じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2010/12/25 1:13:36|競馬予想
JTのいつかは走るさ〜有馬記念(G1)〜
恒例化しつつある聖なる夜の有馬記念予想。

皆様、メリークリスマス!

クリスマス寒波吹き荒れる我が人生にも、セブンイレブンで少々お得な価格設定の骨なしチキンが食卓に並び、この乱世にも温もりを感じた今宵の独り身の晩餐。
チキンを肴にお湯割の吉兆宝山を嗜み、サンタが来る前に心地よき睡魔に襲われたものの、「今宵は聖夜だ、なんとしても有馬記念を予想せねば!」と奮起しての予想となります。

年初のおみくじでは「賭け事〇のなかに×」の魅惑マークが先行き不安にさせたものの、Club A-PATによると今年の年間馬券収支は人生初のプラスとなる快挙を達成!もちろん、今週ウン十万負ければそれも儚く散ることとなりますが、愛馬出走もありませんしそんなに残高もありません。1月5日の初競馬には、愛馬カナロアの出走も控えておりますし、ここは今年我が人生を震わせてくれた出走馬に人気に関係なくロマンをソロリと賭けてみたいと思います。

まずは人気の中心であるFブエナビスタですが、ロマンを求める私のブルーな眼鏡には適わず▲の評価に。ま、当然といえば当然ですが・・・。そんな女傑を切り捨てて栄えある我が◎に抜擢はHダノンシャンティ。

今春のNHKマイルCを驚愕の日本レコードで制し、いざダービーへ!と勇んで臨んだものの、直前金曜日に後脚の骨折が判明し出走取り消し。当然、直前までは私の◎でもあったりして。今回は、その後はじめての出走とあり、データや、なんやらで人気はかなり落ちそう・・・。



しかし、最強世代と言われる今年のダービーに出走していれば1、2番人気になったであろう馬に対して、距離云々は果たしていかがなものか?そうそう、かつては愛するダイワメジャーもそんないわれをされながら、2年連続3着だったっけ。巷の噂では、エイシンフラッシュが逃げるとのことですが、確たる逃げ馬がいない今回は、折り合いさえつけば中山2500も全く問題ないと見ていますが、さぁ?かつて、ダイワスカーレットをGPホースに導いたマツクニ先生がGOサインなら秘めた能力全開もOK。かつてのエルコンドルパサー、愛してやまないキングカメハメハを髣髴とさせるこの馬なら、少々のケチがついても打ち破ってくれるのではないかと一人浸っております。

名前のとおり、今回のGP制覇はあくまで通過点で、来秋は仏・シャンティ競馬場で悲願の日本馬による凱旋門賞制覇!なんてこともあるかもしれません。その父が「富士奇跡(フジキセキ)」なんて、さかなクンが「これクニマス!ギョギョー!」レベルの衝撃で我がロマンティック波動が止まりません!

そんな日本の夜明けを感じさせるこの馬の生産は、世紀末覇者「ダーレー」の日本法人であるダーレーJF。騎手は愛の国からやって来たフランシス・ベリー。ザビエルとペリーを足して2で割ったような名前の新鋭騎手。これはこれは、なにやら日本競馬の新時代到来を予感させます。

馬券は、元来有馬記念は当たらない性分なので単勝、◎1着固定の3連単で控えめに勝負し、ロマンティック街道をこれより2泊3日で楽しみたいと思います。

でもホントはねえ、はよ有馬終わってもらって、カナロアの出走予定のジュニアC登録馬が見たいんだよなぁ。
ねぇサンタさん。


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2010/12/18 1:56:00|カナロア
期待のカナロアは新年5日登場か
カナロア新馬勝利



















核の炎に包まれることなく、駈け脚で過ぎ去ろうとしている2010年。競馬開催も残すところ有馬記念がある26日まであと4日。年内もう1戦!と期待していた我らが大将カナロアの次走が今週師より提示され、年明け1月5日の中山・ジュニアカップを目標にされることが判明し、結果的にカナロアの新馬戦が今年の愛馬走り納めとなりました。

