで本日昼の枠順発表の結果はまさかの「8枠12番」。嗚呼、コレもまた試練なのか・・・。まあ、見渡してみれば相手もみんな1勝馬でオープン競走といえど500万特別のようなメンバー構成。ただ、500万特別とオープン特別では「賞金」が雲泥の差。2着(760万)でも500万平場の1着より多いし。先生、これはこれはありがたいレース選択です。目標がNHKマイルC(G1)なら、コレくらいのことは克服してでも好勝負してくれなければ・・・かな?
早速購入してきた「優馬」(写真右)「東スポ」(写真左)では◎がグリッと並ぶ想像以上の高評価。おそらく1、2番人気での出走かと思います。
「コレ勝ったらオープン馬じゃん!ホントに俺の愛馬かよ?」もう、この思いができるだけで早くも上半期の夢は叶いました。
あとは、とにかく無事に安全運転で回ってきてもらいたいものです。まだまだ先は長いですし・・・。
なんて、悦に浸りながら毎年恒例となる元旦付けの日刊スポーツの占いを見ると、
アララ、賭け事は×なのね・・・。
新馬戦もそうでしたが、今回も怖くて馬券が買えません。仕事もあるし・・・
まあでも、見出しのとおり 「継続は力なり」
いや〜、苦節9年、ホントにようやくカナロアのような素質馬を射止めることが出来ました。人生40年、まだまだロマン街道の終着点は見えません。いつかきっと「ダービー馬」を!明日の初詣では懲りずにこんなことを願いたいと思います。
やっぱり、牡馬買わなきゃイカンかな・・・
ではでは、カナロアの年末から出走までの近況をクラブHPより
2011.01.03 ロードカナロアは、1月5日(水)中山9R・ジュニアC(OP)・混合・芝1600mに蛯名騎手56kgで出走します。1月2日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に54.2−39.3−25.0−11.9 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。発走は14時15分です。
・安田調教師 「1月2日(日)は坂路で終い重点。年末にビシッと追い、直前はサッと流すのは予定通りですね。相変わらず稽古の動きは上々。スケジュールに沿って順調に来られたのも何よりだと思います。あとは実戦で距離延長に如何に対応するか。適性を図る意味でも注目でしょう」
≪調教時計≫
11.01.02 助手 栗東坂良1回 54.2 39.3 25.0 11.9 馬なり余力 坂路コースで入念
2011.01.03 ロードカナロアは、12月29日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン81.6−65.6−51.4−37.7−11.5 5分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の内を1秒3追走して1秒3先着しています。また、12月31日(金)良の栗東・坂路コースで1本目に63.2−46.2−30.3−14.9 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
10.12.29 助手 栗CW良 81.6 65.6 51.4 37.7 11.5(5)一杯に追う
ダッシャーワン(3歳未勝利)一杯の内1秒3追走1秒3先着
10.12.31 助手 栗東坂良1回 63.2 46.2 30.3 14.9 馬なり余力 坂路コースで入念
2010.12.27 ロードカナロアは、1月5日(水)中山・ジュニアC(OP)・混合・芝1600mに特別登録を行なっています。12月26日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に57.4−41.8−27.4−13.4 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
10.12 栗プール 23
10.12.26 助手 栗東坂良1回 57.4 41.8 27.4 13.4 馬なり余力 坂路コースで入念
2010.12.22 ロードカナロアは、12月22日(水)不良の栗東・坂路コースで1本目に54.0−38.7−計測エラー−12.4 馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手に0秒1先行して0秒1先着。短評は「坂路コースで入念」でした。1月5日(水)中山・ジュニアC(OP)・混合・芝1600mに蛯名騎手で予定しています。
・安田調教師 「12月22日(水)は併せ馬で。パートナーの動きに合わせる形でコース頂上まで駆け登りました。一度レースを使って馬自身が随分しっかり。今のところは概ね順調と言えるでしょう。年末年始はスケジュールも変則的に。上手く調整して次走へ向かいたいですね」
≪調教時計≫
10.12.22 助手 栗東坂不1回 54.0 38.7 ---- 12.4 馬なり余力 坂路コースで入念
グレープブランデー(2歳500万)一杯に0秒1先行0秒1先着