中山金杯の行われる新年5日のジュニアカップは3歳オープン特別の芝1600戦。デビュー戦から距離延長しマイル戦への出走は、師の「大きな舞台」への言葉がG1である「NHKマイルカップ」を連想させるレース選択のような気がします。シンザン記念が8日に行われることもあり、オープン特別といえどメンバーは楽になってくれるはず・・・。ただ、今週末の朝日杯FS組が同距離同条件とあり、3、4着で賞金加算できなかった馬の出走も考えられ、正月渋滞中の輸送も含め楽なレースではないような気もしますが。

しかし、ここで結果を残せば「大きな舞台」への夢は膨らみ、春には「スポーツ紙1面大見出し」なんて大きな華を咲かせてくれるかもしれません。まあ、栗東の坂路を終い11.4で駆け上がる脚力があれば、中山での好走も期待できると思うんですがね?自己条件を飛び越えてのオープン特別出走だけに師も「勝算あり」と踏んだかどうか?

年内の愛馬出走はなくなりましたが、5日までは「一富士、二鷹、サンカルロ」な初夢気分で新年を迎えたいと思います。頼むぞ!カナロア!この夢まだまだ見させてくれよ!と我家の窓の向こうに見える霊峰富士に祈っております。海の神カナロアよ、山の神も見守っておるぞ!

窓から富士























では、大将カナロアの近況をクラブHPより

2010.12.15 ロードカナロアは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、もう少しの間は入念に乗り込みます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月5日(水)中山・ジュニアC(OP)・混合・芝1600mに予定しています。

・安田調教師 「12月14日(火)の馬体重が492kg。順調に回復が図れている印象ですね。15日(水)は坂路コースを緩やかに1本。初めてレースを走った反動も今のところは窺えませんよ。一応、年明けの中山を視野に。最終的には今後の様子を踏まえて判断しましょう」

2010.12.08 ロードカナロアは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・安田調教師 来年は大きな舞台へ・・・と意識させる内容でしたね。栗東トレセンへ戻ってからも特に問題は無さそう。次なる目標に関しては検討を重ねている段階ながら、厩舎に置いて調整を続けましょう。まだ馬体に緩さが残る状態。更に鍛えて行きたいと思います」








2010/12/14 23:50:44|ラパージュ
09産ドラフト1位サッカーマム09
サッカーマム09−1011



















今宵、巷ではふたご座流星群なるものが話題となっているが、我が眼中にはまったくなく、あるとするならば三白流星か。まぁ、A案B案どちらにしようか覗いてみようと思ったものの、外の寒さに怯え断念。そう、私、人生が寒すぎます。

そんな厳寒の我が人生に一筋の光の道を切り拓いてくれた大将カナロアに続けとばかりに、気合の先行申し込みをしたサッカーマム09の近況が更新されました。

1歳のこの時期にどうのこうのってこともさほどないのですが、やはり体質の強い弱いは気になるところです。その最初の近況更新ではさすがに「痛い」の「弱い」の「心配」だのは皆無で、兄姉同様にピリッとした気性がまずは取り上げられました。しかし、この仔の上で我が愛馬でもあったレディナデシコは、ずいぶんと大人しかった覚えが・・・。ダイワメジャーの仔ですから少々のやんちゃぶりは想定内といえば想定内なんですけど。

馬体重もいまのところ460kgくらいでそんなに大きくはならない感じで一安心。期待の大きい関東馬だけにジックリ確実に成長することだけを祈ります。

かたやサッカーマム09同様、1歳馬の写真&近況が更新されドラフト2位、3位の出資候補がなお混迷することに。う〜ん、一時はレディチャーム09に決定!とは思ったものの、DVDで「つまづく」のがどうしても気になって・・・この時期だから気にするほどではないと思うのですが、やっぱりもう少し様子見してなんて・・・そんなこんなでまだまだ決まりそうもなく越年しそうな勢いです。今年はもう10%割引終わっちゃったし・・・。

余談ですが、引退して繁殖にあがったレディナデシコですが、初年度のお相手にヴァーミリアンはいかがでしょうね?Kingmambo3×3、Halo4×4の魅惑の配合になるのですが、さて?無難にSS系だと思いますが・・・。

では、女王サッカーマム09近況をクラブHPより

2010.11 三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン22〜25秒ペース)。10月測定の馬体重463kg、体高155cm、胸囲178cm、管囲20cm。

・当地スタッフ 「9月半ば以降は騎乗トレーニングを始めています。サッカーマムの仔らしく気性的にピリッと。しかし、これは競走馬として大成を叶える上で大切な要素と言えるでしょう。レディルージュ以外の兄姉も2着には来ていました。本馬も能力を秘めるはず」









2010/12/09 23:53:20|スラッガー
惨敗〜其の弐〜とうとう「セン馬」に・・・スラッガー
スラッガー1012



















スラッガー4戦目





















魅惑の距離延長で4戦目に挑んだ我らが荒武者ロードスラッガーですが、距離云々の話ではなくゲートからの発馬で決着がついてしまいました・・・結果は13番人気で12着と見せ場なしの敗戦。

跨っていただいた安部騎手曰く、「横を向かせて強制的に抑え込まざるを得ない状況。出遅れは仕方ないのかも知れません。」とのことで、大きく出遅れ。しかも枠内駐立不良で12月6日(月)から12月26日(日)まで出走停止のお叱りも受け、次に走る前にはまたもや「ゲート試験」の合格が必要となってしまいました。

今回は出走表に牝馬も多く名を連ね、女の子に囲まれいつも以上に高ぶってしまったのかもしれません。誰に似たんだか・・・

出走後、とうとう「伝家の宝刀」である 去勢 の処置が施されることが決定しました。

まぁ、入厩後のヤンチャ振りから「いつかは・・・」なんて思っていたので「とうとう来たか」というのが実感であります。3戦目の芝1200戦では少々前進も見られただけに、ここでの一休みがどう出るか?でも、今度は輸送もこなして小倉や新潟、福島などのローカルにも出走できれば上位に来れる可能性も秘めていると思うんですが・・・今は大人っぽくなることを祈るばかりです。

しかし、結果が出ず手も掛かるスラッガーを見切りもつけずに、時間をかけて前進を模索していただける梅田先生には感謝感謝であります。師によっては見切りをつけられちゃうような結果と気性ですから・・・

手術もあり、出走は来年の春頃になるでしょうか?ここまで元気があれば何でもできる!とばかりに出走を続けたスラッガー。「玉」を取り去られ、復帰後は「スラッガー・デラックス」として成長した姿を見せてもらいましょう!そのうち左に貼ってある愛馬一覧表も「セン」表示が出るんだろうな・・・

では、出走後のスラッガーの近況をクラブHPより

2010.12.08 ロードスラッガーは、レース後も特に異常は認められません。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で12月8日(水)に滋賀・栗東ホース具楽部へ移動して2、3ヶ月後のレース出走へ向けて態勢を整えます。今後について調教師と意見を交えた結果、心身の改善を図る狙いから近日中に去勢手術を行なう方針が決まりました。

・梅田調教師 「入厩当初から見せていた難しい部分が再び出てしまいました。制裁を受けて次走までは間隔が必要に。牧場へ移し、待機せざるを得ませんね。ただ、このままでは今後も同じような事態を招く懸念も。この期間に去勢を行ない、気性面の改善を求めましょう」

2010.12.06 ロードスラッガーは、12月5日(日)阪神3R・2歳未勝利・混合・芝1400mに安部幸夫騎手55kgで出走。17頭立て13番人気で1枠1番からハイペースの道中を13、14、15番手と進み、直線では最内を通って1秒2差の12着でした。スタートで出遅れて2馬身半の不利を受けました。馬場は良。タイム1分23秒3、上がり35秒2。馬体重は増減無しの472kgでした。なお、枠内駐立不良で12月6日(月)から12月26日(日)まで出走停止。停止期間の満了後に発走調教再審査の制裁を受けました。

・安部騎手 「厩務員さんにゲートまで付いて頂く形。しかし、枠内で立ち上がるような素振りを覗かせました。横を向かせて強制的に抑え込まざるを得ない状況。出遅れは仕方ないのかも知れません。大きく後手を踏み、ただ回って来るだけの競馬に。この一戦だけで評価を下すのは何とも難しいですね」

≪2010年12月5日 阪神3R 2歳未勝利(混) 芝1400m 良 17頭≫
1着セイユウハート   52川 須 1.22.1   (  1・2・2)35.4 440kg+2kg
2着ロードエアフォース 55デムーロ1.22.2 3/4 (  5・5・4)35.3 474kg+4kg
3着ガールズストーリー 54酒井学 1.22.3 3/4 (  4・4・4)35.4 416kg−6kg
12着ロードスラッガー  55安部幸 1.23.3   (  13・14・15)35.2 472kg 0kg







2010/12/07 22:58:41|バレンシア
惨敗〜其の壱〜バレンシアは放牧へ
バレンシアデビュー戦



















日曜日のカナロア圧勝の余韻に浸るこの2日間、我が厩舎の「看板馬」になるカナロアとは、これから4、5年もの間レースの度に一喜一憂していくんだなぁと感慨深げに。そうそう、先週末から馬名検索からお越しいただいたのか、我がブログの訪問者数がずいぶんup。やっぱりたくさん記事にもなったし注目されているんだなぁと、こんなところからも感じられる日々であります。

そんなカナロア一色に染まったこの1週間でしたが、同様に期待して飛び立ったものの「大玉砕」の15着に敗れたバレンシアが、近郊牧場へコッソリ移動しておりました。

まずは移動先が北海道・ケイアイFでなくて一安心。レース後心配された「左トモ」の症状も治療を施すほどでもなさそうで二安心?ってことは、デビュー戦は「力負け」ってことですかい?いやいや、決して認めたくもないしそんなことは認めません。

しかし、思った以上に気性がピリピリしがちなお嬢様の様子で、スタッフも慎重に対応してくれているようです。冬季の未勝利戦で「芝」のレースは限られてきますし、マイル以上の距離だと優先出走権を得た前走「取りこぼした」強豪馬もゴロゴロいますし、やっぱり2ヶ月くらい間隔が開いてしまいそうな感じです。どうせなら、2月の東京開催から復帰してくれれば、今度こそ現地応援が可能なので気を長くして心穏やかに待ちたいと思います。まだまだ1戦走っただけ!次は巻き返すぞバレンシア!

では、レース後のバレンシアの近況をクラブHPより

2010.12.07 バレンシアは、千葉・下総トレーニング在厩。ウォーキングマシン40分、ダートコース・ダク1800m→キャンター1200m(1ハロン22〜25秒ペース)。

・当地スタッフ 「引き続きセーブ気味の調整。その分だけ気性的に落ち着いた印象です。飼い葉もキッチリ食べていますよ。しかし、神経の細やかな面を持つタイプと言う話を松山先生より聞きました。ペースを上げる際には十分に注意を払わないと・・・」

2010.11.30 バレンシアは、千葉・下総トレーニング在厩。ウォーキングマシン40分、ダートコース・ダク1800m→キャンター1200m(1ハロン22〜25秒ペース)。

・当地スタッフ 「着いた直後はレースの疲労を取り除き、11月28日(日)より乗り始めました。もう少しの間は余裕を持たせましょう。今のところ針、ショックウェーブを行なう指示は出ていません。でも、現在の身のこなし等を見る限りでは恐らく不要では・・・と思います

2010.11.24 バレンシアは、レース後も特に異常は認められません。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で11月25日(木)に千葉・下総トレーニングへ移動して1、2ヶ月後のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

・松山調教師 「レース後も元気一杯。11月23日(火)、24日(水)も角馬場で跨っており、無事を確かめた上で明日25日(木)に放牧に出す予定です。必要に応じて当地で左トモに針もしくはショックウェーブ治療を施す見込み。年末の出走状況も見渡しつつ次走までのスケジュールを立てましょう」